Agentforce を使用した設定について知る
学習の目的
この単元を完了すると、次のことができるようになります。
- Agentforce を活用して [Setup (設定)] におけるシステム管理者の生産性を向上させる方法について説明する。
- Agentforce を使用した設定の主な機能とメリットについて説明する。
Agentforce を使用した設定の概要
システム管理者には、新機能の設定、カスタマイズの作成、組織のセキュリティの維持など、これまで以上に多くのことが求められています。しかも、変更を行うために、さまざまなページを何度もクリックする必要があり、負担になることが少なくありません。
ここで役に立つのが Agentforce を使用した設定です。Agentforce を使用した設定があれば、Salesforce システム管理者が [Setup (設定)] で直接 AI エージェントと連携して、タスクの実行、情報の取得、問題のトラブルシューティングを行うことができます。エージェントドリブンのこのエクスペリエンスでは、タスクが簡潔になり、反復作業が減るため、システム管理者の生産性が向上します。つまり、エージェントとやり取りしながら、[Setup (設定)] の重要なタスクを遂行し、Salesforce のベストプラクティスに従うことができます。
Agentforce を使用した設定をオンにする
以下の前提条件を満たせば、Agentforce を使用した設定を簡単に有効にできます。
- Data 360 の設定手順を実行する。詳細は、Salesforce ヘルプを参照してください。
-
組織の生成 AI を有効にしてから、Agentforce を有効にする (まだ有効になっていない場合)。
- [Setup (設定)] で、[Setup with Agentforce (Beta) (Agentforce を使用した設定 (ベータ))] を検索して選択する。
-
[Setup with Agentforce (Beta) (Agentforce を使用した設定 (ベータ))] を有効にする。
- ブラウザーを更新する。
![[Setup (設定)] の [Setup with Agentforce (Beta) (Agentforce を使用した設定 (ベータ))] 設定ページ。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/agentforce-for-setup-quick-look/get-to-know-setup-with-agentforce/images/ja-JP/17fae5f61054af737ea448b35cc05697_kix.v4k9uxrxk5ax.png)
これだけです。では、始めましょう。
「Agentforce を使用した設定」を使用する
「Agentforce を使用した設定」を使うときは、エージェントと自然言語でチャットを開始します。すると、エージェントが [Setup (設定)] のツールや情報をすぐに表示してくれるため、作業を行う際の手間やクリック操作が省かれます。
このしくみは次のとおりです。[Setup Home (設定のホーム)] で、または [Setup (設定)] ページの [Ask Setup Agent (Beta) (設定エージェントに質問 (ベータ))] ボタンをクリックして、質問またはタスクを入力します。たとえば、「Jose Martinez は取引先にアクセスできますか?」と入力します。あるいは、会話のおすすめの 1 つから始めることもできます。
![システム管理者へのウェルカムメッセージ、プロンプトバー、推奨のタスクやアクションを示す複数のタイルが表示されている [Setup Home (設定のホーム)]。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/agentforce-for-setup-quick-look/get-to-know-setup-with-agentforce/images/ja-JP/7c6240bd7340ac0f0e1050f9d91b30cc_kix.6lzfq02nldk0.png)
入力された質問に答えるために、エージェントは Jose Martinez のオブジェクト権限のリストビューを表示します。エージェントに質問した内容に応じて、レコード、ドキュメント、その他のコンポーネントが表示されるため、展開して詳細を確認することができます。組織で何かを作成または編集している場合は、作業の流れの中で直接その変更内容を視覚化できます。また、エージェントが次のステップを提案したり、関連する [Setup (設定)] ページに誘導したりすることもあります。
![ユーザーのオブジェクト権限のリストビューと、エージェントとの進行中の会話を示すチャットパネルが表示されている [Setup (設定)] のエージェントキャンバス。](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto,fl_lossy,q_70/learn/modules/agentforce-for-setup-quick-look/get-to-know-setup-with-agentforce/images/ja-JP/4ea0ff6dda371c949f20c1d3506fe544_kix.8qsizio77wns.png)
タスクが完了して、ToDo リストの次の項目に進む場合は、 [Setup Home (設定のホーム)] から、または任意のページにある [Ask Setup Agent (設定エージェントに質問)] ボタンをクリックして、新しい会話を開始します。チャットを会話ごとにまとめておくために、新しい会話を始めるときは新しいタブが開きます。
「Agentforce を使用した設定」でサポートを求める
Agentforce を使用した設定は、[Setup (設定)] でごく頻繁に実行されるさまざまな作業をサポートしてくれます。その数例をご紹介します。
タスク |
リクエストの例 |
|---|---|
ユーザーの管理 |
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オブジェクト、項目、レコードへのユーザーアクセスの問題のトラブルシューティング |
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権限セットや権限セットグループの作成と管理 |
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カスタムオブジェクトまたは項目の作成 |
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フローの作成と管理 |
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数式の問題の修正 |
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数式の説明 |
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組織の使用状況とライセンスに関する情報の取得 |
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カスタムレポートタイプの作成 |
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Salesforce の機能またはタスクに関する情報の取得 |
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盛りだくさんでしたが、やり遂げました。ここで留意すべき重要な点は、組織に対するいかなる変更もあなたがその管理権を保持するということです。エージェントはアクションを実行する前に確認を求めるため、あなたはその変更を承認することも、変更を行う場合に一時停止にすることもできます。また、エージェントがサポートするのは、あなたが適切な権限をもつタスクのみです。最後に、エージェントが行った変更はすべて設定変更履歴で追跡できます。
まとめ
「Agentforce を使用した設定」を利用すれば、日常的なさまざまな管理業務を促進できることを学習しました。この機能を試してみたい方は、今すぐ組織でベータを有効にできます。
