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営業エージェントに保険契約者の 360 度ビューを提供する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。
  • 保険エージェントコンソールの主要な機能を挙げる。
  • コンソールの保険契約タブについて説明する。

保険エージェントコンソールを使ってみる

Cumulus が保険エージェントコンソールを稼動させる記念すべき日がやってきました。Zeynep はログインして、便利なグラフと総計値を確認します。

エージェントのパフォーマンスレポートとも呼ばれている、保険エージェントコンソールのホームページ。

Zeynep は、自身が販売および更新したすべての保険契約の保険料の合計、販売および更新した保険契約の数、リード取引開始比率などの重要な情報にアクセスできるようになりました。

ホームページのダッシュボードには、4 つの総計値の下にそれぞれグラフが表示されており、Zeynep のパフォーマンス状態が時間単位や主要なパラメーターで示されています。ダッシュボードでは、次のようなことが示されます。
  • さまざまな種類の保険契約に関するパフォーマンスの内訳
  • 経過保険料総額と販売済みおよび更新済み保険契約数を比較対照する方法
  • 更新と新規販売を経時的に比較する方法

営業パフォーマンスデータを時間単位で詳細に分析する

Zeynep は、パフォーマンス総計値と一部のグラフのデータを、当月累計 (MTD)、四半期累計 (QTD)、年度累計 (YTD) の時間単位で絞り込むこともできます。

では、その方法を確認しましょう。
  1. アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャーアイコン) で、[保険エージェントコンソール] を見つけて選択します。
  2. ナビゲーションバーから [ホーム] を選択します。
  3. [販売パフォーマンス (契約の種類別)] グラフに移動して、ドロップダウンから [YTD] を選択します。
これで、Zeynep は追加の設定をすることなく、年間のパフォーマンスデータを表示できるようになりました。

一目で確認できる保険契約者の全体像

コンソールの使い方を練習した後、Zeynep は顧客とのやり取りを改善するためにいよいよコンソールを使用することにしました。Zeynep は Rachel と再エンゲージしたいと考えていますが、まずは準備が必要です。Zeynep は Rachel について十分に理解するために、コンソールにログインします。

ナビゲーションバーから、[取引先] を選択して、[すべての取引先] リストビューに切り替え、[Rachel Adams (Sample) (Rachel Adams (サンプル))] を選択します。Rachel Adams の [個人取引先] ページが、ナビゲーションバーに新しいタブとして開きます。

その結果、次のことがわかりました。

ライフイベントおよび保険契約と請求を 1 か所で確認できる統合ビューが表示されている、Rachel Adams の個人取引先。
  • まず、誕生日、学歴、職歴、婚姻区分など、Rachel の人生における重要なイベントが、視覚的にわかりやすく表現されています。[ライフイベント] というこの新しい機能については、この単元で後ほど詳しく説明します。
  • [Policies (保険契約)] タブがあり、Rachel が所有している各種保険契約と、各保険契約に対する申請済みの請求が表示されています。

Zeynep は、保険契約者としての Rachel Adams を 360 度、完全に把握することができます。これで Zeynep は、ポートフォリオを見直すために行う Rachel との今後の会話に向けて、十分に準備を整えることができるようになりました。

次の単元では、上記の新機能のそれぞれについて学習します。

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