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Salesforce Starter でビジネスの成長を実現

営業、サービス、マーケティングをカバーする 1 つのアプリで顧客との関係を深める

30 日間の無料トライアルを開始
予想時間

Trailhead バッジを修了してスキルを築く

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • Salesforce 経験を得られる Trailhead バッジを選択する。
  • Superbadge と現実世界のシナリオとの関係を説明する。
  • 1 つ以上の Trailhead バッジを適宜改変してビジネス問題を解決する。

Trailblazer の皆さん、ようこそ! Salesforce を初めて使う場合、Trailhead は Salesforce のあらゆることについて学習を始めるのに最適な場所です。ただし、Salesforce エコシステムの仕事に就くには、実務経験が必要です。どうすればハンズオン経験を積み、スキルを築くことができるでしょうか? 少しの創造力と適切な計画があれば、将来の雇用主にあなたが独創的に考え、率先して行動する有能な人材であることを Salesforce スキルを示しながらアピールできます。

このモジュールでは、ハンズオン経験が得られるプロジェクトとモジュールを識別する方法を学習します。また、現実世界の問題解決に役立つ Trailhead バッジで創造力を働かせる方法を学習します。さらに、ユーザーストーリーを文書化し、デモを作成し、自分の経験を紹介する最適なカバーレターを書き、将来の雇用主にソリューションのデモを行う方法も学習します。

経験を積む

最初は Trailhead で Salesforce への理解を深めていきましょう。モジュールとプロジェクトという異なる種別のバッジを獲得しながら経験を積むことができます。

モジュールは、短時間で学習できるトピックで、ビジネスプロセスのしくみを理解するのに役立ちます。このバッジを獲得するには、Trailhead Playground でのハンズオン Challenge か、テストを完了します。

プロジェクトは、ステップ単位の手順に従って取り組むハンズオンアクティビティです。このバッジを獲得するには、Trailhead Playground で手順を正しく完了します。

獲得できるバッジは数百あり、Salesforce を使用して複雑なビジネス問題に取り組むために必要な経験を得ることができます。Trailhead の検索条件を使用して種別ごとにバッジを表示できます。[学ぶ] をクリックし、[プロジェクト] または [モジュール] を選択します。

Trailhead の [学ぶ] メニューには、[トレイル]、[Trailmix]、[モジュール]、[プロジェクト]、[Trailhead Live]、[Trailhead Academy]、[キャリアパス] へのリンクがある。

Superbadge とは?

経験を積むのに最もよい方法の 1 つは Superbadge を獲得することです。ハンズオンプロジェクトと Superbadge の違いは何でしょうか? プロジェクトでは、短いステップ単位のガイドに従って Salesforce プラットフォームのハンズオン経験を得ることができます。Superbadge では、一連の現実世界の Challenge が定義されており、Salesforce の知識とスキルを使ってビジネス問題を解決します。

Superbadge は、雇用主があなたの Trailhead プロファイルで確認する資格でもあります。複雑なユースケースを理解し、Salesforce スキルを使って解決できることを証明できます。

Superbadge にアクセスするには、まず前提モジュールを修了する必要があります。前提モジュールは、この資格を得るために必要なすべての概念を学び、すべてのタスクを実習できるように設計されています。前提モジュールを修了すると、Superbadge を開始できます。

Superbadge につながる 4 つの前提バッジの例。

Superbadge で現実世界のシナリオを経験する

Superbadge は現実的なシナリオとビジネス問題を取り入れています。将来の雇用主が直面する可能性があるビジネス問題のコンテキストで問題を解決することが求められます。Superbadge をそのまま使用して Salesforce の知識を証明できます。Superbadge を修了して学習した内容を、関心のある会社に当てはまるように改変して別のシナリオを示すこともできます。

システム管理者ロールについて考えてみます。Salesforce システム管理者には、レポートの作成やユーザーの設定以外のことも求められます。コードを 1 行も書かずにソリューションを作成できることも証明しましょう。次の Superbadge がそのためのガイドとなります。

Superbadge

改変

プロセスの自動化スペシャリスト

この Superbadge では、数式項目、割り当てルールと入力規則、カスタムオブジェクトとリレーション、新規承認プロセス、動的情報を表示するフローを使用してビジネスプロセスを自動化します。

ほとんど手動のワークフローで商品を製造・販売する会社を想定します。マネージャーはメールで商談を承認し、スプレッドシートでリードを割り当てています。この Superbadge のモデルを適宜改変して、データの手動入力、メールメッセージのやり取り、スプレッドシートの更新にかかる時間を減らす Salesforce オートメーションを構築します。これにより、自分のスキルを使ってチームのワークフローを改善しつつ、効率化も促進できることを証明できます。

Service Cloud スペシャリスト

この Superbadge では、エージェントコンソールの設計、ケース管理機能の使用、アクションの表示、知識ベースの作成、ToDo とアクションの自動化、分析を表示するダッシュボードの構築を行います。

