いつもお世話になっております。
カスタム日付の値が、ディメンション/属性で使用するかによって値が異なるのですが、
明確な理由が分からず投稿させて頂きました。※ツールヒント1段目と2段目
原因として考えているのは、もとになる日付のフィールド(FY)について、
「会計年度の開始を変更⇒カスタム日付作成」としていることです。
「カスタム日付を作成⇒会計年度の開始を変更」とした場合には、
この不一致が起きないことは分かりました。※ツールヒント3段目
会計年度の開始を変えることが、カスタム日付にどう影響するのか、
ご教示の程、何卒よろしくお願いいたします。

カスタム日付で作成した月は「日付情報を持った数字である特別なフィールド」と考えてよいと思います。
例えば、ただの数値であっても、書式設定を操作することで見た目を変えることができます。ゼロ埋めなどがそうですね。
日付でも、書式設定を gge にすることで日本の元号表記にできます。このとき、元の日付が持っていた数字と元号に続く数字はズレが生じますね。
なので実際のデータと画面上の表示が異なること自体は別に珍しいことではありません。
カスタム日付で作成した月は、先に書いた通り日付だった時の情報を持っています。作成当時に会計年度の開始月がどうだったかも含めて。
そしてカスタム日付のときだけ使用することのできる特別な書式設定が存在します。これはカスタム日付の書式設定を開くと分かります。
(書式設定を開くときに、データ型のアイコンは数値(Integer)なのに「日付形式」を選択できることからも、このフィールドが特別であることが分かると思います。)
すなわち、カスタム日付で作成した月は、データの実態は会計年度内の位置を表す数値だけれども、専用の特別な書式設定によってM月として表示されるということです。
(これは前の投稿に書いた通りです。)
そして書式設定の継承についてですが、通常は数値を集計したデータは元の書式を継承します。
これは値をディメンションに変えて、非集計の値と最小値に集計した値を横に並べてみてから、既定の書式設定を変えてみると分かります。
ただ、カスタム日付を集計した場合は、なぜか元が日付形式で扱われていたことを無視して純粋に数値として扱われています。
これは集計したカスタム日付を右クリックして書式設定を見てみれば分かります。データペインで見たときと異なり、日付形式ではなく数値形式になります。
なぜそうなるのかは分かりませんが、そういう仕様なのだと思います。先に述べたようにカスタム日付自体が特別なフィールドなので。
ともあれ、ATTRやMINなどで集計するとただの数値になってしまうので、専用の特別な書式設定が使えなくなる(継承できなくなる)という挙動をしています。