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フロー用語を確認して特別な組織にサインアップする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • 破損したフローが含まれた特別な Trailhead Playground にサインアップする。
  • フローに関連する用語を特定する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

物は壊れることがある

どこかの時点で、私たちは誰もが「物事は計画どおりにいかないことがある」という重要な教訓を学びます。家具を組み立てたら一番大事な部品を逆向きに取り付けていたとか、誤って老眼鏡の上に座ってしまいレンズが外れたといったことが起きます。  

ただし、物はずっと壊れたままではありません。説明書を読み直して家具を組み立て直したり、引き出しの奥にしまってあった眼鏡修理キットをついに使うことができたりします。 

これは Salesforce のフローにも当てはまります。フローも「壊れる」ことがあります。何らかの理由で機能しなくなるということです。「ええと、フローって何だったっけ?」とお思いの方は、フローは Salesforce 組織でビジネスプロセスを自動化するものであることを思い出してください。 

欠陥のあるロジック、null 値、権限、不適切なコードなど、フローが適切に機能しない理由にはさまざまなものがあります。このモジュールでは、組織内で想定どおりに機能していないフローの問題を解決する方法について学習します。

始める前にフロー用語を確認する

フローの修正を始める前に、「Flow Builder の基本」トレイルと「Flow Builder を使用したフローの作成」トレイルを完了して Flow Builder に慣れておくことをお勧めします。また、ユーザー、プロファイル、権限セットについての基本も理解しておく必要があります (「データセキュリティ」モジュールを参照することをお勧めします)。

知っておくべき基本的なフロー用語を次に挙げます。

  • 実行とは、開いているフローの最後に保存されたバージョンを実行することです。重要なメモ: これによって実際にフローの実行が試みられるため、組織内のデータが操作される可能性があります。たとえば、特定のアクションを実行したときにフローがレコードを更新する場合、[Run (実行)] でアクションを完了すると、組織内のレコードが実際に更新されます。
  • [デバッグ] は、[実行] と同じ動作を実行しますが、追加の機能があります。フローの実行中に、フローの入力変数に値を入力して、デバッグの詳細を表示することができます。こうすることで、フローがどのようにデータを処理するかを検証できます。重要なメモ: 実行と同様に、これによって実際にフローの実行が試みられるため、組織内のデータが操作される可能性があります。判断がつかない場合は、Sandbox 組織で [Run (実行)] と [Debug (デバッグ)] を使用してください。
  • フローインタビューとは、フローのインスタンスです。

組織の問題は何か?

このモジュールは「壊れた」組織で作業を行うという点でユニークです。今後も何度も警告すると思いますが、他の Trailhead バッジを完了するためにこの組織を使用しないでください。何を修正するかは想像がつきますね。そうです、フローです。現実的過ぎるように思われますか? それが大事なところです。いつでもすべてが完璧に設定された Salesforce 組織のシステム管理者でいられるわけではないのです。 

特別な Developer Edition 組織を作成する

このモジュールを実行するためには、特別な Developer Edition 組織が必要です。この組織には、想定どおりに機能しないくつかのフローが含まれていて、このモジュールではそれを修正していきます。 

この無料の Developer Edition 組織は、この単元の最下部にある [Playground を作成] ボタンをクリックして作成できます。この Developer Edition は、このバッジの Challenge 用に設計されているため、他のバッジには使用すべきではありません。使用している Trailhead Playground や特別な Developer Edition 組織が推奨されているものであることを必ず確認してください。

この組織には独自の機能が含まれていて、他の Challenge の実行はうまくいかない可能性があります。後で他のバッジの実行に使用すべきでないことがわかるように、この組織の名前を変更するのは良い考えです。このステップは省略可能ですが、強くお勧めします。

  1. このページの最下部にある「Challenge」セクションで Playground 名をクリックし、[Manage Orgs (組織を管理)] をクリックします。
  2. [Hands-On Orgs (ハンズオン組織)] ページで、新しく接続した組織の横にある [Rename (名前を変更)] をクリックします。
  3. [Name (名前)] に Troubleshooting Org (トラブルシューティング組織) と入力し、[Save (保存)] をクリックします。
  4. [Hands-On Orgs (ハンズオン組織)] ページのタブまたはウィンドウを閉じ、バッジのページに戻ります。
  5. [Troubleshooting Org (トラブルシューティング組織)] が選択されていることを確認し、[X] をクリックして [Choose a hands-on org (ハンズオン組織を選択)] ポップアップウィンドウを閉じます。

これで破損した組織が接続されました。次は、破損の原因を突き止めましょう。

リソース

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