データレイヤーの学習

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

データを抽出し、CRM Analytics アプリケーションに読み込んでデータセットを作成する。
Salesforce プラットフォームの機能がモデル–ビュー–コントローラー (MVC) パターンにどう対応付けられるかを説明する。
更新、データ同期 (複製)、レシピを実装して基本的なビジネスニーズを適切に解決する。
AppExchange を使用してアプリケーションの機能を拡張する一般的なシナリオを識別する。
CRM Analytics API で何を実現できるかについて知識を示す。
CRM Analytics を使用してデータフロー制限に適合するソリューションを設計する。

主なトピック

この単元では、Salesforce CRM Analytics and Einstein Discovery コンサルタント試験で全体の 24% を占める「データレイヤー」セクションの準備をすることができます。試験のこのセクションでは、次のトピックに関する知識が評価されます。

データの抽出と CRM Analytics への読み込み
データセット作成
データの複製と更新
データレシピ
データフロー制限
CRM Analytics API

この単元には、Salesforce 認定 CRM Analytics and Einstein Discovery コンサルタントとして経験するのと同じような実務上のシナリオに基づく対話型の問題が用意されています。これらのシナリオを確認することは、CRM Analytics and Einstein Discovery コンサルタント試験の「データレイヤー」セクションを受験する準備に役立ちます。練習問題に解答すると、解答へのフィードバックとその解答がなぜ正解 (または不正解) なのかについての詳しい理由が直ちに表示されます。

この単元には、試験の「データレイヤー」セクションの準備に役立つトピックを学習するための対話型フラッシュカードも用意されています。

試験の練習問題

準備はいいですか? このサンプルツールは簡単な自己診断テストで、採点の対象ではありません。使用するには、シナリオを読んでから、正しいと思う解答をクリックします。問題によっては、正解が複数ある場合もあります。[送信] をクリックすると、選択した解答が正解か不正解かと、その理由が示されます。説明が長い場合はをクリックし、読み終えたらウィンドウ内の任意の場所をクリックして閉じます。全問に解答したら、解答を確認するか、問題に再解答できます。

シナリオの解答が不正解だった場合は、次の表にある関連参考資料を参照してください。

シナリオ 1	「CRM Analytics へのデータの接続と同期」を参照して、複数の Salesforce 組織からデータを取り込む方法を学習してください。
シナリオ 2	「CSV ファイルのアップロードによるデータセットの作成」と「日付値の処理」を参照して、CRM Analytics ではデータがどのようにデータセットに読み込まれるのかを学習してください。
シナリオ 3	「データプレップレシピの変換」を参照して、複数のデータセットからデータを結合し、変換を適用する方法を学習してください。
シナリオ 4	「データ同期を使用したレシピとデータフローのデータのステージング」を参照して、データ同期によってデータフローがどのように最適化されるかを学習してください。

試験トピックのフラッシュカード

これらの対話型フラッシュカードを使用して、試験の「データレイヤー」セクションで出題される主要トピックの一部を復習できます。各カードの問題や用語を読んだ後、カードをクリックすると、正解が表示されます。右向き矢印をクリックすると次のカードに進み、左向き矢印をクリックすると前のカードに戻ります。

フラッシュカードの解答が不正解だった場合は、次の表にある関連参考資料を参照してください。

フラッシュカード 1	「CRM Analytics の制限事項」を参照して、データフロー制限について復習してください。
フラッシュカード 2	append 変換について学び、複数のデータセットの行を 1 つのデータセットに結合する方法を学習してください。
フラッシュカード 3	「CRM Analytics REST API の概要」を参照し、この API のすべての使用方法を学習してください。
フラッシュカード 4	「CRM Analytics データフローの変換」を参照して、変換の使用方法を学習してください。