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レポートとダッシュボードを作成する

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

作成した Suggestion Box アプリケーションには、レポートとダッシュボードを作成、編集、実行できる [Reports (レポート)] タブと [Dashboards (ダッシュボード)] タブが含まれています。これらの機能を使用することでビジネスは有益な洞察を得ることができ、アプリケーションがより有用になります。

表形式レポートを作成する

受信した提案の数と各提案の状況を表示する簡単な表形式レポートの作成から始めます。表形式レポートではデータはシンプルな行と列で表され、スプレッドシートによく似ています。表形式レポートを使用して、合計、平均、最大値、最小値など、列の集計を表示できます。

  1. アプリケーションランチャー アプリケーションランチャー をクリックし、[Suggestion Box (提案箱)] を選択します。
  2. [Reports (レポート)] タブを選択して、[New Report (新規レポート)] をクリックします。
  3. [Search Report Types (レポートタイプを検索)] に Suggestions (提案) と入力し、[Suggestions (提案)] を選択します。
    メモ: [Suggestions (提案)] レポートタイプが表示されない場合は、[Setup (設定)] に戻って [Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックします。[Suggestion (提案)] の横にある矢印をクリックして、[Edit (編集)] をクリックします。[Optional Features (省略可能な機能)] で [Allow Reports (レポートを許可)] を選択します。[Save (保存)] をクリックします。戻ってレポートを作成します。
  4. [Start Report (レポートを開始)] をクリックします。
    メモ: レポートビルダーのレポートには [Suggestion Name (提案名)] 項目がすでにあります。プレビュー画面には、前のステップで作成したサンプルの Suggestion レコードが表示されます。
  5. [Add Columns (列を追加)] 検索に Status (状況) と入力し、[Status (状況)] を選択します。同様に、[Columns (列)] 検索に Number of Days Open (処理にかかった日数) と入力し、[Number of Days Open (処理にかかった日数)] を選択します。
    メモ: [Field (項目)] ペインから [Columns (列)] セクションに項目をドラッグすることもできます。未保存の表形式レポートのスクリーンショット。[Add (追加)] ドロップダウンボタンがリリースされ、メニューから [Row Limit (行制限)] が選択されています。
  6. 実施する必要がある提案だけが表示されるようにするには、[Filters (条件)] を選択します。
  7. [Add filter (検索条件を追加)] 検索に Status (状況) と入力し、[Status (状況)] を選択します。
  8. [Filter by Status (状況別に絞り込み)] で、演算子を [not equal to (次の文字列と一致しない)] に変更し、[Value(s) (値)] を [Implemented (実施済み)] に変更します。
  9. [Apply (適用)] をクリックします。
    未保存の表形式レポートのスクリーンショット。条件が、[Status (状況)]、[Not Equal To (次の文字列と一致しない)]、[Implemented (実施済み)] に設定されています。
  10. [Save (保存)] をクリックし、レポート名に Suggestions:Status of Open Suggestions (提案: 進行中の提案の状況) と入力します。
  11. [Folder (フォルダー)] で、[Select Folder (フォルダーを選択)] をクリックし、[Public Reports (公開レポート)] を選択します。これにより、すべてのユーザーがこのレポートにアクセスできるようになります。
  12. 次に、もう一度 [Select Folder (フォルダーを選択)] をクリックします。
    メモ: このレポートにアクセスできるユーザーを限定する場合は、フォルダーを作成し、ユーザーによって異なるレベルのアクセス権を付与します。
  13. [Save (保存)][Save & Run (保存 & 実行)] の順にクリックします。
    [Suggestions: Status of Open Suggestions (提案: 進行中の提案の状況)] というタイトルのレポートのスクリーンショット。

サマリーレポートとレポートグラフを作成する

レポートデータを視覚的に表示すると、理解しやすくなることがよくあります。表形式レポートにはグラフが含まれないため、レポートをコピーしてサマリーレポートを作成しましょう。これによって、グラフを追加できるようになります。

  1. [Suggestions: Status of Open Suggestions (提案: 進行中の提案の状況)] レポートの [Report Results (レポート結果)] ビューで、
  2. [Edit (編集)] の横にあるドロップダウンをクリックし、[Save As (別名で保存)] を選択します。
  3. レポート名として Suggestions:By Status (提案: 状況別) と入力します。
  4. [Public Reports (公開レポート)] フォルダーを選択します。
  5. [Save (保存)] をクリックします。
  6. [Edit (編集)] ボタンをクリックし、[Groups (グループ)] 検索に Status (状況)と入力し、[Status (状況)] を選択します。
    [Suggestions By Status (状況別の提案)] レポートのスクリーンショット。サマリーレポートの作成方法が示されています。
  7. [Save & Run (保存 & 実行)] をクリックします。[Report Results (レポート結果)] ビューが表示されます。
  8. [Add Chart (グラフを追加)] ボタンをクリックして、このレポートにグラフを追加します。
  9. グラフのプロパティの歯車アイコンをクリックして、Donut chart (ドーナツグラフ) を選択します。
  10. [Chart Title (グラフタイトル)]Suggestions Status (提案の状況) と入力し、[Value (値)] ドロップダウンで [Record Count (レコード件数)] を選択します。
  11. [Edit (編集)] ボタンの横にあるドロップダウンをクリックし、[Save (保存)] をクリックします。

進行中の提案の状況別の合計数を示すドーナツグラフがレポート結果の上に表示されます。

ダッシュボードを作成する

Salesforce のダッシュボードには、自動車のダッシュボードと同じように重要な情報が一目で把握できるように表示されます。ダッシュボードには、グラフ、ゲージ、テーブル、測定基準のデータを表示できます。ダッシュボードはレポートに基づいています。

  1. [Dashboards (ダッシュボード)] タブに移動して、[New Dashboard (新規ダッシュボード)] をクリックします。
  2. [Dashboard Name (ダッシュボード名)] に Suggestions Dashboard (提案ダッシュボード) と入力し、デフォルトの非公開ダッシュボードフォルダーに作成します。
  3. [Create (作成)] をクリックします。
  4. [+Widget (+ウィジェット)] ボタンをクリックし、[Chart or Table (グラフまたはテーブル)] を選択します。
  5. [Report Search (レポートの検索)] で、Suggestions:By Status (提案: 状況別) を検索し、選択します。[Select (選択)] をクリックします。
  6. ドーナツグラフを選択し、[Value (値)] ドロップダウンで [Record Count (レコード件数)] を選択します。
  7. タイトルを Suggestions By Status (状況別の提案) に編集します。
    [Suggestions By Status (状況別の提案)] レポートの [Add Component (コンポーネントの追加)] 画面のスクリーンショット
  8. [Add (追加)] をクリックします。
  9. [Done (完了)][Save (保存)] の順にクリックします。

ドーナツグラフの例が表示された [Suggestions Dashboard (提案ダッシュボード)] のスクリーンショット

まとめ

これで完了です。1 行のコードも記述することなく、簡単な提案管理アプリケーションを構築しました。はじめにシンプルなデータモデルと提案を管理するためのデフォルトのユーザーインターフェースを作成し、次にドラッグアンドドロップエディターを使用してユーザーエクスペリエンスをカスタマイズしました。さらに、数式言語と Flow Builder を使用してビジネスロジックを追加しました。最後に、ビジネスデータを監視、分析するためのレポートとダッシュボードを作成しました。このプロジェクトの「リソース」セクションのリンク先を参照すれば、引き続きさらに高度な作業を行うことができます。

リソース

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