Visualforce ページにフォームを追加する
Visualforce のデータ
Visualforce は汎用性が高いため、ニーズに合わせてデータを表示できます。カスタマイズしたページは、楽しいプラグアンドプレーの Web ページに似ています。Visualforce ページをコンポーネントとして Lightning ページに追加することも、カスタム Visualforce ページをユーザーインターフェースとして標準ページを置き換えることもできます。
ここでは、[New (新規)] 標準レコードページを、取引先責任者オブジェクトの新規 Visualforce ページで置き換えましょう。
標準ページを Visualforce ページで置き換える
Salesforce では、オブジェクトで直接プロパティを上書きすることで、ボタンやリンク、ページさえ上書きされます。Lightning コンポーネントを使用して、Salesforce 組織のユーザーエクスペリエンスをさらにカスタマイズすることもできます。
- Playground で [Setup (設定)] をクリックします。
- [Setup (設定)] から、[Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックし、[Contact (取引先責任者)] を選択します。
- [Buttons, Links, and Actions (ボタン、リンク、およびアクション)] を選択します。
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[New (新規)] > [NewContact] 標準ページで、ドロップダウン矢印をクリックして [Edit (編集)] を選択します。
- 上書きプロパティの [Visualforce Page (Visualforce ページ)] を選択し、ドロップダウンリストから [ContactForm] を選択します。
- [Save (保存)] をクリックします。新規取引先責任者を追加するための標準のページが Visualforce ページに置き換えられました。
新しい Visualforce ページをテストする
頑張ってこの新しい Visualforce ページを作成しました。いよいよ、このページをテストして新規レコードを作成します。
- アプリケーションランチャー で、[Sales (セールス)] を見つけて開きます。
- [Contacts (取引先責任者)] タブをクリックします。
- [New (新規)] をクリックします。新しい実際の Visualforce ページを見てください!
- 任意の取引先責任者情報を入力します。
- [Save (保存)] をクリックします。標準の取引先責任者レコードのページにリダイレクトされます。
まとめ
お疲れさまでした。シンプルな Visualforce ページフォームを作成し、新しい Visualforce ページで新規取引先責任者を追加しました。引き続きこのページを開発して、ニーズに最も合うようにカスタマイズできます。