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Winter '25 のデータの新機能について学習する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ISO の州コードと国コードを使用して、住所レコードを更新する。
  • Salesforce アーキテクトの Web サイトにある Salesforce データモデルギャラリーを使用する。
メモ

重要!

認定資格を更新するには、このモジュールの 5 つの単元すべてを完了する必要があります。

認定資格を更新する

Salesforce 認定アーキテクト資格を保有している場合、その認定資格を維持するためには期日までにこのモジュールを修了する必要があります。資格を維持するためのもう 1 つ重要な点は、Trailhead アカウントと Webassessor アカウントをリンクさせておくことです。

この資格の取得を検討している方は、Salesforce アーキテクト資格を参照してください。

メモ

このバッジは誰でも取得できますが、このモジュールは認定 Salesforce アーキテクトの有資格者を対象としています。

認定資格の機密を守る

Salesforce は、質の高い認定試験と価値ある資格を提供することを最優先事項としています。業界随一と広く認められている認定資格制度を維持するためには、試験のセキュリティを確保し、その機密を保持することが不可欠です。

Salesforce 認定資格プログラムに参加する場合は、「Salesforce 認定資格プログラム同意書」に同意いただく必要があります。詳細は、Trailhead ヘルプ記事「Salesforce 認定資格プログラム同意書および行動規範」に記載の Salesforce 認定資格試験の受験ポリシーを確認してください。

この 1 年間に優れた機能が強化されています。ここでは、Salesforce アーキテクト向けの機能強化で特に重要なものについて説明します。

ISO の州コードと国コードを使用してレコードを更新する

国またはテリトリーの ISO コードと州または地域の ISO コードを保存する 2 つの新しい項目により、住所レコードの更新を標準化して簡素化します。これらの ISO コードが新たにサポートされたことで、データの品質と精度を向上させ、名前を使用する際に発生するエラーや不整合のリスクを軽減します。以前は、住所コンポーネントにはユーザーの選択に関連付けられた名前のみが保存されていました。これらの ISO コードのサポートにより、レコードの国またはテリトリーの項目や州または地域の項目を、名前ではなく ISO コードで更新できるようになりました

この機能は、新規または既存の画面フローで使用できます。新しいフローを作成する手順は以下の通りです。

  1. [Setup (設定)] で、[State (州)] 選択リストと[Country/Territory (国/テリトリー)] 選択リストで、[Enable Picklists for Address Fields (住所項目の選択リストの有効化)] が有効であることを確認します。
  2. Flow Builder で画面フローを作成します。
  3. フローに画面要素を追加します。
  4. 画面要素に住所コンポーネントを含めます。必要に応じて、国/テリトリーコード項目と州/地域コード項目のデフォルト値を指定します。
  5. フローを保存して実行します。
  6. フローの後半では、StateCode と CountryCode の値を使用してレコードを更新または作成します。

この変更は、Essentials Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、Developer Edition の Lightning Experience と Salesforce Classic に適用されます。フローの Classic ランタイムではサポートされません。

アーキテクトは、Salesforce データモデルギャラリーを利用することで、Salesforce データの機能構造を理解し、より効率的で効果的な Salesforce ソリューションを作成することができます。

エンティティリレーション図 (ERD) は、データモデルとも呼ばれ、情報システムの機能的なデータ構造を視覚的に表します。Salesforce ERD では、エンティティは通常、Salesforce データベース内のオブジェクトに対応付けられています。Salesforce 開発者の Web サイトにあるデータモデルに対しては、更新作業と Salesforce アーキテクトのサイトへの移行作業が行われています。Salesforce 内の異なるオブジェクトがどのように関連しているかを理解することで、より優れたデータモデルとワークフローを設計できます。Salesforce データモデルギャラリーをブックマークに登録して、最新のデータモデル図にアクセスしてください。

ISO コードを使用した住所データの管理や、Salesforce アーキテクトサイトのデータモデルの新しい場所など、重要な更新について学びました。次の単元では、開発ライフサイクルとリリースに関する最新情報を確認します。

リソース

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