ワークスペースの可視性とアクセス権を設定する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Slack ワークスペースの 4 つの可視性設定とそれぞれのユースケースについて説明する。
- Slack Enterprise+ オーガナイゼーションのドメインを申請する利点を説明する。
Enterprise+ オーガナイゼーションで Slack ワークスペースを作成して管理する方法がわかったところで、次は使用する可視性設定を決定します。この設定は、メンバーがワークスペースを見つけて参加する方法を制御します。この単元では、ワークスペースの 4 種類の可視性設定とそのユースケースについて見ていきます。また、OrG オーナーがワークスペースの作成を制御する際にドメイン申請がどのように役立つかを学びます。
ワークスペースの 4 種類の可視性設定を学ぶ
公開: オーガナイゼーションの全員にワークスペースが表示され、誰もが参加できます。
ワークスペースの「公開」可視性設定は、次のシナリオで選択できます。
- すべてのメンバーがオーガナイゼーションへの参加時にアクセスできる歓迎用ワークスペース
- すべてのメンバー向けのグローバルワークスペース
- セールス、エンジニアリングなどの標準的な部署や部門向けのワークスペース
すべてのメンバーに、ワークスペースに参加して開くためのオプションが表示されます。
![[Join and Open (参加して開く)] ボタン、ワークスペースの説明、アクティブメンバー、ワークスペース管理者が表示されている Slack ワークスペースウィンドウ。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/slack-workspace-creation-and-management/set-your-workspace-visibility-and-access/images/ja-JP/7575e617b53eb21e13c52f7f635539c5_kix.jb2ibgm5l3xf.jpg)
リクエスト制: オーガナイゼーションのメンバーなら誰でも、このワークスペースを検索し、参加をリクエストできます。
ワークスペースの「リクエスト制」可視性設定は、次のシナリオで選択できます。
- 誰もが参加をリクエストできますがメンバーシップが制御されているインターン向けワークスペース。
この可視性設定では、参加のリクエストに対して頻繁にアクションを実行する必要があるため、最も多くの手作業が必要になります。
ワークスペースへの参加をリクエストするオプションがメンバーに表示されます。
![[Request to Join (参加をリクエストする)] ボタン、ワークスペースの説明、アクティブメンバー、ワークスペース管理者が表示されている Slack ワークスペースウィンドウ。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/slack-workspace-creation-and-management/set-your-workspace-visibility-and-access/images/ja-JP/3514e2a1acd0082d7365f6e2a545e8ec_kix.m670yvowqdv4.jpg)
招待制: ワークスペースの基本的な詳細は検索できますが、新しいメンバーは招待によってのみ追加されます。
オーガナイゼーションのメンバーであれば誰でも、ワークスペースのオーナー、管理者、または別のメンバーからの招待でワークスペースに参加できます。ワークスペースのオーナーまたは管理者と OrG のオーナーまたは管理者はメンバーを追加することもできます。ワークスペースの「招待制」可視性設定は、次のシナリオで選択できます。
- 詳細情報の機密性を維持する必要のある特定のプロジェクトや製品用のワークスペース
プライバシー要件がある規模の大きい複雑なプロジェクトに最適です。この設定では、管理者の負担がリクエスト制より少なくなりますが、公開または非公開より大きくなります。
ワークスペースが存在していることはメンバーに表示されますが、ワークスペースに参加するオプションは表示されません。

非公開: ワークスペースはプライベートとなり、検索できません。新しいメンバーは招待によってのみ追加されます。
メンバーにはワークスペースが表示されないため、ワークスペースのオーナー、管理者、または別のメンバーから参加の招待を受ける必要があります。メンバーは、ワークスペースのオーナーもしくは管理者、または OrG のオーナーもしくは管理者がワークスペースに追加することもできます。ワークスペースの「非公開」可視性設定は、次のシナリオで選択できます。
- 合併または買収用のワークスペース
- リスクの高い複雑なプロジェクト用のワークスペース
メンバーにはワークスペースも参加オプションも表示されません。
ドメイン申請を使用してワークスペースの作成を制御する
一部のオーガナイゼーションでは、既存のワークスペースを簡単に見つけて参加できるようにするのと同時に、認可されていないワークスペースの作成を制限することが必要になる場合があります。幸いなことに、その両方を実現できる「ドメイン申請」という効果的な方法があります。
ドメイン申請は、OrG オーナーが会社のメールアドレスを使用してワークスペースを作成できるユーザーを制御できる機能です。
会社で複数の Web ドメインが所有または運用されている場合、Enterprise+ オーガナイゼーションのドメインを申請するサポートをいたします。両方のドメインを申請することで、会社の誰もが適切な場所でつながることができるようになります。このアプローチによって、次のメリットが得られます。
- 2 つの特定ドメインのメールアドレスを持つメンバーが OrG に参加できる
- OrG に接続されたワークスペースが見つけやすくなる
- メンバーは認可されていないワークスペースを OrG 外で作成できない
たとえば、会社の業務で northerntrailoutfitters.com ドメインと nto.com ドメインが使用されている場合、両方のドメインを申請することで従業員が 1 つのワークスペースでコラボレーションできるようになります。つまり、@northerntrailoutfitters.com または @nto.com で終わるメールアドレスを持つメンバーなら誰でも、簡単に同じワークスペースを見つけることができます。また、OrG 外で誰かが未認可のワークスペースを作成することを心配する必要がなくなります。
まとめ
OrG のオーナーまたは管理者は、ワークスペースの作成、適切なメンバーの参加、業務の効率化に役立つツールを使用できます。可視性を設定して、ワークスペースを簡単に見つけて参加できるようにすることが可能です。ドメイン申請を行えば、ワークスペースを作成できるメンバーを制御できます。さらに、リクエストとフォローアップを自動化して、必要なだけプロセスをセルフサービスに変えることができます。