Trailhead Playground の作成と Chatter の更新
学習の目的
このプロジェクトでは、次のことを行います。
- マーズローバー (火星探査車) の Chatter プロファイルを作成する。
- 通信用の Chatter グループを作成する。
- 通信を可能にするためのカスタムオブジェクト、カスタムタブ、カスタム項目セットを作成する。
- マーズローバーからの Chatter 投稿を自動化するフローを作成する。
- 自動化をテストする。
はじめに
「もっと一日の時間が欲しい!」
もっと時間が欲しい。誰もが望むことですが、手に入らないものでもあります。本当にそうでしょうか?
Trailhead では、スキル強化のための時間がさらに必要であるという要望を耳にしました。そこで、朗報です。毎日の時間を約 40 分増やす方法が見つかりました。火星での Trailhead です。
火星の一日は、地球上の一日より約 40 分長いことがわかりました。この時間の増加を利用して貴重なバッジを獲得できるので、火星への移住に取り組むことにしました。参加する各 Trailblazer は、毎日の時間が 40 分増えます。これが科学です。
友人、家族、地球上であなたが所有するものすべてとお別れする前に、どこに定住するのかを決める必要があります。結局のところ、ほとんど同じに見える荒涼とした谷が膨大に広がる中から選ばなければなりません。
そこでローバーの出番です。火星には現在活動中のローバーが 2 台あり、Salesforce の性能を活用して、これに接続することができます。不動産業者としての役割を果たすように、これらのローバーを投入します。火星の赤茶けた土地から、Trailhead のベースキャンプに最適な場所をすぐに見つけることができるでしょう。
目標の 2040 年までに人間の居住地を準備するためには、総力を挙げて早急に着手する必要があります。一緒に参加しませんか?
このハンズオンプロジェクトでは、Chatter と Flow Builder を使用して、ローバーと通信します。もちろん Lightning ですべて行います。
それでは始めましょう。
Trailhead Playground を起動する
このハンズオンプロジェクトの作業は、Trailhead Playground というあなた個人の Salesforce 環境で行います。まず Trailhead にログインしてから、このページの下部にある [Launch (起動)] をクリックし、Trailhead Playground を取得してください。Playground は新しいブラウザータブまたはウィンドウで開きます。このプロジェクトの作業中は Playground ウィンドウを開いたままにしておきます。Playground でこのプロジェクトのステップを完了した後、このウィンドウに戻り、このページの下部にある [Verify Step (ステップを確認)] をクリックしてください。
ローバーの Chatter プロファイルの更新
ローバーは Chatter の性能を活用して火星からの報告を送信してくるので、引き渡す前にローバーのプロファイルを設定する必要があります。
- 新しい Trailhead Playground で、プロファイル写真 をクリックして、自分の名前を選択します。
-
[Edit (編集)] をクリックします。
- 次の詳細を入力します。
- First Name (名):
Mars
(マーズ) - Last Name (性):
Rover
(ローバー) - Country (国):
Mars
(火星)
-
[Save (保存)] をクリックします。
- これについてはテストしませんが、プロファイル写真も更新することをお勧めします。[User Profile (ユーザープロファイル)] リンクをクリックします。プロファイル画像をクリックし、[Update Photo (写真を更新)] を選択して画像をアップロードします。好きな画像 (16 MB 未満の JPG、GIF、または PNG ファイル) を選択します。ローバーには次の画像をお勧めします。
更新情報の Chatter グループの作成
ローバーが提供する更新情報を一元管理する場所を作成しましょう。
-
アプリケーションランチャー をクリックします。
- [Search apps and items... (アプリケーションおよび項目を検索...)] ボックスに
Groups
(グループ) と入力し、[Groups (グループ)] を選択します。
-
[New (新規)] をクリックします。
- メモ: 新しいグループを作成しようとしたときにエラーが発生する場合は、組織の言語を英語に変更してみてください ([Setup (設定)] > [Company Information (組織情報)] > [Edit (編集)] > [Default Language (言語のデフォルト値)] = [English (英語)])。
- メモ: 新しいグループを作成しようとしたときにエラーが発生する場合は、組織の言語を英語に変更してみてください ([Setup (設定)] > [Company Information (組織情報)] > [Edit (編集)] > [Default Language (言語のデフォルト値)] = [English (英語)])。
- [Name (名前)] に
Life on Mars
(火星での生活) と入力します。
- [Access Type (アクセス種別)] で [Public (公開)] を選択します。
-
[Save & Next (保存 & 次へ)] をクリックして、[Next (次へ)] をクリックします。
- これについてはテストしませんが、後続の 2 つのステップでグループに写真とメンバーを追加できます。
-
[Done (完了)] をクリックします。
お疲れさまでした。火星との通信を確立する基盤を構築できました。次のステップでは、ローバーと通信して赤い惑星で新しい生活場所を見つけることができる単純なデータモデルを作成します。