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ブラウザーが小さすぎます

インタラクティブな学習を続行できるように、ブラウザーのサイズを調整してください。幅 900px 以上を推奨します。

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • ダッシュボードにオブジェクトを追加する。
  • ダッシュボード内のオブジェクトのレイアウトを制御する。

チェック: Tableau Public アカウントに接続する

まだ Tableau Public アカウントがない場合やプレイグラウンドがタイムアウトした場合は、右側の [Playground (プレイグラウンド)] ウィンドウでアカウントにログインしてください。まだ Tableau Public アカウントをお持ちでない場合は、この時点で登録し、アカウントを有効化してから、このインタラクティブな単元に取り組んでください。詳しい手順は「The Tableau Data Model (Tableau データモデル)」を参照してください。

メモ

Tableau Public のログインセッションの期限が切れた場合や、この単元を完了する前にページを更新した場合は、プレイグラウンドがリセットされます。この単元は一度に終わらせてしまうことをお勧めします。

前回は上手に Viz を調整できましたね。単元はあと 3 つですから、頑張りましょう。Viz の調整は地味でつまらない作業に思えるかも知れませんが、我慢してください。

書式設定は少し面倒ですが、ありふれた Viz を芸術的な視覚効果に高めるためには、避けることはできません。ですが、すでにグリッド線、枠線、ツールヒント、ラベル、Viz サイズなどの基礎やこれらの設定方法は学習しましたので、ここでは繰り返しません。

プレゼンテーションサイズを制御する

ダッシュボードでは、複数の Viz を組み合わせることができますが、1 つの Viz だけでプレゼンテーションを詳細に制御することもできます。複数の Viz でダッシュボードを作成して、素晴らしいプレゼンテーションとなるようにフォーマットを調整します。

  1. 一番下のバー 新しいダッシュボードアイコン[New Dashboard (新しいダッシュボード)] をクリックします。ダッシュボードの作成者が最初に考慮すべきことの 1 つはサイズです。ブログに埋め込むダッシュボードは、プレゼンテーションで大きなスクリーンに表示されるものとはまったく異なるデザインにする必要があります。サイズを最初に考慮しておけば、レイアウトや書式設定のやり直しを避けられるため、頭痛の種を取り去っておくことができます。

  2. 左側のペインの [Size (サイズ)] セクションで、[Desktop Browser (デスクトップ ブラウザー)] というドロップダウンを開きます。
  3. サイズを [Web Page Embedded (800x800) (Web ページ埋め込み済み (800x800))] に変更します。
  4. [Width (幅)] ボックスで、幅を 900 に設定します。
  5. [Height (高さ)] ボックスで、高さを 700 に設定します。
    • これらの寸法は、ダッシュボードの埋め込み環境と使いやすさのバランスを考えた上で選択されています。Trailhead のコンテンツペインを折りたたむことで、作成エリアのスペースを大きく取ることができます。作成環境が小さすぎて使いづらい場合は、大きな画面を使うことを検討してください。
  6. では、コンテンツを追加しましょう。左側のペインにある [Sheets (シート)] セクションから [Performance in Technical (テクニカルのパフォーマンス)] シートをドラッグします。

目を引くタイトルと行動喚起を追加する

閲覧者が Viz とダッシュボードを最初に見たときに考えるのは、「これは何のデータだろう?」と「このデータは何を示しているのだろう?」です。そのため、ダッシュボードには適切なタイトルを付ける必要があります。

  1. 左側のペインの一番下にある [Show dashboard title (ダッシュボードのタイトルを表示)] チェックボックスをオンにします。
  2. ダッシュボードの [Dashboard 1 (ダッシュボード 1)] をダブルクリックしてエディターを開きます。
  3. 「<Sheet Name (シート名)>」を「Explore baker performance for the Great British Bake Off (ブリティッシュベークオフのベーカーのパフォーマンスを見る)」に変更します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. 左ペインの [Objects (オブジェクト)] エリアから、Viz とダッシュボードのタイトルの間にテキストボックスをドラッグします。
    • 目的の場所の青い点線の上にグレーのボックスが表示されるまで、マウスボタンを放さないでください。間違えてしまっても [Undo (元に戻す)] ボタンがありますから、いつでも戻ってやり直すことができます。
      上記のドロップエリア。
  6. [Edit Text (テキストの編集)] ダイアログに、次の文章を入力します。フォントは Tableau Book サイズ 9 のままにしておきます。

    How important is a baker's rank in the Technical challenge? Does getting a coveted handshake from judge Paul Hollywood doom a baker to a bad next week? Explore the interactive dashboard below to decide for yourself. Use the filter to scroll through seasons or hover over a baker to highlight their information. (テクニカルチャレンジにおけるベーカーのランクはどれほど重要なのでしょうか? Paul Hollywood 審査員から憧れのハンドシェイクを獲得したベーカーは、次週は不利になるのでしょうか? このインタラクティブなダッシュボードで調べてみましょう。フィルターでシーズンを選んだり、ベーカーにカーソルを合わせてベーカーの情報を見たりできます。)
  1. 最後の文は斜体にします。
  2. [OK] をクリックします。

このキャプションに書かれているフィルターやベーカーの情報については、後で説明します。1 歩ずつ進みましょう。今は、基本的なビルディングブロックの配置に集中してください。

