Slack のチャンネルの種類を比較する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Slack チャンネルの種類と、それぞれのユースケースを説明する。
- パブリックチャンネルとプライベートチャンネルを使い分ける場面を説明する。
チャンネルとは Slack で仕事を行う場所です。そして、特定のプロジェクト、トピック、チームごとに、人、情報、やり取りを整理できるスペースです。チャンネルでは、メッセージ、ファイル、ツールを 1 か所にまとめて、仕事の記録を検索できる形で残せます。この単元では、Slack のさまざまな種類のチャンネルと、組織での活用方法について学びます。
チャンネルの仕組みを理解する
チャンネルは、Slack に透明性が高く検索しやすいナレッジベースを築くための基盤となります。ダイレクトメッセージでの会話とは異なり、情報が残り、後から検索できます。そのため、重要なコンテキストを後から参照したり、オンボーディングに活用したりできます。
チャンネルを使うと、話し合いを整理し、アプリやツールを連携して、ユーザーが集中しながら柔軟に作業できるようになります。Slack コネクトを通して組織同士を安全につなぎ、コラボレーションの範囲を広げることもできます。チームがチャンネルで仕事をすると、意思決定とそのコンテキストが記録として残ります。これにより、AI はそのナレッジを見つけ出し、組織全体で共有します。
チャンネルの種類とユースケースを確認する
パブリックチャンネル
パブリックチャンネルはワークスペースの全員に公開されており、どのメンバーも閲覧して参加できます。パブリックチャンネルで共有された内容はすべて検索できるため、必要な情報を簡単に見つけられます。
デフォルトでは、すべてのメンバーがパブリックチャンネルを作成できます。ただし、ワークスペースのオーナーは権限を変更して、作成できるメンバーの種別を制限できます。
ほとんどの仕事には、まずパブリックチャンネルを使用することをお勧めします。チームがパブリックな場所で一緒に仕事をすると、透明性が高まり、ナレッジを共有して、互いに学び合うことができます。
プライベートチャンネル
すべてのメンバーに公開すべきではない会話もあります。そのような場合は、プライベートチャンネルを使用します。参加するには、チャンネルのオーナーから招待を受けるか、アクセスをリクエストする必要があります。
デフォルトでは、誰でもプライベートチャンネルを作成できます。ただし、組織で必要な場合は、この権限を変更して、プライベートチャンネルを作成できるメンバー種別を制限できます。
マルチワークスペースチャンネル (Enterprise+ のみ)
マルチワークスペースチャンネルは、Enterprise+ オーガナイゼーション (OrG) 内の別々のワークスペースを接続するもので、必要に応じてパブリックまたはプライベートに設定できます。OrG オーナーまたは OrG 管理者は、OrG 内でマルチワークスペースチャンネルを作成できるほか、メンバーにも作成を許可できます。マルチワークスペースチャンネルは、異なる事業部門間で部門横断的にコラボレーションする場合に利用できます。
こうしたチャンネルは OrG 全体のチャンネルとして設定することもでき、すべてのメンバーがそのチャンネルを見つけられるようになります。OrG 全体のチャンネルは参加を必須に設定でき、その場合、メンバーはチャンネルから退出できません。これは、すべてのメンバーに重要な情報を伝える必要がある場合に便利です。
アナウンス専用チャンネル
アナウンス専用チャンネルでは、チャンネルに投稿できるメンバーを細かく制御できます。余計なやり取りを最小限に抑え、重要な最新情報を伝えるためのスペースとして利用できます。どのプランでも、#general チャンネルをアナウンス専用チャンネルとして利用できます。
Business+ または Enterprise+ プランでは、管理者が任意のチャンネルの投稿権限を設定し、管理者チームやコミュニケーションチームなど、特定のメンバーだけが投稿できるように制限できます。たとえば、#announcements-it のような部門別チャンネル、#announcements-usa のような地域別チャンネル、さらには #announcements-global のような全社チャンネルを、関連するニュースやお知らせの信頼できる唯一の情報源として活用できます。
デフォルトチャンネル
すべての Slack ワークスペースには、デフォルトの #general チャンネルがあります。メンバー (ゲストを除く) はワークスペースに参加すると #general に自動的に追加されます。ほかの Slack チャンネルとは異なり、#general からは退出できません。#general チャンネルの用途が伝わるように、トピックと説明を設定して役割を明確にしましょう。ワークスペースのオーナーと管理者は、#general チャンネルを、#announcements、#notices、#room101 など、ワークスペースのニーズに合ったわかりやすい名前に変更できます。
デフォルトチャンネルは、全員に周知すべきお知らせなど、重要なメッセージを共有するのに適しています。たとえば、新しいメンバーが自動的に参加するデフォルトチャンネルを設定して、オンボーディングに役立てることができます。新しいメンバーは重要な情報にすぐアクセスでき、会社の文化、ポリシー、福利厚生について学べます。
Slack コネクトチャンネル
Slack コネクトチャンネルは、外部組織と共有するチャンネルです。自分のワークスペースから離れることなく、外部組織とコラボレーションして情報を共有できます。1 つの Slack コネクトチャンネルでは、最大 250 の組織がコラボレーションできます。
Slack コネクトチャンネルは組織ごとにパブリックまたはプライベートに設定でき、その設定によって各ワークスペースのメンバーがどのように参加できるかが決まります。デフォルトでは、すべてのメンバー (ゲストを除く) が、別の組織とチャンネルを共有するための招待を送信および承諾できます。チャンネルを共有する前に、両方の組織で Slack コネクトチャンネルを管理する権限を持つメンバーによる承認が必要です。
まとめ
この単元では、さまざまな種類のチャンネルと、それぞれの活用例について学びました。管理者は、こうしたチャンネルの利用方法と利用できるメンバーを管理します。ワークスペースで効果的にコミュニケーションとコラボレーションを行えるよう、ベストプラクティスを自ら実践して手本を示すことが重要です。次は、チャンネル管理を通して、メンバーがチャンネルでのコミュニケーションを最大限に活用できるよう支援する方法を学びます。
リソース
- Slack Web サイト: チャンネルで、仕事の可能性が無限大
- Slack ヘルプ: チャンネルに参加する
- Slack ヘルプ: チャンネルを作成する
- Slack ヘルプ: チャンネル管理権限を調整する
- Slack ヘルプ: Slack での各メンバー種別の権限
- Slack ヘルプ: チャンネルにメンバーを追加する
- Slack ヘルプ: チャンネルをプライベートチャンネルまたはパブリックチャンネルに変換する
- Slack ヘルプ: 社内通知の共有に general チャンネルを使用する
- Slack ヘルプ: Slack コネクトガイド: 外部のオーガナイゼーションとの連携
- Slack ヘルプ: Slack でメッセージを送る・読む
- Slack ヘルプ: ダイレクトメッセージについて理解する
- Slack ヘルプ: ワークフローを作成する: Slack でワークフローを作成する
- Slack ヘルプ: Slack ワークスペースにアプリを追加する
- Slack ヘルプ: ファイルを Slack に追加する
- Slack ヘルプ: Slack コネクトを使ってチャンネルで他社と連携する
- Slack ヘルプ: Enterprise オーガナイゼーションで 1 つのチャンネルを複数のワークスペースに追加する
- Slack ヘルプ: チャンネルへの投稿権限を管理する
- Slack ヘルプ: チャンネル名を変更する
- Slack ヘルプ: 新メンバーが参加するデフォルトのチャンネルを設定する
- Slack ヘルプ: チャンネルをプライベートチャンネルまたはパブリックチャンネルに変換する
