プラットフォームの力を活用する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Customer 360 プラットフォームで構築することの利点を挙げる。
プラットフォームサービスとビルダー
Customer 360 プラットフォームを使用すると、コーディングはほぼゼロまたは一切不要で Salesforce アプリケーションを拡張し、会社のニーズに対応する新しいツールやインターフェースを構築できます。
たとえば、数回のクリック操作だけで、Einstein 予測ビルダーをセットアップして、商談の成立確率など AI による予測を行うことができます。または、Lightning App Builder のドラッグアンドドロップコンポーネントを使用して、営業チーム向けのカスタムアプリケーションを作成することもできます。
Customer 360 プラットフォームの統合サービスにより、セキュリティと拡張性が向上します。
- モバイル — 追加の作業は不要で、業務をモバイル化することができます。
- 人工知能 (AI) — すべてのアプリケーションに組み込まれた何層ものインテリジェンスにより、インサイトの発見や成果予測、アクションの提案、ワークフローの自動化が実現します。
- Vision — インテリジェントな画像認識をアプリケーションに組み込みます。
- セキュリティ — マルチテナントクラウドと高度な ID ツールでデータのセキュリティを維持します。
- ビルダー — Salesforce のローコードおよびノーコードの Lightning プラットフォームサービスを使用してモバイルアプリケーションの作成、ページのカスタマイズ、お客様およびパートナー向けコミュニティの作成ができます。
- IoT — Salesforce でコネクテッドデバイスからのデータを統合します。
これらのサービスは Customer 360 プラットフォーム全体を通じて統合されます。これにより、新しいソフトウェアのインストールや、新しい従業員のスキルアップ、サードパーティソフトウェアとのインテグレーションのセットアップなどの作業をすることなく、Salesforce の最新イノベーションを利用することが可能になります。