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Salesforce Starter でビジネスの成長を実現

営業、サービス、マーケティングをカバーする 1 つのアプリで顧客との関係を深める

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予想時間

[設定] の操作

学習の目的

この単元を完了すると、次のことができるようになります。

  • [設定] の位置を確認して、その主な要素を特定する。
  • 組織をカスタマイズする場合に重要となるメニューを特定する。
  • [クイック検索] を使用してメニュー項目にアクセスする。
メモ

アクセシビリティ

この単元には、スクリーンリーダーユーザー向けの追加の説明が用意されています。この単元のスクリーンリーダーバージョンを利用する場合は、以下のリンクをクリックしてください。

Trailhead スクリーンリーダーの説明を開く

設定: 新しい任務の拠点

以前に、Salesforce システム管理者として在任中は、多くの時間を [設定] に費やすだろうとお話しました。冗談ではありません。[設定] は、組織のカスタマイズ、設定、サポートを一元的に実施する場所です。

[設定] 領域では極めて多くのことを実行できるため、この領域を気軽に操作できるようになることが重要です。[設定] にはいくつかの方法でアクセスできます。自身がどのような機能を利用できるのかがわかるようになるにつれ、必要なものを難なく見つけられるようになります。

[設定] には Salesforce 組織のどのページからもアクセスできます。画面上部のギアメニュー ([設定] を開くためのギアアイコン。) から、[設定] をクリックします。では、[設定] 領域について説明していきましょう。

[設定] のホームページの標準ビュー。
  1. オブジェクトマネージャー: オブジェクトマネージャーは、組織内の標準およびカスタムオブジェクトを表示してカスタマイズできる場所です。
  2. [設定] メニュー: このメニューには、ユーザーの管理からセキュリティ設定の変更まで、あらゆる操作を実行できる一連のページへのクイックリンクが表示されます。
  3. メインウィンドウ: 上の画面には [設定] ホームページが表示されていますが、現在取り組んでいる作業の内容を確認できる場所です。

[設定] メニューからアクセス可能なページがたくさんあるため、このナビゲーションはかなり厄介です。[設定] から目的の場所に移動する場合、2 通りの方法があります。どのページを参照するのかわかっている場合は、該当するメニューを展開して、対象のページを選択します。移動先が定かでない場合は、[クイック検索] ボックスを使って検索します。たとえば、自身のユーザー権限セットを管理したいとします。権限セットが [管理] の [ユーザー] メニューにあることがわかっている場合は、そのメニューを開いて [権限セット] をクリックします。場所がよくわからない場合は、[クイック検索] ボックスに「権限セット」と入力します。

[設定] メニューに慣れる

[設定] メニューには、[管理]、[プラットフォームツール]、[設定] という 3 つの主なカテゴリがあります。各カテゴリで何ができるのかを見ていきましょう。

  • 管理: このカテゴリはユーザーやデータを管理する場所です。ユーザーの追加、権限の変更、データのインポートおよびエクスポート、メールテンプレートの作成などの操作を実行できます。
  • プラットフォームツール: カスタマイズの大半はプラットフォームツールで行います。データモデルの表示および管理、アプリケーションの作成、ユーザーインターフェースの変更、新規機能のユーザーへのリリースなどを実行できます。プログラム型開発に取り組むことにした場合には、この [プラットフォームツール] でコードを管理します。
  • 設定: 最後の [設定] は、組織情報や組織のセキュリティを管理する場所です。営業時間の追加、ロケールの変更、組織の履歴の表示などの操作を実行できます。

もちろん、[設定] メニューからアクセスできるページはこれだけではありません。皆さんが幸先の良いスタートを切れるように、[設定] ページで知っておくべき上位 5 つの内容を以下に示します。

# 項目 有用な理由
1 組織情報
  • 組織を一目で把握する。
  • 組織 ID を確認する。
  • ライセンス情報を確認する。
  • データやファイルの使用量など、重要な制限を監視する。
2 ユーザー
  • パスワードのリセット
  • 新規ユーザーの作成や、既存のユーザーの無効化または凍結を行う。
  • ユーザーに関する情報を表示する。
3 プロファイル
  • ユーザープロファイルを使用して、どのユーザーが何を表示できるかを管理する。
  • カスタムプロファイルを作成する。
4 設定変更履歴の参照
  • 組織の 6 か月間の変更履歴を確認する。
  • 変更者および変更日時を確認する。
  • 組織設定に関する問題のトラブルシューティングを行う。
5 ログイン履歴
  • 組織の 6 か月間のログイン履歴を確認する。
  • 日時、ユーザー、IP アドレスといったログインデータを表示する。
  • セキュリティ追跡や導入監視の目的で使用する。

リソース

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