Lightning Knowledge のアクセス権を設定する
Trail Together の動画
エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。
(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 24:21 分から開始されます。)
はじめに
ユーザー権限は、さまざまなタスクへのアクセスを管理します。権限セットやカスタムプロファイルを使用すれば、記事に関連する必要な権限を Ada に付与できます。記事を作成、編集、公開、割り当て、削除、アーカイブするための権限からなる「Article Manager (記事マネージャー)」という権限セットを作成して Ada に割り当てます。
権限セットを作成する
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[Service Setup (サービスの設定)] が表示されていない場合は、設定歯車 をクリックして、この設定を選択します。
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Permission Sets
(権限セット) と入力し、[Permission Sets (権限セット)] を選択します。
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[New (新規)] をクリックします。
- [Label (表示ラベル)] 項目に
Knowledge Manager Permission Set
(Knowledge Manager 権限セット) と入力します(API 参照名にはデフォルト値が設定されます)。
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[Save (保存)] をクリックします。
- [Apps (アプリケーション)] の下で、[Object Settings (オブジェクト設定)]、[Knowledge (ナレッジ)] (リストの一番上) の順にクリックし、以下の設定が有効であることを確認します。
- Read (参照)
- Create (作成)
- Edit (編集)
- Delete (削除)
- View All (すべて表示)
- Modify All (すべて変更)
- Read (参照)
- 有効でないものがある場合は、[Edit (編集)] をクリックし、適切なチェックボックスをオンにしてから、[Save (保存)] をクリックします。
- [Object Settings (オブジェクト設定)] の横にあるドロップダウンをクリックして、[App Permissions (アプリケーション権限)] を選択します。
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[Edit (編集)] をクリックし、[Knowledge Management (ナレッジの管理)] の下にある次のアプリケーション権限を選択します。
- Manage Articles (記事の管理)
- Manage Knowledge Article Import/Export (ナレッジ記事のインポート/エクスポートの管理)
- Manage Salesforce Knowledge (Salesforce ナレッジの管理)
- Publish Articles (記事を公開)
- Share internal Knowledge articles externally (内部のナレッジ記事を外部と共有)
- メモ: [View Archived Articles (アーカイブ済み記事の表示)] と [View Draft Articles (ドラフト記事の表示)] は自動的に有効化されるため、そのままにします。
- Manage Articles (記事の管理)
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[Save (保存)] をクリックし、もう一度 [Save (保存)] をクリックします。
- [App Permission (アプリケーション権限)] の横にあるドロップダウンをクリックして、[System Permissions (システム権限)] を選択します。
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[Edit (編集)] をクリックして、[Manage Data Categories (データカテゴリの管理)] を選択します。
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[Save (保存)] をクリックし、もう一度 [Save (保存)] をクリックします。
Ada Balewa への権限セットの割り当て
ナレッジマネージャー権限セットを作成したら、次はその権限セットを Ada に割り当てて、簡単にナレッジ記事にアクセスして管理できるようにします。
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[Manage Assignments (割り当ての管理)] ボタンをクリックします。
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[Add Assignments (割り当てを追加)] をクリックします。
- [Ada Balewa] の横にあるチェックボックスをオンにして、[Next (次へ)] をクリックします。
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[Assign (割り当て)] をクリックします。
お疲れさまでした。ナレッジ記事へのアクセス権と、データカテゴリを管理するための権限を設定しました。次は、データカテゴリを作成し、そのカテゴリを表示できるユーザーをカスタマイズしましょう。
リソース