ユーザーとソフトフォンを Salesforce コールセンターに追加する
学習の目的
一緒にトレイルを進みましょう
エキスパートと一緒にこの手順を進めますか? 次の動画をご覧ください。これは「Trail Together」 (一緒にトレイル) シリーズの一部です。
(この動画は 24:51 の時点から始まります。戻して手順の最初から見直す場合はご注意ください。)
コールセンターユーザーの管理
Maria や Ursa Major Solar のサポートチームが Salesforce からソフトフォンにアクセスして電話をかけられるようにするには、ユーザーをコールセンターに割り当てる必要があります。この操作は、携帯電話プロバイダーに電話するより短時間ででき、非常に簡単です。また、Maria はすでにコールセンターを組織に追加しているため、着信音が聞こえるようになるまであと少しです。ユーザーを追加する手順は、次のとおりです。
- [サービスの設定] から、[クイック検索] ボックスに
コールセンター
と入力し、[コールセンター] を選択します。 - 概要ページが表示された場合は、[続行] をクリックします。
- Trailhead Playground に追加したコールセンターの名前をクリックします。(前の単元の課題を完了していない場合は、ここで完了してください)。
- [コールセンターユーザー] 関連リストで、[コールセンターユーザーの管理] をクリックします。
- [ユーザーの追加] をクリックします。
- コールセンターに割り当てるエージェントを検索するための検索条件を指定します。自分がソフトフォンを使用できるように、条件に [氏名]、[次の文字列を含む] を選択し、自分の名前を入力します。次の例では John という名前を使用しますが、自身の名前を入力します。
- [検索] をクリックします。
- 自分の名前の横にあるチェックボックスをオンにし、[コールセンターに追加] をクリックします。
コールセンターに自分を割り当てました。次は、サービスコンソールアプリケーションにソフトフォンを追加して、Ursa Major Solar のサポートエージェントが Salesforce のコールセンターから電話を発着信できるようにする手順を説明します。
サービスコンソールへのソフトフォンの追加
Maria は、サービスコンソールアプリケーションのユーティリティバーにソフトフォンを追加します。ソフトフォンは、コンソールのフッターで他の生産性ツールの横に表示され、簡単にアクセスできます。その手順は次のとおりです。
- [サービスの設定] から、[クイック検索] ボックスに
「アプリケーションマネージャー」
と入力し、[アプリケーションマネージャー] を選択します。
- [サービスコンソール] アプリケーションの横にある [編集] をクリックします。
- [ユーティリティ項目] をクリックし、[ユーティリティ項目を追加] をクリックします。
- [検索...] に
「Open CTI ソフトフォン」
と入力し、選択します。
- [保存] をクリックします。
- [ユーザープロファイル] で、自分のプロファイルがコンソールアプリケーションに割り当てられていることを確認します。割り当てられていない場合は、追加して、[保存] をクリックします。
- [戻る] をクリックします。
簡単ないくつかの手順を実行することで、Maria は Ursa Major Solar の顧客につながるための電話サポートチャネルを追加しました。次に、ソフトフォンの表示方法を見てみましょう。
ソフトフォンの表示
Maria がコールセンターを作成し、ユーザーを割り当て、サービスコンソールにソフトフォンを追加したところで、Ursa Major Solar は電話で顧客をサポートできるようになりました。
繰り返しますが、ソフトフォンとは単に画面上の電話です。Salesforce を通じて電話を受発信、転送、保留するために使用するものです。ソフトフォンの外観と機能は開発者やパートナーによって作成された Open CTI インテグレーションによって決まりますが、すべての CTI インテグレーションで何らかのソフトフォンが提供されます。
ソフトフォンの表示は簡単です。
- アプリケーションランチャーで、[サービスコンソール] を見つけて選択します。
- フッターで、[電話] をクリックすると空白のソフトフォンが表示されます。これで終わりです。

これですべて完了です。Salesforce と統合するデモコールシステムが設定されました。Sita は、顧客が少ない労力で支援を求められる新しいチャネルができたことを喜びました。Ursa Major Solar のサービスチームは、さまざまなチャネルで他の顧客に対応しながら、通話できるようになりました。