Rではインタラクティブな3Dプロットを作成することができますが、これをTableauに表示させる方法について紹介したいと思います。
以下、有名なirisの標本データの可視化です。
画面を右クリックし、新しいタブでページを開いてください。(YouTubeの動画が開きます。)
上記のようにRで作成されたインタラクティブな3DプロットをダッシュボードにWebオブジェクトとして埋め込むことで、2Dのプロットと3Dのプロットを比較して表示させることができます。またマウスを使って、3Dのプロットの見る角度を変えたり、大きさを変更することが可能です。
ここでは、WebGLを利用しています。
WebGLとはウェブブラウザ上でOpenGLグラフィックスを扱うための仕組みです。 rglパッケージではwriteWebGL()関数によって3次元プロットをWebGLとして出力することができます。 HTMLファイルが作成されるので、これをウェブブラウザで開くことでインタラクティブな3次元プロットをブラウザ上で利用できるようになります。
こちらは以下のステップで実施しています。
1.RStudio で"rgl"ライブラリをインストール、読み込みます。
>install.packages("rgl")
>library(rgl)
2.R Studio から iris のデータを確認します。
> head (iris )
Sepal.Length Sepal.Width Petal.Length Petal.Width Species
1 5.1 3.5 1.4 0.2 setosa
2 4.9 3.0 1.4 0.2 setosa
3 4.7 3.2 1.3 0.2 setosa
4 4.6 3.1 1.5 0.2 setosa
5 5.0 3.6 1.4 0.2 setosa
6 5.4 3.9 1.7 0.4 setosa
3.Iris の標本データを3Dプロットで描画します。
plot3d(iris[, 1:3], col = as.numeric(iris$Species))
4.3次元プロットをWebGLとして出力します。
>writeWebGL(width=700, height=700)
5.webGLディレクトリにhtmlファイルが作成されます。
C:/Users/xxxxx/Documents/webGL/index.html
6.簡易Webサーバープロセスを起動します。
ここではPython 2.7をインストールして利用します。
c:\Python27>python -m SimpleHTTPServer 8888
Serving HTTP on 0.0.0.0 port 8888 ...
127.0.0.1 - - [01/Jan/2017 15:21:38] "GET /webGL/ HTTP/1.1" 200 -
7. Python のルートディレクトリに5.で作成されたHTMLファイルをweGLディレクトリごとコピーします。
8.ブラウザーからHTMLファイルがアクセスできることを確認します。
9.TableuのダッシュボードでWebオブジェクトを追加し、URLにhttp://localhost:8888/webGL/ を指定します。
Rで作成された3DのプロットとTableauで表示での可視化を融合することでより直観に訴えるレポートが作れそうですね。
以上、参考になれば幸いです。