ワークスペース作成リクエストプロセスを簡略化する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- ワークスペース作成リクエストのプロセスを効率的に管理する方法を説明する。
- 管理 API がワークスペース作成の管理に役立つしくみを説明する。
ワークスペースのリクエストを効率的に管理する
このバッジでは、OrG オーナーおよび OrG 管理者が Slack ワークスペースの作成リクエストを管理しやすくなるプロセス、設定、ツールについて見ていきます。また、メンバーがオーガナイゼーションのワークスペースを見つけて参加できるようにする方法についても学びます。これは、オーガナイゼーションに複数の独立したチームがある場合や、柔軟性を高める必要がある場合に特に重要になります。
まず、リクエストを合理化してメンバーから適切な情報を収集するワークスペースリクエストプロセスを設計して実装します。デフォルトで、オーガナイゼーションのすべてのメンバーがワークスペースをリクエストできますが、OrG オーナーまたは管理者はこの機能を無効にできます。
次に、ワークスペース作成リクエストを送信できるプライベートチャンネルを設定します。リクエストが頻繁に行われることが予想される場合、受信リクエストの確認をサポートできるほかのオーナーと管理者でこの責任を分担します。
![[Allow members to request new workspaces to be created (新規ワークスペースの作成をリクエストする事をメンバーに許可する)] が選択されている Slack のワークスペース作成リクエストウィンドウ。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/slack-workspace-creation-and-management/simplify-your-workspace-creation-request-process/images/ja-JP/b51201640a672c935b781200a36894c1_kix.q5sia39060sl.png)
新しいワークスペースをリクエストするメンバーに、通用範囲、他部門のパートナー、複雑さ、スポンサー、業務目標、目的のビジネスユニット、使用する可能性がある Slack コネクトチャンネルについて情報を提供するよう求めます。この依頼は、リクエストフォームを使用するか会話スレッドで直接行います。こうした情報は、ワークスペースのリクエストを承認するかどうかを判断するのに役立ちます。
リクエストが OrG オーナーまたは管理者のいずれかによって承認されたら、新しいワークスペースをリクエストしたメンバーが自動的にワークスペースのオーナーになり、メンバーに参加を招待できるようになります。
![[Approve Workspace (ワークスペースを承認する)] ボタンと [Don’t Approve Workspace (ワークスペースを承認しない)] ボタンが表示されている新しいワークスペースリクエストチャンネル。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/slack-workspace-creation-and-management/simplify-your-workspace-creation-request-process/images/ja-JP/25103a3f31bb62df4d656ed822650988_kix.3mqpuj13rdvk.jpg)
OrG オーナーは、OrG で作成されたすべての新しいワークスペースに自動的に割り当てられます。
管理 API を使用してワークスペースの作成を管理する
ワークスペース作成の管理には、Slack の管理 API を使用する方法もあります。カスタムアプリでは、API を使用して管理者のワークスペース作成プロセスを簡略化できます。
Enterprise+ プランのオーナーまたは管理者は、オーガナイゼーションでカスタム Slack アプリを作成したり API を実行してワークスペースの作成を管理したりできます。API を使用して作成されたアプリは、新しいメンバーが適切なワークスペースにきちんとプロビジョニングされるように、ID プロバイダー (IDP) や IT チケットソフトウェアなどのサードパーティサービスに接続できます。
自動化によって、アプリで次のことが可能になります。
- ワークスペースを作成する。
- アプリの承認を管理する。
- 招待リクエストを管理する。
- メンバーの追加と削除を制御する。
- メンバーを管理者またはオーナーとしてマークする。
ワークスペースのリクエストにカスタムアプリを使用する
管理 API は、普通なら手動プロセスになるような作業を効率的に管理するのに役立ちます。カスタムアプリでは、会社のヘルプデスクチケットツールと統合することにより、メンバーからの新しいワークスペースへのリクエストを管理者が自動的に承認または却下できるようになります。
カスタムアプリの作成は、次の 3 つの簡単なステップで行えます。
ステップ 1: 受け入れプロセスを設計する。
ヘルプデスクチケットツールで、依頼者から詳細を収集するためのワークスペースリクエストフォームを作成します。次の項目を含めることをお勧めします。
- ワークスペースに提案される名前
- ビジネス上の正当な理由
- ワークスペースに招待するメンバー
ステップ 2: リクエストを処理する。
カスタムアプリによって、受信されたすべてのワークスペースのリクエストが管理者専用の Slack チャンネルに送信されます。管理者は、リクエストの確認、検討、承認、または却下を行えます。
ステップ 3: ワークスペースを作成する。
リクエストが承認されたら、カスタムアプリによってワークスペースが作成されて名前が付けられ、関連メンバーに参加の招待が送信されます。ワークスペースを最初にリクエストしたメンバーに確認メッセージを送信することもできます。
まとめ
この単元では、Slack 管理者と OrG オーナーがワークスペースの作成を簡略化する方法を説明しました。リクエストプロセスを設定する方法と、カスタムアプリで管理 API を使用して自動的にリクエストの承認とワークスペースの作成を行う方法について学びました。
次の単元では、作成したワークスペースにアクセス権と可視性を設定する方法を学習します。
