お世話になっております。
リファレンスラインを表示したまま、対象の年度以外をフィルタすることは可能でしょうか。
前年の売上実績をリファレンスラインを用いて表示させようとしています。数式 LOOKUP(SUM([Sales]),-1) を利用し、リファレンスラインを引いています。Salesの年度が前年を含むフィルタであれば、リファレンスラインが表示されます。
しかし、画像の2016をフィルタから外すと、リファレンスラインが消えます。(データソースとして残しつつ、2016の売上実績の棒グラフを
画面から非表示にする方法はありますか。)

おふたりが既に回答されているので若干の補足を。
挙げられたように非表示にするか表計算フィルタを使用するか、この2つのいずれかを使うケースが多いだろうと思います。
非表示化は準備が不要ですぐに適用できるというメリットがあります。その代わり、「非表示にされたデータがある」ことがどこにも表示されないので、このシートを後で見返したときや他の人が編集するときに非表示データの存在に気付かないおそれがあります。一応、ディメンションを右クリックすれば「非表示のデータを表示」のオプションは出るので元の状態に戻すのは簡単ですが、そもそも知らないと仕方がありません。一度きりのビューでスナップショット的に使うのであればここはデメリットにはなりませんので、目の前でパッと作って出す、みたいなケースだと有用です。
もうひとつの方法が表計算フィルタです。これは表計算フィルタは表計算よりも後に適用されるので、LOOKUP(-1)で取ったリファレンスラインに影響を与えずに済むという仕様を利用しています。
表計算フィルタの利点は「表示データを動的に制御できる」点です。例えば年が変わっても常に前年と今年を表示し、前年のグラフには前々年の値をリファレンスラインで表示する、といったことが可能になります。また、表計算フィルタを通常のフィルタと同じようにビューに表示しておくことで、利用者が任意のデータを表示したり非表示にしたりする・且つ前年比などの表計算を崩さないようにすることが可能になります(下図参照)。計算フィールドの準備が必要になるので先の非表示化よりは手間がかかりますが、長く使うシートを設計する場合やユーザーに探索的な操作をさせたい場合はこちらのほうが向いています。
と、それぞれに利点や注意点などがあるので、場面に合わせて選択していただければと思います。