いつも助けていただいてありがとうございます。
表計算でこのような形にしたいと思っておりますが、この「予実差」が出せずにいます。(予実差の計算式は表内の実績-予算です)
色々試して予実差が出せたと思ったら、%の表示の売総率と営業利益率が出せませんでした。
やはりこの形は実現できそうにないでしょうか。
何卒よろしくお願い申し上げます。

Tableauは単位の入り混じりと粒度の入り混じりが不得手で、特にExcelチックなテキスト表では顕著です。今回のP/Lのようなケースはこの苦手とする状況が2つ同時に発生しているので、かなり工夫しないと表現できません。
要件としては、元のデータだとカテゴリに「実績」と「予算」の2つがありますが、ここに「予実差」を追加したいということ、そして通期の実績・予算・予実差を出したいということです。Tableauは原則としてデータを読み込んでそれを集計可視化するものですから、元のデータに無い「予実差」を表示できません。また、通期の実績というのも標準の総計機能/小計機能では2種のカテゴリを集約して表示してしまうのでカテゴリ別の小計を出すことができません。これらの障害はカテゴリというフィールドを持つこと、そしてそれが2種しか持たないことが原因で発生します。
裏を返せば、カテゴリが2種でなくなればよいのです。具体的には、「カテゴリに1種追加する」と「時間軸に1種追加する」の2つの処置を行うことで解消できます。システムの出力雛形を変更するなりTableau Prepで加工を行ったりするなり、やり方はひとつではありませんが、ここではリレーションを利用した方法を例示します。
データソースに表をひとつ追加します。この表は、次の図の右下のように2つの区分を持たせます(割当というフィールドにはデータとしての意味が無いので無視してよいです)。区分Aが先ほどの「時間軸に1種追加」、区分Bが「カテゴリに1種追加」に相当します。これを元の表に対して 1=1 でリレーションさせます。
リレーションを組み終わったら、区分Aを使って通期の時間軸を、区分Bを使って予実差のカテゴリを追加します。
あとは予実差を追加したCategoryフィールドに対し、これが"予実差"のときは差を取るように計算します。売上の計算式の例を載せますが、同じ感じで残りの6科目も作ります。
こうすることで実績と予算はオリジナルの数字を集計しつつ予実差を横に出し、尚且つ通期実績を並べることができるようになります。細々した部分は記載を省略していますので、添付のワークブックを見て確認してください。
正直なところ、手間ばかりかかる上にメンテナンスが大変なので、Tableauを使わなければならない理由がない限りはExcelやGoogleスプレッドシートなどで作成することが適していると思います...。一応、Tableauでも不可能ではない場合もありますよ、ということで。