データインポートウィザードを使用してデータを読み込む
学習の目的
このプロジェクトを完了すると、次のことができるようになります。
- ドラッグアンドドロップ方式のレポートビルダーを使用して、新しい出張承認レポートを作成する。
- 新しいダッシュボードを作成し、視覚的コンポーネントとしてレポートを追加する。
はじめに
承認待ちになっている未決の出張申請の件数を示すレポートが毎朝メールで届くとしたら、どんなに素晴らしいことでしょう? あるいは、すべての部署と状況にわたって出張承認に関する重要情報を網羅するレポートを入手できるとしたら? さらには、デスクトップやモバイルデバイスからダッシュボードを使用して、その情報をグラフで確認できるとしたら? 幸いなことに、これらはすべて可能です。
前に作成した出張承認アプリケーションには、レポートやダッシュボードを作成、編集、実行、スケジュールできるレポートタブとダッシュボードタブが含まれています。
Trailhead Playground を起動する
このハンズオンプロジェクトの作業は、Trailhead Playground というあなた個人の Salesforce 環境で行います。まず Trailhead にログインしてから、このページの下部にある [Launch (起動)] をクリックし、Trailhead Playground を取得してください。Playground は新しいブラウザータブまたはウィンドウで開きます。このプロジェクトの作業中は Playground ウィンドウを開いたままにしておきます。Playground でこのプロジェクトのステップを完了した後、このウィンドウに戻り、このページの下部にある [Verify Step (ステップを確認)] をクリックしてください。
データを読み込む
まず、サンプルの出張承認レコードを読み込んで、レポートとダッシュボードのデータを増やしましょう。
-
をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスに、
Data Import
(データインポート) と入力します。 -
[Data Import Wizard (データインポートウィザード)] を選択します。
- [Launch Wizard! (ウィザードを起動する)] を選択します。
-
[Custom Objects (カスタムオブジェクト)] タブをクリックし、[Travel Approval (出張承認)] オブジェクトを選択します。
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[Add new records (新規レコードを追加)] を選択します。
- [Add new records (新規レコードを追加)] 画面で、次の値を入力します。
パラメーター
Value (値)
Match by (一致条件)
None (なし)
ファイル内のどのユーザー項目を、レコード所有者の指定に利用しますか?
None (なし)
Which Department field in your file do you want to match against to set the Department lookup field? (部署参照項目を設定するためにファイルのどの部署項目を照合しますか?)
Department Name (部署名)
Trigger workflow rules and processes for new and updated records. (新規レコードおよび更新されたレコードにワークフロールールおよびプロセスを適用。)
オン
- TravelApprovals.csv ファイルを [Drag CSV file here to upload (アップロードする CSV ファイルをここにドラッグ)] セクションにドラッグします。このファイルは、「Build a Data Model for a Travel Approval App (出張承認アプリケーションのデータモデルを作成する)」プロジェクトでダウンロードしたフォルダー内にあります。
- [Next (次へ)] を選択します。
- CSV ファイル内の名前がオブジェクトと同じであることを確認します (名前は自動的に対応付けられます)。
- [Next (次へ)] をクリックします。
- [Start Import (インポートを開始)] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
一括インポートの概要ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、プロセスが完了 (クローズ) し、300 個のレコードが正常にインポート (処理) されたことが示されています。
お疲れさまでした。出張承認オブジェクトに数百個のレコードが入力されました。次のステップでは、このデータを Salesforce レポートで表示します。