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自動起動フローを作成する

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • カスタムボタンから実行されるフローを作成する。
  • 自動起動されるフローを実行するカスタムボタンを作成する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Note

このバッジは、Flow Builder のスキルを習得するための過程の一部です。「Flow Builder を使用したフローの作成」トレイルでは、初めから終わりまで Flow Builder について学習します。このトレイルで推奨されるバッジの順序に従えば、プロセスの自動化に関する確固たるスキルが身に付き、Flow Builder のエキスパートになります。

ワンクリックで実行される自動化

電話で顧客に対応しているサポート技術者

Salesforce システム管理者とビジネスアナリストを兼任する Flo Smith は、Pyroclastic, Inc. のサポートマネージャーと協力して、ビジネスプロセスの自動化に取り組んでいます。このモジュールでは、あなたは Flo のチームの Salesforce システム管理者として、Flo が Pyroclastic のビジネスプロセスの一部を自動化するのに協力します。Flo は最近、過去にサポートした問題について顧客から問い合わせがあった場合に、サポート技術者が関連するクローズケースをコピーできるようにしたいと考えていることを知りました。標準のコピーボタンを使用すると、不要な情報までコピーされてしまいます。彼らは、特定の情報のみがコピーされ、新しくコピーされたレコードには元のレコードへのリンクが含まれるようにしたいと考えています。

Salesforce は非常に強力で、Einstein も非常に賢いのですが、問い合わせの内容が以前に対応したものと本当に同じかどうかを判断できるのは、コールエージェントだけです。

Flo は次のビジネス要件を検討します。クローズケースから特定の情報をコピーするには、ユーザー操作は不要であること。一方で、この選択的なコピープロセスを実行するタイミングの決定には、ユーザーの判断が必要であること。これは、自動起動フローに適した候補です。Flo はあなたに、この新しいフローと、それを起動するカスタムボタンを作成するよう依頼しました。

Flow Builder のハンズオン

今すぐ Trailhead Playground を起動し、このモジュールの手順を実行してみましょう。Trailhead Playground を開くには、ハンズオン Challenge までスクロールダウンし、[Launch (起動)] をクリックします。また、ハンズオン Challenge を実行するときにも Playground を使用します。

このシナリオで実行する主な手順は、次のとおりです。

  1. 入力変数を使用して自動起動フローを作成する。
  2. フローの URL を取得する。
  3. フローを実行し、フローの変数に値を渡すカスタムボタンを作成する。

入力変数を使用して自動起動フローを作成する

開始する前に、コピーされるレコードにどの情報を含めたいのかを、サポートチームに確認します。チームは、クローズケースの最も重要な項目として以下を指定しました。

  • ID
  • 件名
  • 取引先 ID
  • 種別

新しくコピーされるケースには、独自の ID が割り当てられます。コピーされたケースを新しいケースレコードで取得するために、別のカスタム項目が必要です。

レコードトリガーフローではなく自動起動フローを作成しているため、フローの実行時には、情報を提供しない限り、どのレコードから実行されたのかを認識できません。「Flow Builder のロジック」バッジで、[Available for input (入力で使用可能)] という設定を変数で使用したことを覚えているかもしれません。あのバッジでは、子フローで親フローの値が必要だったため、レコードデータをフローの入力変数に渡しました。ここでも同じことを行い、自動起動フローに情報を提供します。

  1. ケースオブジェクトにカスタム項目を作成します。
    • データ型: 参照関係
    • Related To (関連先): Case (ケース)
    • Field Label (項目の表示ラベル): Cloned From (コピー元)
    • Field Name (項目名): Cloned_From
    • その他の設定、項目レベルセキュリティ、ページレイアウトはデフォルトのままにする。
  1. 自動起動フローを作成します。
  2. ケース ID の入力変数を作成します。
    • API Name (API 参照名): caseId
    • データ型: テキスト
    • Available for input (入力で使用可能): オン
  1. 同様に、入力で使用可能なテキスト変数をさらに 3 つ作成します。
    • caseSubject
    • caseAccountId
    • caseType
      caseAccountId、caseId、caseSubject、caseType の変数が表示されている [Resources (リソース)] サイドバー。
  1. ケースをコピーする [Create Records (レコードを作成)] 要素を追加します。
    • Label (表示ラベル): Clone Case (ケースをコピー)
    • API Name (API 参照名): Clone_Case
    • How to set record field values (レコードの項目値の設定方法): Manually (手動)
    • Object (オブジェクト): Case (ケース)
    • Set Field Values for the Case (ケースの項目値を設定):
      • Field (項目): Account ID (取引先 ID)、Value (値): caseAccountId
      • Field (項目): Subject (件名)、Value (値): caseSubject
      • Field (項目): Case Type (ケース種別)、Value (値): caseType
      • Field (項目): Cloned From (コピー元)、Value (値): caseId
        前の指示に対応する [New Create Record (新規のレコードの作成)] ウィンドウ。
  1. フローを保存します。
    [Flow Label (フローの表示ラベル)] に、Clone Closed Case (クローズケースをコピー) と入力します。
    Flow Builder のボタンバーにある [Activate (有効化)] ボタン。
  2. (省略可能) [Activate (有効化)] をクリックしてフローを有効にします。
    「Flow Builder のロジック」で学んだように、フローが有効になっていない限り、フローを実行できるのは「フローの管理」権限があるユーザーのみです。ほとんどのシステム管理者には「フローの管理」権限がありますが、フローを実行するほとんどのユーザーにはこの権限がありません。

