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Lightning コンソールアプリケーションを作成する

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

次は、インスタント通知アプリケーションの最初の静的バージョンを定義し、それを Lightning コンソールアプリケーションとしてリリースします。

Lightning Web コンポーネントを作成する

  1. notificationConsole と言う名前で Lightning Web コンポーネントを作成します。
    1. Visual Studio Code で、force-app/main/default の下にある lwc フォルダーを右クリックし、[SFDX: Create Lightning Web Component (SFDX: Lightning Web コンポーネントを作成)] を選択します。
    2. 新しいコンポーネントの名前として notificationConsole と入力します。
    3. Enter キーを押してからもう一度 Enter キーを押して、デフォルトの force-app/main/default/lwc を受け入れます。

  2. notificationConsole.js の内容を次のコードで置き換えます。
    import { LightningElement, track } from "lwc";
    import { ShowToastEvent } from "lightning/platformShowToastEvent";
    export default class NotificationConsole extends LightningElement {
      @track
      notifications = [];
      async connectedCallback() {
        this.dispatchEvent(
          new ShowToastEvent({
            variant: "success",
            title: "Ready to receive notifications"
          })
        );
        this.notifications = [
          { id: "id1", time: "00:01", message: "Greetings Trailblazer!" },
          { id: "id2", time: "00:02", message: "Congratulations on building this first version of the app." },
          { id: "id3", time: "00:03", message: "Beware of the bears." }
        ];
      }
      handleClearClick() {
        this.notifications = [];
      }
      get notificationCount() {
        return this.notifications.length;
      }
    }
    コードのポイント:
    • notifications には、受信した通知が格納されます。現時点ではハードコーディングされたサンプル値で初期化されます。
    • connectedCallback は、アプリケーションが初期化されたことを示すトーストを表示します。
  3. ファイルを保存します。
  4. notificationConsole.html を開いて、template タグの間に次のコードを追加します。
    <div class="container">
      <!-- Header -->
      <div class="slds-p-around_x-small slds-border_bottom slds-theme_shade">
        <div class="slds-grid slds-grid_align-spread slds-grid_vertical-align-center">
          <span class="slds-badge slds-badge_inverse">{notificationCount}</span>
          <lightning-button-icon
            onclick={handleClearClick}
            icon-name="utility:delete"
            title="Clear notifications"
            alternative-text="Clear notifications"
            variant="border-filled"
          ></lightning-button-icon>
        </div>
      </div>
      <!-- Notification list -->
      <div class="slds-container_fluid slds-scrollable_y content">
        <template for:each={notifications} for:item="notification">
          <div key={notification.id} class="slds-p-around_small slds-border_top">
            <div class="slds-grid slds-grid_align-spread slds-has-flexi-truncate">
              <p>{notification.message}</p>
              <p class="slds-text-color_weak slds-p-left_x-small">{notification.time}</p>
            </div>
          </div>
        </template>
      </div>
    </div>
    コードのポイント:
    コンポーネントには 2 つの部分が含まれています (これらはサブコンポーネントにすることができます)。
    • 通知カウンターと通知をクリアするためのボタンが含まれるヘッダー。
    • メッセージとメッセージの受信時刻が含まれる通知リスト。
  5. ファイルを保存します。
  6. コンポーネントを Lightning ユーティリティ項目として使用できるようにするには、notificationConsole.js-meta.xml を開いて isExposed タグを次の行に置き換えます。
    <isExposed>true</isExposed>
    <targets>
      <target>lightning__UtilityBar</target>
    </targets>
    コードのポイント:
    • isExposedtrue に設定すると、コンポーネントが Lightning アプリケーションビルダーに公開されます。
    • また、lightning__UtilityBar ターゲットにより、コンポーネントが Lightning ユーティリティ項目として追加されます。
  7. ファイルを保存します。
  8. 次のコードを使用して、notificationConsole フォルダーに notificationConsole.css ファイルを作成します。
    .container {
      height:100%;
    }
    .content {
      height:calc(100% - 49px);
    }
    コードのポイント:
    • 複数の通知がある場合に垂直スクロールバーでリストを展開してもヘッダーの位置が変わらないように、特別なスタイルルールを設定します。
  9. ファイルを保存します。
  10. lwc フォルダーを右クリックし、[SFDX: Deploy Source to Org (SFDX: 組織にソースをリリース)] を選択して、コンポーネントを組織にリリースします。

Lightning コンソールアプリケーションのリリース

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに App Manager (アプリケーションマネージャー) と入力し、[App Manager (アプリケーションマネージャー)] を選択します。
  2. Lightning 対応のセールスアプリケーションを見つけます。([App Type (アプリケーション種別)] 列が [Lightning] で、その横の [Visible in Lightning (Lightning で参照可能)] にチェックマークがあるものを探します。)右側の下矢印をクリックし、[Edit (編集)] を選択します。
  3. [Utility Items (Desktop Only) (ユーティリティ項目 (デスクトップのみ))] に移動します。
  4. [Utility Items (ユーティリティ項目)] の横にある [Add Utility Item (ユーティリティ項目を追加)] をクリックします。
  5. コンポーネントのリストをスクロールダウンし、[Custom (カスタム)] の下にある [notificationConsole] を選択します。
  6. コンポーネントのプロパティを次のように設定します。
    • Label (表示ラベル): Notifications (通知)
    • Icon (アイコン): announcement
    • Panel Width (パネルの幅): 340 (デフォルト値)
    • Panel Height (パネルの高さ): 300
    • [Start automatically (自動的に開始)] の隣にあるチェックボックスをオンにします。

ユーティリティバー設定画面。

  1. [Save (保存)] をクリックして、[Back (戻る)] 戻るボタン をクリックします。

アプリケーションランチャー (アプリケーションランチャーアイコン) で、[Sales (セールス)] を見つけて選択します。[Ready to receive notifications (通知を受信する準備ができました)] というトーストが表示され、画面下部には [Notifications (通知)] Lightning コンソールアプリケーションが表示されます。[Notifications (通知)] アプリケーションをクリックすると、下に示すように、ハードコードされた 3 つの通知が展開されます。

を示す画像

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