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Salesforce でのサービスデータの分析

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • Salesforce で使用できるレポートおよび分析ツールを挙げる。
  • コンタクトセンターのオープンケースとクローズケースの合計数を表示するレポートを作成する。
  • ケースレポートからダッシュボードを作成する。

サービス総計値の追跡のオプション

Ursa Major Solar のサービスチームがどの総計値を追跡する必要があるのかを把握した Maria は、Salesforce からデータを取得する方法を調べます。Salesforce ドキュメント、Trailhead、Trailblazer Community を参照した結果、 Salesforce には、Ursa Major がサービスデータを理解し、それに基づいて行動を起こすのに役立つレポートおよび分析ツールスイートがあることを発見しました。

Salesforce の機能 説明
レポート レポートは Salesforce データへのアクセスを提供します。無限に近い組み合わせで Salesforce データを調べたり、わかりやすい形式で表示したり、得たインサイトを他のユーザと共有したりできます。
ダッシュボード ダッシュボードは、変化するビジネスの状況を視覚的に理解するのに役立ち、レポートを使用して収集したリアルタイムデータに基づいて判断を下すことができます。ダッシュボードを使用して、ユーザはトレンドを識別したり、数量を整理したり、活動の影響を測定したりできます。
AppExchange AppExchange は有料または無料 Salesforce アプリケーションの購入や入手が可能なマーケットプレイスで、豊富なアプリケーションからチームがさまざまな総計値ツールを見つけるのに役立つものを選択できます。
Einstein Analytics Salesforce Einstein Analytics (旧称 Wave) は、複数のソースのデータを接続したり、そのデータの対話型ビューを作成したり、アプリケーションでそれらのビューを共有したりするためのクラウドベースのプラットフォームです。ビジネスユーザが変化する情報を理解し、それに基づいて行動を起こすことができるようインサイトを配布する優れた方法です。
Einstein Discovery Einstein Discovery を使用すると、高度なソフトウェアや統計モデルを構築しなくても、データ内の関連する事実やテーマが明らかになります。偏見のない答え、説明、推奨事項が生成されます。
Service Analytics アプリケーション Service Analytics はサービスマネージャとエージェントに、どのデバイスからでも重要業績評価指標 (KPI) へのアクセスを提供する分析アプリケーションです。Service Cloud データを使用する事前作成済みのクエリ、数式、比率が含まれており、情報をまとめて見やすく視覚化します。

Maria はこれらのオプションをすべて確認した後、手始めに最も簡単なツールであるサービス関連のレポートとダッシュボードを作成することにしました。

サービス総計値レポートの作成

Maria はレポートを実行して Ursa Major Solar のサービスに関する基本的な質問に回答しようと張り切っています。Maria が調べた限りでは、Lightning レポートビルダーは、Salesforce でデータを分析し、ビジネスの質問に回答するシンプルな標準ツールのようです。サービスチームのワークロードを評価するためにオープンケースとクローズケースの合計数を追跡できるサービスレポートを、Maria がどのように作成するのかを見てみましょう。

  1. [レポート] タブから、[新規レポート] をクリックします。
    サービスコンソールアプリケーションの強調表示された [レポート] タブと [新規レポート] ボタン。
  2. [カスタマーサポートレポート][ケース] の順に選択します。
    [カスタマーサポートレポート] と [ケース] が強調表示された [レポートタイプを選択] ダイアログボックス。
  3. [続行] をクリックすると、レポートのプレビューが表示されます。
  4. プレビューで、レポートの列に [状況] 項目と [優先度] 項目を追加します。
    レポートの [状況] 列と [状況] 条件が強調表示されたレポートプレビュー。
  5. レポートプレビューには [状況][優先度] があるので、[オープン] 列と [クローズ] 列を削除します ([状況] 列と同じデータが表示されるから)。
    レポートプレビューの [オープン] および [クローズ] 条件の横にある [削除] ボタン。
  6. ケースの経過時間を日数で表示する場合は、[単位] 条件を [日] に変更します。オープンケースの対応期間とは、ケースが作成されてから現在までの時間を指し、クローズケースの対応期間とは、作成されてからケースがクローズとマークされるまでの時間を指します。
    日数で表示されるように [単位] 条件が設定されたレポートプレビュー。これは [対応期間] 列に反映されます。
  7. ケースを状況別に整理する場合は、[状況] 列の [この項目で行をグループ化] をクリックします。
    [状況] 列の [この項目で行をグループ化] が強調表示されたレポートプレビュー。
  8. [実行] をクリックします。
    データがケースの状況別にグループ化され、[実行] ボタンが強調表示されたレポートプレビュー
  9. レポートに「Ursa Major Solar Caseload」 (Ursa Major Solar ケース件数) と名前を付け、Public Folders (公開フォルダ) に追加します。公開フォルダがない場合は、作成します。
  10. [保存] をクリックします。
    ケースの合計数を表示する「Ursa Major Solar Caseload (Ursa Major Solar ケース件数)」という名前の新規レポート。