自動的に追加される凡例を削除する

凡例は Viz と一緒にダッシュボードに自動的に追加されますが、ここでは必要ありません。

  1. 色の凡例をクリックして選択し、枠線を表示します (グレーで表示されます)。
  2. [X] をクリックすると、その要素がダッシュボードから削除されます。
  3. 形状とサイズの凡例も同じように削除します。

さらに Viz を追加する

次に、新しい Viz を追加します。

  1. 左側のペインにある [Sheets (シート)] セクションで [Meet the Bakers (ベーカーの紹介)] シートを探します。
    • このシートが見つからなければ、[Sheets (シート)] セクションにカーソルを合わせてスクロールしてください。
  2. テキストボックスと同じように、[Meet the Bakers (ベーカーの紹介)] をドラッグします。テキストボックスと [Performance in Technical (テクニカルのパフォーマンス)] Viz の間で青い点線の上にグレーのボックスが表示されるまで、マウスボタンを放さないでください。

    テキストボックスと [Performance in Technical (テクニカルのパフォーマンス)] Viz の間にあるグレーのボックス。
  1. ダッシュボードの一番下までスクロールします。
  2. テキストボックスをダッシュボードの一番下にドラッグします。グレーのドロップエリアがダッシュボードの下部全体に渡っていることを確認してください。(薄いグレーのボックスが軸の値を覆っているように見えます。)
  3. [Edit Text (テキストの編集)] ダイアログに次の文章を入力します。「

    The Performance in Technical viz has a line for each baker. Yellow stars indicate Star Baker status. Vertical position is their rank in the technical challenge for that episode, with first place along the top of the chart. The x-axis is the episode number. ([Performance in Technical (テクニカルのパフォーマンス)] Viz には、各ベーカーの折れ線グラフがあります。黄色の星はスターベーカーであることを示します。垂直方向の位置は各エピソードのテクニカルチャレンジでの順位を示し、1 位が一番上に表示されます。X 軸はエピソード番号です。)
  1. 必要であれば、要素をクリックして枠線を表示し、上または下の線をドラッグしてサイズを変更することで要素の高さを調整できます。

    番組の性質上、エピソードが進むに従ってベーカーの数が減っていきます。そのため、折れ線グラフ Viz の右下には、結構な空白ができます。その空白に小さな Viz をフロート表示して、ハンドシェイクを獲得したベーカーを示すことができます。

  2. 左側のペインの一番下にある「Floating」という単語をクリックします。これにより、ダッシュボードに追加されたシートの既定の表示方法が、タイルから浮動に変更されます。
  3. 左側のペインにある [Sheets (シート)] セクションから [Handshakes (ハンドシェイク)] シートをドラッグします。
  4. [Tiled (タイル)] に戻します。

    ごちゃごちゃして見えますが、それで大丈夫です。Viz のサイズを変更して、凡例を削除しましょう。

  5. ハンドシェイクの凡例 (アイコンと数字の 1 が表示されています) をクリックして、枠線を表示します。
  6. [X] をクリックすると、凡例がダッシュボードから削除されます。
  7. [Handshakes (ハンドシェイク)] Viz をクリックして、枠線を表示します。
  8. ドロップダウン矢印をクリックしてメニューを開き、[Fit (自動調整)] | [Entire View (ビュー全体)] を選択します。
  9. サイズと場所を自由に変更してください。(ダッシュボードの設計には芸術性が必要であることを思い出してください。)

フィルターを追加する

では、前に説明したシーズンフィルターを追加しましょう。タイトルとテキストボックスの右にあります。その前に、ちょっとテストをします。左側のペインの [Object (オブジェクト)] エリアから、[Blank (空白)] をクリックしたまま、ダッシュボード上部のテキストボックスの右にドラッグします。

すると、テキストボックスの右側だけがドロップエリアとしてグレー表示にはならないことがわかります。空白のスペースは、他の要素の上または下にだけ配置できます。他の要素の右にスペースを作るためには、水平のタイル表示が可能なレイアウトを作成します。[Blank (空白)] オブジェクトをダッシュボードには追加せずに解放します。

  1. [Horizontal Container (水平コンテナ)] をダッシュボード上部のタイトルとテキストボックスの間にドラッグします。青い枠線が表示され、レイアウト要素であることが示されます。
  2. How important...」の文章を入力したテキストボックスをクリックして、枠線を表示します。
  3. グレーのハンドルを使用して、テキストボックスを水平コンテナの白いスペースにドラッグします。ドロップエリアが、スペースいっぱいのグレーの長方形になります。
  4. 次に、そのテキストボックスの右側に [Blank (空白)] オブジェクトを追加します。ドロップエリアは小さな小さな長方形ですが、好きな場所にドロップできます。マウスボタンを放して [Blank (空白)] オブジェクトをドロップすると、サイズが変更されます。
    正しく配置されたドロップエリアを示す小さな四角形が表示されたスクリーンショット空白スペースをクリックして枠線を表示し、左側のサイズを変更して、テキストボックスのテキストをタイトルの末尾に揃えます。(正確でなくてもかまいません。)これで、フィルターを配置するためのスペースができました。フィルターの配置は、次の単元でインタラクティビティを追加する際に行います。[Tracking Star Bakers (スターベーカーの追跡)] Viz も再び扱います。
  1. シートの名前を変更します。Dashboard 1 (ダッシュボード 1) のシート タブをダブルクリックして、名前を「Baker Performance (ベーカーのパフォーマンス)」に変更します。

リソース