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Data 360 からフローをトリガーする

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • DMO データの変更によってトリガーされるフローを作成する。
  • 計算済みインサイトの結果の変更によってトリガーされるフローを作成する。
Note

このバッジに取り組む前に、フローと Data 360 について十分に理解しておくことを強くお勧めします。フローについて学ぶには、「Flow Builder を使用したフローの作成」トレイルを完了してください。Data 360 について学ぶには、「Data Cloud でデータを最大限に活用する」Trailmix を完了してください

レコードトリガーフローは Salesforce データの変更によってトリガーすることができます。同様に、Data Cloud トリガーフローは、データモデルオブジェクト (DMO) または計算済みインサイトオブジェクト (CIO) の変更によってトリガーすることができます。つまり、DMO 内のデータが変更されたときや、計算済みインサイトの結果が変更されたときにフローを起動できます。

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

DMO データの変更からフローをトリガーする

DMO データの変更によってトリガーされるフローを作成してみましょう。

Coral Cloud Resorts は、ゲストロイヤルティプログラムの情報を外部データベースに保存し、それを External Guest Loyalty (外部ゲストロイヤルティ) オブジェクトとして Data 360 にストリーミングしています。ホスピタリティチームは、ゲストがロイヤルティプログラムの新しいレベル「Diamond」に達したときに連絡をする、新しいコンシェルジュプログラムを開始しました。Diamond (ダイヤモンド) ロイヤルティレベルに達したゲストにメールを送信するフローを作成します。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Flows (フロー) と入力し、[Flows (フロー)] をクリックします。
  2. [新規フロー] をクリックします。
  3. [Triggered (トリガー)] カテゴリを選択します。
    [Triggered (トリガー)] カテゴリが強調表示されている [New Automation (新規自動化)] ウィンドウ。
  4. [Data Cloud-Triggered Flow (Data Cloud トリガーフロー)] を選択します。
  5. 開始要素の設定パネルで、次のように設定します。
    • [Data Space (データスペース)] で [default (デフォルト)] を選択します。
    • [Object (オブジェクト)] で [External_Guest_Loyalty__c_Home] を選択します。
    • [Trigger the Flow When (フローをトリガーする条件)] で [A record is updated (レコードが更新された)] を選択します。
    • [Condition Requirements (条件の要件)] で [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
    • [Field (項目)] で Loyalty_Level_c__c を選択します。
    • [Operator (演算子)] で [Equals (次の文字列と一致する)] を選択します。
    • [Value (値)] に Diamond (ダイアモンド) と入力します。
    • [When to Run the Flow for Updated Records (更新されたレコードでフローを実行するタイミング)] で [Only when a record is updated to meet the condition requirement (条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ)] を選択します。

データを収集してメールを送信する

ゲストの取引先責任者レコードから情報を取得する [Get Records (レコードを取得)] 要素を作成します。そのデータを利用して、ゲストにメールを送信するアクションを作成できます。

  1. [Get Records (レコードを取得)] 要素を追加します。
    • [Label (表示ラベル)] に Get Contact (取引先責任者を取得) と入力します。
    • [API Name (API 参照名)] に Get_Contact と入力します。
    • [Data Source (データソース)] で [Salesforce Object (Salesforce オブジェクト)] を選択します。
    • [Object (オブジェクト)] で [Contact (取引先責任者)] を選択します。
    • [Condition Requirements (条件の要件)] で [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
    • [Field (項目)] で [External Id (外部 ID)] を選択します。
    • [Operator (演算子)] で [Equals (次の文字列と一致する)] を選択します。
    • [Value (値)] で [Triggering External_Guest_Loyalty_c_Home__dlm (トリガー External_Guest_Loyalty_c_Home__dlm)] > [Guest ID (ゲスト ID)] を選択します。
    • ほかの項目はデフォルトのままにします。
  2. [Get Contact (取引先責任者を取得)] 要素の後に、[Action (アクション)] 要素を追加します。
    • [Search (検索)] 項目に email (メール) と入力し、[Send Email (メールを送信)] を選択します。
    • [Label (表示ラベル)] に Send Email to Guest (ゲストにメールを送信) と入力します。
    • [API Name (API 参照名)] に Send_Email_to_Guest と入力します。
    • [Subject (件名)] に Welcome to Diamond level! (ダイアモンドレベルへようこそ!) と入力します。
    • [Body (本文)] 項目で、[View as Rich Text (リッチテキストとして表示)][View as Plain Text (プレーンテキストとして表示)] に変更します。
    • [Body (本文)] に次のテキストを入力します。
      Congratulations {!Get_Contact.Name}, you're our newest guest to reach our esteemed Diamond level! Your dedicated concierge will contact you this week to discuss the benefits of your Diamond membership. ({!Get_Contact.Name} 様、おめでとうございます。あなたは名誉あるダイアモンドレベルに到達した最新のゲストです。ダイアモンドメンバーシップの特典についてご案内するために、今週中に担当のコンシェルジュがご連絡をいたします。)
    • [Recipient ID (受信者 ID)] で [Contact from Get Contact (取引先責任者を取得 取引先責任者)] > [Contact ID (取引先責任者 ID)] を選択します。
  3. フローを保存します。
    • [Flow Label (フローの表示ラベル)] に New Diamond Level Guest (新しいダイアモンドレベルのゲスト) と入力します。
  4. [Activate (有効化)] をクリックします。