これで終わりです。Maria はすでに Ursa Major Solar のケースの合計数についてインサイトを得ました。また、すべての新規ケースとクローズケースを見やすくするために、ケースを状況別にグループ化しました。Maria は簡単なサービス総計値を追跡するためにレポートを実行する方法についてもう少し詳しくなりました。

サービス総計値ダッシュボードの作成

Lightning レポートビルダーで簡単なレポートを作成した後、Maria はダッシュボードにそのレポートが表示されるようにして、視覚化されるデータを他のユーザと共有することにしました。ダッシュボードを表示するには、最初にソースレポートを作成し、それを他のユーザがアクセスできるフォルダに保存する必要があるようです。それらの作業は上記のステップで完了しているので、最初のダッシュボードを作成する準備はできています。その手順は次のとおりです。

  1. [ダッシュボード] タブで、[新規ダッシュボード] をクリックします。
    サービスコンソールアプリケーションの強調表示された [ダッシュボード] タブと [新規ダッシュボード] ボタン。
  2. ダッシュボードに「Ursa Major Solar Caseload」 (Ursa Major Solar ケース件数) と名前を付けます。
  3. ダッシュボードを保存する「Public Dashboards」 (公開ダッシュボード) という名前の新規フォルダを作成します。
  4. [作成] をクリックします。
    ダッシュボード名が「Ursa Major Solar Caseload (Ursa Major Solar ケース件数)」に設定された [新規ダッシュボード] ダイアログボックス。
  5. [+ コンポーネント] をクリックし、[Ursa Major Solar Caseload (Ursa Major Solar ケース件数)] を選択します。
  6. ダッシュボードの視覚表示として [縦棒グラフ] を選択し、[追加] をクリックします。
    [縦棒グラフ] が選択された [コンポーネントの追加] ダイアログボックス。
  7. [保存][完了] の順にクリックします。
    サービスコンソールアプリケーションで縦棒グラフにすべての新規ケースとクローズケースが表示された Ursa Major Solar Caseload (Ursa Major Solar ケース件数) ダッシュボード。

Maria は Ursa Major Solar チームの最初のサービス総計値ダッシュボードを作成しました。ソースレポートのデータの視覚表示を作成したので、人目を引くダッシュボードを簡単に取り出して、他のサービス総計値を表示する準備が整いました。

次のステップ

これが総計値の冒険の始まりにすぎないことを Maria は理解しています。Salesforce の標準ツールを使用したレポートとダッシュボードの作成は、システム管理者としては簡単なスタートです。

次のステップは、より複雑なビジネスの質問への答えを得るために、この単元で言及した他の総計値ツールを探索することです。それらの質問に対する答えの中には、Salesforce で必要なデータを追跡するためにカスタムオブジェクトやカスタム項目を作成することが必要な場合があります。自分のオプションをさらに理解するために、Maria は後で確認するトレイルとモジュールのリストを書き留めます。

Maria、Ryan、Sita の共同作業により、コンタクトセンターの運営に必要なビジネス総計値についてしっかり理解することができました。データに基づいて適切な調整を行えるだけではなく、総計値と全体の業績に基づいて会社が導入を考えている新しいプロセスや変更について、エージェントに重要なフィードバックを提供することもできます。これはすべて、エージェントとお客様の体験向上につながります。

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