Tableau Public 2020.1を使用しています。
標題の件について、サンプルのスーパーストアを例に説明します。
列シェルフとフィルタにオーダー日(月の連続)、行シェルフに利益を設定し、以下のような画面を作ります。
この段階ではフィルタでは何も絞っていないので、2016年1月から2019年12月までの全てのデータが表示されています。
ここからフィルタのスライダーを2016年1月から2016年2月に設定すると、ビュー上で2016年2月の値が欠損し、2016年3月からデータが始まってしまいます。
これはバグでしょうか?

再現できることを確認しました。バグと言い切れるかは分りませんが、明らかにユーザーにとって不都合な現象です。
サポートケースに挙げていただけると助かります。
現時点でこの現象を防ぐには、
・フィルターを不連続にする(スライダーを使わない)
・パラメーターを使う
のどちらかしか手立てがなさそうです。
<以下、現象の解説>
原因はパッと見では分からないところにありますので説明が難しいのですが、フィルターが日付の連続値であることが主要因です。
フィルターにある月(オーダー日)の正体は DATETRUNC('month', [オーダー日]) です。見た目は月単位ですがデータ型は日付時刻(DATETIME)になります。
ですので、クイックフィルターのスライダーは月単位で動くように見えて、実は日付単位で動かしています。 ←ここがユーザーにとって不都合
軸の 月(オーダー日) の書式設定でyyyymmddを指定してみると日付であることが確認できます。
スライダーを横に伸ばした状態だとやりやすいのですが、ここでマウスを使ってスライダーを少し右にずらすと、月の途中を選ぶことができます。 ←繰り返すけどここが不都合
このとき、グラフは2月から始まります。これは列で指定している月(オーダー日)がY年M月1日として扱われているためです。
2016年1月1日~31日のデータは全て「2016年1月1日」に変換(集約)され、それがフィルターの「2016年1月18日以降」を満たさないため除外されています。
フィルターの開始は相変わらず「2016年1月」と表示されるので、ユーザーから見ると1月を含むはずなのに2月から始まるという現象が発生するわけです。