上記の手順に対応する [New Diamond Level Guest (新しいダイアモンドレベルのゲスト)] フロー。

これは明らかに非常に基本的なメールであり、実際の顧客に送信すべきものではありません。差し込み項目、メールテンプレート、リッチテキストを使用して、顧客向けによりプロフェッショナルなメールを作成してください。

Note

Data 360 Playground にはすべてのオブジェクトにデータが入力されているわけではないため、このバッジの演習やハンズオン Challenge の一部では、フローを実行するとエラーが発生する場合があります。ご安心ください。これらの演習や Challenge は、いずれもフローを実行しなくても完了できます。また、自分のデータを追加して、そのデータを使ってフローをテストすることもできます。

CIO データの変更からフローをトリガーする

次は、計算済みインサイトの結果の変更によってトリガーされるフローを作成してみましょう。

Coral Cloud Resorts は最近、ゲストが客室から追加体験を迅速に購入できるように e コマースサイトを作成しましたが、多くのゲストが選択した体験を購入せずにショッピングカートをそのまま放棄しています。

その数が増えてきているため、e コマースチームはゲストがカートを 24 時間放棄した回数を追跡し、各インシデントを外部データベースに保存しています。そのデータベースは、Data 360 では External Abandoned Cart (外部放棄されたカート) オブジェクトとして利用可能です。

ゲストがこれを 2 週間以内に 3 回行った場合、ケースをホスピタリティチームに割り当て、直接フォローアップできるようにする必要があります。ゲストがカートを放棄した回数を追跡する [Number of Abandoned Carts (カート放棄回数)] 計算済みインサイトはすでに作成してあります。計算済みインサイトの NumberOfAbandons 値が 3 以上になったときにトリガーされるフローを作成します。

  1. Data Cloud トリガーフローを作成します。
  2. 開始要素の設定パネルで、次のように設定します。
    • [Data Space (データスペース)] で [default (デフォルト)] を選択します。
    • [Object (オブジェクト)] で [Number of Abandoned Carts (カート放棄回数)] を選択します。
    • [Trigger the Flow When (フローをトリガーする条件)] で [A record is updated (レコードが更新された)] を選択します。
    • [Condition Requirements (条件の要件)] で [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
    • [Field (項目)] で [NumberOfAbandons__c] を選択します。
    • [Operator (演算子)]に、[以上] を選択します。
    • [Value (値)] に 3 と入力します。
    • [When to Run the Flow for Updated Records (更新されたレコードでフローを実行するタイミング)] で [Only when a record is updated to meet the condition requirement (条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ)] を選択します。

[レコードを取得]

ゲストの取引先責任者レコード、最新の放棄されたカートレコードの情報、Hospitality Upsells (ホスピタリティアップセル) キューの ID をそれぞれ取得する [Get Records (レコードを取得)] 要素を追加します。

  1. [Get Records (レコードを取得)] 要素を追加します。
    • [Label (表示ラベル)] に Get Contact (取引先責任者を取得) と入力します。
    • [API Name (API 参照名)] に Get_Contact と入力します。
    • [Data Source (データソース)] で [Salesforce Object (Salesforce オブジェクト)] を選択します。
    • [Object (オブジェクト)] で [Contact (取引先責任者)] を選択します。
    • [Condition Requirements (条件の要件)] で [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
    • [Field (項目)] で [External Id (外部 ID)] を選択します。
    • [Operator (演算子)] で [Equals (次の文字列と一致する)] を選択します。
    • [Value (値)] で [Triggering Number_of_Abandoned_Carts1__cio (トリガー Number_of_Abandoned_Carts1__cio)] > [CartGuestID] を選択します。
    • ほかの項目はデフォルトのままにします。
  2. [Get Contact (取引先責任者を取得)] 要素の後に、別の [Get Records (レコードを取得)] 要素を追加します。
    • [Label (表示ラベル)] に Get External Abandoned Cart (外部放棄されたカートを取得) と入力します。
    • [API Name (API 参照名)] に Get_External_Abandoned_Cart と入力します。
    • [Data Source (データソース)] で [Data Cloud Object (Data Cloud オブジェクト)] を選択します。
    • [Data Space (データスペース)] で [default (デフォルト)] を選択します。
    • [Object (オブジェクト)] で [External_Abandoned_Cart__c_Home] を選択します。
    • [Condition Requirements (条件の要件)] で [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
    • [Field (項目)] で [Guest ID (ゲスト ID)] を選択します。
    • [Operator (演算子)] で [Equals (次の文字列と一致する)] を選択します。
    • [Value (値)] で [Triggering Number_of_Abandoned_Carts1__cio (トリガー Number_of_Abandoned_Carts1__cio)] > [CartGuestID] を選択します。
    • [並び替え順] で [降順] を選択します。
    • [Sort By (並び替え)] で [CreatedDate__c] を選択します。
      [Sort Records (レコードを並び替え)] のこれらの項目値により、フローは作成された最新の External Abandoned Cart (外部放棄されたカート) レコードを確実に保存します。
    • ほかの項目はデフォルトのままにします。
  3. [Get External Abandoned Cart (外部放棄されたカートを取得)] 要素の後に、もう 1 つ [Get Records (レコードを取得)] 要素を追加します。
    • [Label (表示ラベル)] に Get Queue (キューを取得) と入力します。
    • [API Name (API 参照名)] に Get_Queue と入力します。
    • [Data Source (データソース)] で [Salesforce Object (Salesforce オブジェクト)] を選択します。
    • [Object (オブジェクト)] で [Group (グループ)] を選択します。
      選択するグループオブジェクトは、API 参照名が「CollaborationGroup」ではなく「Group」であることを確認してください。
    • [Condition Requirements (条件の要件)] で [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
    • [Field (項目)] で [Developer Name (API 参照名)] を選択します。
    • [Operator (演算子)] で [Equals (次の文字列と一致する)] を選択します。
    • [Value (値)] に Hospitality_Upsells と入力します。
    • ほかの項目はデフォルトのままにします。