フローの URL を取得する

フローを作成したら、フローを実行するカスタムボタンが必要です。カスタムリンクと同様に、カスタムボタンは特定のオブジェクトに直接関連しています。ボタンは、そのオブジェクトに関連するページレイアウトや Lightning ページに配置できます。カスタムボタンやカスタムリンクは任意の URL を実行できます。URL パラメーターを含めてレコード項目を URL に差し込むことも可能で、これについては次の単元で学びます。

Note

カスタムボタンとカスタムリンクについての詳細は、「Lightning Experience のカスタマイズ」バッジの単元「カスタムボタンとカスタムリンクの作成」を参照してください。

カスタムボタンは URL を実行するため、カスタムボタンを作成する前に自動起動フローの URL を知っておく必要があります。手順は次のとおりです。

  1. [Setup (設定)] で、[Flows (フロー)] を検索して選択します。
  2. [All Flows (すべてのフロー)] リストビューで、[Clone Closed Case (クローズケースをコピー)] フローを見つけ、その他のアクションを表示 をクリックして、[View Details and Versions (詳細とバージョンを表示)] をクリックします。
    フローの [Show more actions (その他のアクションを表示)] メニューが強調表示されている、[Setup (設定)] の [Flows (フロー)] ページ。
  3. URL をコピーして、使いやすい場所に貼り付けます。
    URL 項目 が強調表示されている、フローの [Details and Versions (詳細とバージョン)] ページ。この画像では、フローの API 参照名は Assign_Case_Priority であるため、URL は /flow/Assign_Case_Priority です。
Note

フローの URL に https や salesforce.com ドメインが含まれていないために、完全な URL に見えなくても心配いりません。ここに表示されている URL は相対 URL です。URL にドメイン名が含まれていない場合、すべての Web ブラウザーは現在のサーバー上にあるそのアドレスにアクセスすべきと判断します。たとえば、この /flow/AutomotiveServiceFlow という URL が trailhead.salesforce.com の Web サイト上にある場合、ブラウザーはこの URL が同じサイト上の別のページを指していると判断し、残りの部分を https://trailhead.salesforce.com/flow/AutomotiveServiceFlow のように補完します。

フローを実行するカスタムボタンを作成する

フローの URL をコピーしたら、ボタンを作成します。

  1. オブジェクトマネージャーで、[Case (ケース)] オブジェクトを開きます。
  2. [ボタン、リンク、およびアクション] をクリックします。
  3. [New Button or Link (新規ボタンまたはリンク)] をクリックします。
    [New Button or Link (新規ボタンまたはリンク)] ウィンドウ。
  4. [Label (表示ラベル)] に Clone Closed Case (クローズケースをコピー) と入力します。
  5. [Display Type (表示の種類)] に [Detail Page Button (詳細ページボタン)] を選択します。
    この設定は、これがリンクではなくボタンであることと、ページ上部のほかのレコードボタンと一緒に表示されることを指定します。
  6. [Behavior (動作)] で [Display in existing window without sidebar or header (現在のウィンドウにサイドバーおよびヘッダーなしで表示)] を選択します。
    この設定により、フローは、新しいタブを開くのではなく、現在のブラウザータブで実行されます。
  7. URL エディター ([Select Field Type (差し込み項目の種類)] の下にある、表示ラベルのない大きなテキストエリア) に、[Clone Closed Case (クローズケースをコピー)] フローの URL を入力します。
  8. [Quick Save (適用)] をクリックします。

これで終わりではありません。ボタンには実行するフローが指定されていますが、フロー側には、そのボタンが配置されているレコードの情報はまだ渡されていません。次の単元では、ボタンからフローにレコード情報を渡す方法を学びます。

リソース

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