ほぼ同じ質問に答えることに多くの時間を費やしているサービス担当のチームを想定します。この Superbadge のモデルを適宜改変し、サービス担当をこの単調な作業から解放するオートメーションを構築します。ソリューションでは、データ分析を使用して最もよくある質問を特定します。次に、該当する知識ベースの記事を使用してそうしたケースに自動的に返信するプロセスを作成します。

Salesforce のロールを理解する

Salesforce エコシステムには他にも多くのロールがありますが、Trailhead ではそのすべてに対応しています。  

重要なのは、自分のロールを評価して理解することです。たとえば、あなたはシステム管理者、ビジネスユーザー、営業担当、コンサルタント、マーケター、その他のどれですか? 自分のロールに関連するハンズオン経験を積むには、どのプロジェクトを修了すべきでしょうか?

Salesforce ロール (Salesforce システム管理者、セールス & マーケティング、開発者、コンサルタント、マネージャー) を示す従業員バッジ。

Trailmix とは?

Trailmix は目標に関連するトレイル、モジュール、プロジェクト、Superbadge のコレクションです。あなたと同じ Trailblazer が作成したカスタムのプレイリストのようなものです。自分で作成することも、誰かがすでにまとめた Trailmix に従うこともできます。特定のロールに焦点を絞った Trailmix が数多くあります。

次の一般的なロールの Trailmix を調べ、自分に適したものを選んでみてください。

ロール

Trailmix

学習目的

Superbadge

システム管理者

Build Your Admin Career on Salesforce (Salesforce のシステム管理者としてのキャリアを築く)

  • ビジネスプロセスを自動化する。
  • レポートとダッシュボードを作成する。
  • ユーザーと権限を設定する。

Business Administration Specialist (ビジネス管理スペシャリスト)

ビジネスアナリスト

Build Your Business Analyst Career on Salesforce (Salesforce のビジネスアナリストとしてのキャリアを築く)

Salesforce と AppExchange のアプリケーションを使用して次のことを行う。

  • 効率を高める。
  • データを明るみに出す。
  • データを分析してビジネス成果を高める。

Lightning Experience Reports & Dashboards Specialist (Lightning Experience レポート & ダッシュボードスペシャリスト)

コンサルタント

Build Your Consulting Career on Salesforce (Salesforce のコンサルタントとしてのキャリアを築く)

  • ビジネス問題と非効率を分析する。
  • 標準またはカスタムソリューションを提案する。

Business Administration Specialist (ビジネス管理スペシャリスト)

Trailhead の [キャリアパス] にアクセスして、上記を含む、Salesforce スキルを使用するさまざまなロールを調べてみてください。

複数のバッジを使用してビジネスケースのビジョンを描く

Trailhead のモジュール、プロジェクト、Superbadge がどのようなものかわかりました。次は、どうすれば複数のプロジェクトを使用してビジネス問題を解決できるかを見てみましょう。

嵌まり合ったジグソーパズルのピース

Trailhead バッジでは短時間で終わる単元で特定のトピックを学習できるため、バッジ同士の関連や依存関係を理解してソリューションを作成できるという利点があります。ここでトレイルを紹介します。トレイルは、モジュールとプロジェクトを通じて最短の時間でほとんどの基礎を身に付けることができるガイド付き学習パスです。たとえば、「Lightning Experience でのプラットフォームアプリケーションの構築」トレイルでは、手順に従って社員募集アプリケーションを作成する 5 つのプロジェクトで構成されています。

トレイル: Lightning Experience でのプラットフォームアプリケーションの構築

プロジェクト

使用するスキル

解決される問題

社員募集アプリケーション用のデータモデルの作成

コードではなくクリック操作を使用してアプリケーションをカスタマイズし、採用担当者が重要なデータに簡単にアクセスできるようにします。

複数のスプレッドシートの管理

社員募集アプリケーションのユーザーインターフェースのカスタマイズ

タブ、クイックアクション、レコードタイプなどを作成してアプリケーションユーザーのエクスペリエンスを合理化します。

単調で時間がかかり、ミスしやすいデータ入力

社員募集アプリケーションのデータ品質の向上

入力規則と数式を使用してアプリケーションのデータ品質を確保します。

無効なデータや不適切な形式のデータ

社員募集アプリケーションのデータセキュリティの維持

項目レベルセキュリティと権限セットを使用して、アプリケーションでユーザーが表示できるデータを制御します。

会社のデータプライバシーポリシーへの非準拠

社員募集アプリケーション用のビジネスプロセスの自動化

レコード、プロセス、フローを作成します。

メールを使用する非効率な採用活動の追跡

こうしたプロジェクトを通じて習得したスキルはどのビジネスにも適用できます。トレイル全体を完了することで、こうしたスキルが組み合わさって完全なソリューションの構築にどう寄与するかを経験できます。次回どこから始めるかを判断するときには、Trailhead ですでにまとめられているトレイルをチェックしてみてください。

リソース

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