Einstein ケース分類を設定する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Einstein ケース分類を使って AI の価値を特定する。
- 組織に Einstein ケース分類をロールアウトする。
Einstein ケース分類を使って AI の価値を発見する
次の短い動画で、Einstein ケース分類がどのようにエージェントの時間を節約し、データの正確さとインサイトを向上させ、顧客満足度の向上につながるのかをご覧ください。
Einstein ケース分類をロールアウトする
Einstein を活用してエージェントの業務を効率化しましょう。次の手順に従えば、すぐに始められます。
ステップ 1: Einstein 評価を実行する
Service Cloud Einstein 評価を実行して、Salesforce 実装を分析します。評価が完了すると、すぐに使用できる Einstein の機能の詳細が記載されたパーソナライズされたレポートに加えて、ケース分類の推定 ROI が届きます。
- [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Assessors
(評価) と入力し、[Service Cloud Einstein Assessor (Service Cloud Einstein 評価)] を選択します。 - フォームに入力し、[Generate Report (レポートを生成)] をクリックします。Sandbox を使用している場合は、[Generate Report (Sandbox) (レポートの生成 (Sandbox))] をクリックします。
- [Allow (許可)] をクリックします。
ステップ 2: クローズケースデータを分析する
新たなケースのモデルを構築するため、Einstein はクローズケースをもとに項目の値を予測します。始める前に、すべてのデータ要件を把握しておいてください。
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Einstein Classification
(Einstein 分類) と入力し、[Einstein Classification (Einstein 分類)] を選択します。 - [Get Started (使用を開始する)] または [New Model (新しいモデル)] をクリックします。
- モデルリストからモデルを選択して、[Setup (設定)] タブをクリックします。
- Einstein を使って予測する項目を確認、追加、または削除して、[Build (ビルド)] をクリックします。
ステップ 3: 項目予測設定を構成する
- [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Einstein Classification
(Einstein 分類) と入力し、[Einstein Classification (Einstein 分類)] を選択します。 - モデルリストからモデルを選択して、[Setup (設定)] タブをクリックします。
- Einstein が項目値を推奨、選択、または保存するタイミングを選択して、[Save (保存)] をクリックします。
ステップ 4: アプリケーションにユーザーを割り当てる
- [Quick Find (クイック検索)] に
Permission Sets
(権限セット) と入力し、[Permission Sets (権限セット)] を選択します。 - [Einstein Case Classification User (Einstein ケース分類ユーザー)] を選択して、[Manage Assignments (割り当ての管理)] を選択します。
- ユーザーを各権限セットに割り当てます。
ステップ 5: モデルを有効化する
- [Einstein Classification (Einstein 分類)] の [Setup (設定)] ページから、モデルを選択し、[Activate (有効化)] をクリックしてエージェントに予測が表示されるようにします。
お疲れさまでした! これで、エージェントは Einstein ケース分類を使用して、受け取ったケースを迅速かつ正確に、一貫性をもって解決できるようになりました。