ワークフロートリガーを設定する
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- ワークフロートリガーの種類を挙げる。
- ワークフロートリガーのユースケースを特定する。
ワークフロートリガー
ワークフローに必要なコンポーネントは 2 つあります。トリガーとステップです。この単元では、さまざまなビジネスプロセスに対応するトリガーの設定方法を学びます。
ワークフローは、イベント、ユーザーが開始するアクション、またはスケジュールによって開始できます。ワークフロートリガーは、ワークフローを開始します。ワークフローの開始方法は、選択したトリガーによって決まります。自動化するビジネスプロセスに応じて、Slack 内のイベントまたはサードパーティサービスからワークフローを開始するように設定できます。
![ワークフローを開始するには、[Choose an event (イベントを選択)] をクリックします。トリガーイベントを選択しないと、ステップは追加できません。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/business-process-automation-with-slacks-workflow-builder/set-up-workflow-triggers/images/ja-JP/f708e21ec88d1f565ce31a95aa15845b_kix.uyt6mpmgd51r.png)
ワークフローがトリガーされると、ステップと呼ばれる一連のアクションが開始されます。ステップについては、次の単元で詳しく学びます。
トリガーの種類
ワークフローの開始に使用できるトリガーは 2 種類あります。Slack イベントとコネクタイベントです。どちらのトリガーを選択するかは、Slack で自動化するビジネスプロセスによって決まります。
トリガーの種類 |
説明 |
例 |
|---|---|---|
Slack イベント |
Slack 内で発生するイベント。*このイベントは、ボタンのクリックや絵文字でのリアクションなど、ユーザーが呼び出すこともできます。または、スケジュールされた日時に自動的に開始することもできます。 |
|
コネクタイベント |
接続されたサードパーティサービスを通して Slack の外部で発生するイベント。ワークフロートリガーに使用できるイベントは、各サービスに固有です。 |
|
*Webhook を使用して外部イベントを Slack のワークフローに同期し、ワークフローをトリガーすることもできます。
ワークフローをトリガーする Slack イベント
ワークフローをトリガーするために使用できる Slack イベントの種類を、さらに詳しく見ていきましょう。
ワークフローをトリガーするコネクタイベント
ワークフロービルダーのコネクタを使用すると、サードパーティサービスで発生するイベントやアクションに基づいて、Slack でワークフローを開始できます。各コネクタには、そのサービス固有のトリガーがあります。たとえば、Salesforce でレコードが更新されたときや、GitHub で Issue が作成されたときなどです。
Slack ワークフローをサードパーティサービスに接続すると、定型的なタスクを 1 か所で実行できるようになるため、作業をよりすばやく進められるだけでなく、複数のアプリケーションや作業を行き来する負担も減らせます。たとえば、この PagerDuty コネクタイベントは、新しいインシデントが作成されるとワークフローを開始します。これにより、Slack で新しいインシデントチャンネルが作成され、チャンネルメンバーが追加され、PagerDuty インシデント変数を含むメッセージがチャンネルに送信されます。

ワークフロービルダーでは、多くの一般的なサービスに対してさまざまなコネクタイベントを利用できます。以下に、Slack でワークフローをトリガーできるコネクタイベントの例をいくつか紹介します。Slack でワークフロービルダーを開くと、すべてのオプションを確認できます。
コネクタ |
Event |
ワークフロー |
|---|---|---|
Salesforce |
|
Salesforce でレコードが更新されたら、レコード所有者にダイレクトメッセージを送信する。 |
Asana |
|
割り当て先に、割り当てられたタスクへのリンクを含むダイレクトメッセージを送信する。 |
GitHub |
|
Issue がクローズされたときに、Issue チャンネルをアーカイブする。 |
PagerDuty |
|
P1 Issue が作成されたときに、新しいインシデントチャンネルを作成し、チャンネルメンバーを追加する。 |
ワークフロービルダーのコネクタイベントのリストにサードパーティサービスが表示されない場合、開発者は、Webhook を使用して外部サービスのイベントでトリガーされるワークフローを作成できます。
ワークフローの開始には、Slack イベント (Slack 内) またはコネクタイベント (Slack 外) のいずれかを使用するワークフロートリガーが必要です。トリガーにより、自動化するビジネスプロセスに応じて、ワークフローを構成する一連のステップが開始されます。次の単元では、ワークフローに 1 つ以上のステップを追加する方法を学びます。