ケースを作成する

ケースには、最新の放棄されたカートに関する重要な詳細情報が必要であるため、この情報を収集するテキストテンプレートを作成します。最後に、フロー内で先ほど収集した情報を使用してケースを作成する要素を追加します。

  1. テキストテンプレートリソースを追加します。
    • [API Name (API 参照名)] に CaseDescriptionTemplate と入力します。
    • [View as Rich Text (リッチテキストとして表示)][View as Plain Text (プレーンテキストとして表示)] に変更します。
    • [Body (本文)] に次のテキストを貼り付けます。
      This guest has abandoned their add-ons shopping cart {!$Record.NumberOfAbandons__c} times in the past two weeks. Please reach out and attempt to close the sale.
      Most recent abandoned cart: {!Get_External_Abandoned_Cart.CreatedDate__c} - ${!Get_External_Abandoned_Cart.Cart_Value_c__c}
      Products in cart: {!Get_External_Abandoned_Cart.Product_List_c__c}
    • [Done (完了)] をクリックします。
  2. [Get Queue (キューを取得)] 要素の後に、[Create Records (レコードを作成)] 要素を追加します。
    • [Label (表示ラベル)] に Create Case (ケースを作成) と入力します。
    • [API Name (API 参照名)] に Create_Case と入力します。
    • [How to set record field values (レコードの項目値の設定方法)] で [Manually (手動)] を選択します。
    • [Object (オブジェクト)] で [Case (ケース)] を選択します。
    • 項目値を設定します。
      • Field (項目): Contact ID (取引先責任者 ID)、Value (値): [Contact from Get Contact (取引先責任者を取得 取引先責任者)] > [Contact ID (取引先責任者 ID)]
      • Field (項目): Description (説明)、Value (値): CaseDescriptionTemplate
      • Field (項目): Owner ID (所有者 ID)、Value (値): [Group from Get Queue (キューを取得 グループ)] > [Group ID (グループ ID)]
      • Field (項目): Priority (優先度)、Value (値): High (高)
      • Field (項目): Status (状況)、Value (値): New (新規)
      • Field (項目): Subject (件名)、Value (値): Abandoned Cart Follow-Up - {!Get_Contact.External_Id__c} (放棄されたカートのフォローアップ - {!Get_Contact.External_Id__c})
        この値は、ケースの件名を Abandoned Cart Follow-Up (放棄されたカートのフォローアップ) に設定し、その後に取引先責任者の外部 ID 項目を表示します。
  3. フローを保存します。
    • [Flow Label (フローの表示ラベル)] に Create Case After 3 Abandoned Carts (カートが 3 回放棄された後にケースを作成) と入力します。
  4. [Activate (有効化)] をクリックします。

上記の手順に対応する [Create Case After 3 Abandoned Carts (カートが 3 回放棄された後にケースを作成)] フロー

これで、[Number of Abandoned Carts (カート放棄回数)] 計算済みインサイトで値が再計算されると、フローが実行されます。計算済みインサイトのページでは、[Publish Now (今すぐ公開)] をクリックして計算を実行することも、[Schedule (スケジュール)] をクリックして一定の時間ごとに計算を実行することもできます。Data 360 インストール内のどの計算済みインサイトでも同じことができます。

Note

ストリーミングインサイトなど、ほかの種別のインサイトからフローをトリガーする方法については、「Data Actions in Data 360 (Data 360 のデータアクション)」を参照してください。

リソース

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