Lightning サービスコンソールページをカスタマイズする
Trail Together の動画
エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。
(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 08:44 分から開始されます。)
ケースレコードページを作成する
Ada とそのチームの生産性をできる限り高めるために、Ada はケース情報を表示するカスタムレイアウトを求めています。このケースレコードページはシンプルながら、自分とそのチームがケース対応中にアクセスする必要のある情報をすべて 1つの画面で確認できるようにしたいと考えています。
Ada がこのカスタム画面に表示したいと思っているものは次のとおりです。
- 強調表示パネル - 特に重要なケース情報にすばやくアクセスする。
- ナレッジセクション - エージェントがケースの速やかなクローズに役立つナレッジ記事にアクセスする。
- 関連リスト - ケースに関連するその他の情報 (取引先、取引先責任者など) にアクセスする。
- Chatter フィード - ケースに関連する投稿を確認する。
Ada のチームのあらゆるニーズを満たすケースレコードページを作成するためには、Lightning アプリケーションビルダーを使用します。Lightning ページのカスタマイズが完了したら、そのページをコンソールアプリケーションに割り当てます。
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歯車アイコン をクリックして、[Service Setup (サービスの設定)] を選択します。
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Lightning App
(Lightning アプリケーション) と入力し、[Lightning App Builder (Lightning アプリケーションビルダー)] を選択します。
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[New (新規)] をクリックして、[Record Page (レコードページ)] を選択します。
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[Next (次へ)] をクリックして、詳細を入力します。
- Label (表示ラベル):
Case Console Record Page
(ケースコンソールレコードページ) - Object (オブジェクト): Case (ケース)
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[Next (次へ)] をクリックします。
- [Choose Page Template (ページテンプレートを選択)] で、[Pinned Header (固定されたヘッダー)] を選択し、[Done (完了)] をクリックします。
次に、いくつかのコンポーネントを追加します。
- 左側のパレットから [Highlights Panel (強調表示パネル)] を、[Add Component(s) to Pinned Region Here (ここの固定された領域にコンポーネントを追加)] と表示されているキャンバスの一番上にドラッグします。
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[Accordion (アコーディオン)] を、キャンバスの左側にある [Add Component(s) Here (ここにコンポーネントを追加)] ボックスにドラッグします。
- 右側の情報パネルのセクションで、[Details (詳細)] セクションを [Related (関連)] セクションの上にドラッグします。
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[Details (詳細)] をクリックして、ドロップダウンから [Knowledge (ナレッジ)] を選択します。
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[Done (完了)] をクリックします。
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矢印をクリックしてキャンバスの [Knowledge (ナレッジ)] セクションを展開し、左側のパレットから [Knowledge (ナレッジ)] を、[Knowledge (ナレッジ)] セクションの下にある [Add Component(s) Here (ここにコンポーネントを追加)] ボックスにドラッグします。
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矢印をクリックしてキャンパスの [Related (関連)] セクションを展開し、左側のパレットから [Related List (関連リスト)] を [Related (関連)] セクションの下にあるボックスにドラッグします。
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[Record Detail (レコードの詳細)] をキャンバスの中央の領域にドラッグします。
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[Chatter] をキャンバスの右側にドラッグします。
ページは次のようになります。
ページコンポーネントが追加されたところで、このページを有効にして、サービスコンソールアプリケーションに追加します。
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[Save (保存)] をクリックして、[Activate (有効化)] をクリックします。
- [Activation: Case Console Record Page (有効化: ケースコンソールレコードページ)] で、[Org Default (組織のデフォルト)] タブの [Assign as Org Default (組織のデフォルトとして割り当て)] をクリックします。
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[Next (次へ)]、[Save (保存)] の順にクリックします。
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[Activation (有効化)] ボタンをクリックします。
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[App, Record Type, and Profiles (アプリケーション、レコードタイプ、プロファイル)] タブをクリックして、[Assign to Apps, Record Types, and Profiles (アプリケーション、レコードタイプ、およびプロファイルに割り当て)] を選択します。
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[Ursa Major Solar Service Console (Ursa Major Solar サービスコンソール)] を選択して、[Next (次へ)]、[Next (次へ)] の順にクリックします。
- [Record Types (レコードタイプ)] で、[Master (マスター)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Selected Profiles (選択済みプロファイル)] ページで、[Custom: Support Profile (カスタム: サポートプロファイル)] と [System Administrator (システム管理者)] を選択して、[Next (次へ)] をクリックします。
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[Save (保存)] をクリックします。
- もう一度 [Save (保存)] をクリックして、 をクリックします。
テストの時間!
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[Ursa Major Solar Service Console (Ursa Major Solar サービスコンソール)] アプリケーションをクリックします。
- ケースレコードページのレイアウトを見て、追加したものがすべて表示されていることを確認します。
カスタムコンパクトレイアウトを作成する
Ada は、サービスコンソールアプリケーションの強調表示パネルに特定の情報を表示することを求めています。具体的には、ケースに関連する [Account Name (取引先名)]、[Case Owner (ケース所有者)]、[Date/Time Opened (オープン日時)] の各項目を追加して、Ada やそのチームがケースの表示時や管理時にこうした情報にすばやくアクセスできるようにしたいと考えています。このために、強調表示パネルのカスタムコンパクトレイアウトを作成します。
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歯車アイコン をクリックして、[Service Setup (サービスの設定)] を選択します。
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[Object Manager (オブジェクトマネージャー)] タブをクリックします。
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[Case (ケース)] をクリックします。
- 左側のメニューで [Compact Layouts (コンパクトレイアウト)] をクリックします。
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[System Default (システムデフォルト)] をクリックして、[Clone (コピー)] をクリックします。
- コンパクトレイアウトの詳細を入力します。
- Label (表示ラベル):
Ursa Major Highlights Panel
(Ursa Major 強調表示パネル) - Name (名前): (デフォルトのまま)
- [Available Fields (選択可能な項目)] リストから、CTRL/Command キーを使用して [Account Name (取引先名)]、[Case Owner (ケース所有者)]、[Date/Time Opened (オープン日時)] を選択し、[Add (追加)] をクリックして項目を [Selected Fields (選択済みの項目)] リストに移動します。[Selected Fields (選択済みの項目)] リストの [Subject (件名)]、[Priority (優先度)]、[Status (状況)]、[Case Number (ケース番号)] はそのままにします。
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[Save (保存)] をクリックします。
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[Compact Layout Assignment (コンパクトレイアウトの割り当て)] をクリックして、[Edit Assignment (割り当ての編集)] をクリックします。[Primary Compact Layout (主コンパクトレイアウト)] から、[Ursa Major Highlights Panel (Ursa Major 強調表示パネル)] を選択します。
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[Save (保存)] をクリックします。
- テストするために、Ursa Major Solar サービスコンソールアプリケーションに戻って強調表示パネルを確認します。
成功です。Ada とそのチームのケース管理のニーズに合わせて Ursa Major Solar のコンソールをカスタマイズしました。次は、コンソール内のコミュニケーションツールの高度な設定に取り組み、サポートチームが優れたサポートを実施しながら、こうしたツールを使用してケースをより早くクローズできるようにします。
リソース
- Salesforce ヘルプ: Lightning コンソールアプリケーションの Lightning ページのカスタマイズ
- Salesforce ヘルプ: Lightning アプリケーションビルダー