中小企業向けの Slack をはじめる
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Slack とは何か、なぜ中小企業が生産性を高めるために必要かを説明する。
- Slack と CRM がどのように連携して、中小企業が少ない労力で多くのことを成し遂げるのに役立つかを説明する。
- 顧客データとチームの会話を 1 か所にまとめることが、どのように顧客へのサービスの向上につながるかを説明する。
- 生産性を向上させるためにチームのワークフローとプロジェクト管理を連携させる方法を特定する。
始める前に
このバッジを始める前に、次の推奨コンテンツを完了することを検討してください。
Slack とは?
Slack (Searchable Log of All Conversations and Knowledge: S-L-A-C-K) は、個人やあらゆる規模のビジネスのためのコラボレーションとコミュニケーションのツールです。成長中の中小企業にとって、Slack は業務を遂行する場所です。チームが共に成長し、拡大していくためのハブでもあります。
ここをホームベースとして重要なファイルやプロジェクトを専用チャンネルに整理することで、チームや外部パートナーが容易に参照したりコラボレーションを行ったりできます。Slack はメッセージングだけのツールではなく、一元化された中心的なダッシュボードとして、次のことも実行できます。
- すべての会話や意思決定の検索可能なアーカイブを作成する。
- 会社、プロジェクト、目標に関するこれまでのコンテキストを共有することで、新規採用者を迅速に育成する。
- 全員が状況を把握してコンテキストを理解できるように、整理され公開された会話によってサイロを解消する。
- AI サマリーと 1 日のまとめによって最新情報を把握する。
同僚、クライアント、ベンダーが 1 か所に集まることで、コラボレーションが合理化されます。テキストから音声クリップや動画まで、Slack はあらゆるコミュニケーションチャンネルに対応しています。プロセスを前進させるために、ミーティングメモの作成やレコードの更新といった定型的なタスクをアプリインテグレーションによって自動化しましょう。
中小企業に Slack のような生産性ツールが必要である理由
あなたが中小企業 (SMB) の事業主であると想像してください。お客様からの問い合わせに対応し、注文を管理し、さらには配送、マーケティング、営業のチームをまとめようと奔走しています。途方に暮れてしまいますよね。そのすべてのタスクを簡略化するための一元的なプラットフォームがあればどうでしょうか? そこで威力を発揮するのが CRM です。
Starter Suite CRM とは? Slack とどのように連携するのか?
Salesforce Starter Suite は、成長中の中小企業向けのカスタマーリレーション管理 (CRM) ツールで、セールス、サービス、マーケティング、コマース、Slack が 1 か所にまとめられているため、つながりのないツールの間を行ったり来たりする必要がありません。面倒な作業を処理する自動化が提供され、適切なオーディエンスに適切なタイミングでリーチすることができます。
Starter Suite は小規模なチーム向けに構築された CRM であり、Slack と連携して顧客データ、セールス、マーケティング、カスタマーサービス、チームの業務を 1 か所で管理できます。Starter Suite と Slack を組み合わせることで、次のことを実行できます。
- メールアドレスから購入まで、重要な顧客データを追跡する。
- より多くのリードを獲得するためにパーソナライズされたマーケティングメールやオファーを送信する。
- スプレッドシートを管理することなく、すべてのメモ、注文、会話などのデータを保存する。

すべてをまとめることでカスタマーエクスペリエンスを向上させる
会話と顧客データが 1 か所にまとめられていれば、シームレスにビジネスを運営できます。たとえば、Slack で CRM のセールスフェーズとクライアントメモを共有すれば、承認を加速できます。
たとえば、あなたがベーカリーを営む中小企業の事業主だとします。Pamela というお客様から、バースデーケーキの注文を変更したいというメッセージが来ました。コマース Web サイトは CRM および Slack と統合されているため、すべてのチームメンバーがただちにこの依頼の更新を把握できます。何度もやり取りすることなくサービスエージェントがすばやく変更を行い、チームと Pamela の両方にとってスムーズなエクスペリエンスが実現します。
チームのワークフローとプロジェクト管理を生産性に結び付ける
チームのワークフローはビジネスのエンジンです。ワークフロー内の定型タスクを自動化することで、チームの生産性を維持し、燃え尽き症候群を避けることができます。手動でのフォローアップやデータ入力が不要になり、タスクのリマインダーが自動的にチームに表示される世界を想像してみてください。Starter Suite と Slack を使用することで、シームレスに次のことを実行できます。
- 配送チームや顧客に注文確認を送信するなどの定型タスクを自動化する。
- 強力なタスク追跡とセグメントリストが組み込まれたプロジェクト管理ツールにアクセスする。
- 完全な透明性を保つ。チームは何が完了し、何に対応が必要かを把握でき、細かい部分も見落とすことがありません。
たとえば、Pamela のケーキの注文に遅延が発生した場合、Slack の自動通知によってチームがそれを把握し、CRM が更新されます。これにより、全員が最新情報を受け取るため、土壇場でコミュニケーション不足によって慌てることがありません。
この単元では、Slack が中小企業の中央ハブとして機能することを学習しました。CRM と統合することで、コミュニケーションを合理化したり、顧客データを整理したり、ワークフローを自動化したりでき、最終的にチームの生産性が向上し、カスタマーエクスペリエンスが強化されます。次は、Slack を使用してつながり、コラボレーションを行う方法を学習します。