カスタム項目を追加する
カスタムオブジェクトにはデフォルトでいくつかの標準項目がありますが、各提案についての関連情報を格納するために項目を追加する必要があります。項目にはさまざまな型のデータを格納できます。後で、アプリケーションを拡張するときに自由に探索してみてください。ここでは、必要とわかっているものをいくつか追加しましょう。
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歯車アイコン をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。新しいタブで [Setup (設定)] が起動します。
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[Object Manager (オブジェクトマネージャー)] タブをクリックします。
- オブジェクトのリストで、[Suggestion (提案)] をクリックします。
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[Fields & Relationships (項目とリレーション)] セクションをクリックします。
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[New (新規)] をクリックします。
説明項目を追加する
この項目は、従業員が提案を説明するときに使用します。
- [Data Type (データ型)] で [Text Area (Long) (ロングテキストエリア)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- カスタム項目の詳細を入力します。
- Field Label (項目の表示ラベル):
Suggestion Description
(提案の説明) - Length (文字数):
32,768
- Visible Lines (表示行数):
10
- Field Name (項目名):
Suggestion_Description
- Help Text (ヘルプテキスト):
Please enter as much detail around this suggestion so we clearly understand your idea.
(提案するアイデアが明確に理解できるように、なるべく詳しく説明してください)。 - 他のすべてのオプションはデフォルトのままにします。
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[Next (次へ)] をクリックします。
- もう一度 [Next (次へ)] をクリックします。
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[Save & New (保存 & 新規)] をクリックします。
カテゴリ項目を追加する
この項目は、各提案を分類するのに役立ちます。また、どの種類の提案が多く寄せられているかについてのレポートを作成しやすくなります。
- [Data Type (データ型)] に [Picklist (選択リスト)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- カスタム項目の詳細を入力します。
- Field Label (項目の表示ラベル):
Suggestion Category
(提案のカテゴリ) - Field Name (項目名):
Suggestion_Category
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[Enter values, with each value separated by a new line (各値を改行で区切って入力します。)] のあるラジオボタンをオンにします。
- 選択リストに次の値を入力します (1 行に 1 つ)。
Customer Service
(カスタマーサービス)Employee Services
(従業員サービス)Facilities/ IT
(設備/IT)Kitchen Snacks
(キッチンスナック)Other
(その他)
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[Restrict picklist to the values defined in the value set (値セットで定義された値に選択リストを制限します)] をオフにします。
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[Next (次へ)] をクリックします。
- もう一度 [Next (次へ)] をクリックします。
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[Save (保存)] をクリックします。
アプリケーションを試す
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アプリケーションランチャー をクリックします。
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[Suggestion Box (提案箱)] を選択します。
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[Suggestions (提案)] タブをクリックして、[New (新規)] をクリックします。
メモ: [Suggestion (提案)] ページに 2 つのカスタム項目が追加されています。
- サンプルの提案を入力して、[Save (保存)] をクリックします。
スキーマビルダーでオブジェクトを表示する
スキーマビルダーは、新しいカスタムオブジェクト、カスタム項目、リレーションを Salesforce データベースに追加できる動的な環境です。また、新しいカスタム項目をオブジェクトに追加したりリレーションの詳細を把握したりするために、ページからページへとクリックする必要がなくなります。
スキーマビルダーで Suggestion カスタムオブジェクトを見てみましょう。
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をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。新しいタブで [Setup (設定)] が起動します。[Setup (設定)]から、[Quick Find (クイック検索)] に
Schema Builder
(スキーマビルダー) と入力し、[Schema Builder (スキーマビルダー)] を選択します。
- オブジェクトパレットで [Clear All (すべてクリア)] をクリックし、[Suggestion (提案)] オブジェクトと [User (ユーザー)] オブジェクトを選択します。
- キャンバスエリアにオブジェクトが見つからない場合は、[Auto-Layout (自動レイアウト)] をクリックし、適切な配置になるようにオブジェクトをドラッグします。
提案の状況を追跡できるように、さらに項目を追加しましょう。
状況項目を追加する
この項目は、提案の状況を追跡するのに役立ちます。また、提案者は自分の提案の現況を把握することができます。
この項目には固有のセキュリティプロトコルがあり、システム管理者のみが状況を変更できます。
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[Elements (要素)] タブをクリックします。これによって、データベーススキーマに追加できるすべてのオブジェクトと項目が新しく表示されます。
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[Picklist (選択リスト)] 項目種別をドラッグし、Suggestions オブジェクトの上にドロップします。
- カスタム項目の詳細を入力します。
- Field Label (項目の表示ラベル):
Status
(状況) - Field Name (項目名):
Status
(状況) - Values (値): (1 行に 1 つ)
New
(新規)Under Consideration
(検討中)In Progress
(進行中)Implemented
(実施済み)
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[Use first value as default value (最初の値をデフォルト値とする)] を選択します。
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[Save (保存)] をクリックします。
スキーマダイアグラムの Suggestion オブジェクトのボックスで、項目リストの上部に [Status (状況)] 項目が表示されます。
次に、[Status (状況)] 項目のセキュリティを変更します。
- 引き続きスキーマビルダー内で、Suggestion オブジェクトに追加したばかりの [Status (状況)] 項目を右クリックします。[Manage Field Permissions (項目権限を管理)] をクリックします。
- 列の上部にある [Read-Only (参照のみ)] チェックボックスをオンにし、この項目をすべてのユーザーに対して参照のみにします。
- [Read-Only (参照のみ)] 列で、[System Administrator (システム管理者)] を選択解除し、[Save (保存)] をクリックします。
日付項目を追加する
この項目は、提案がいつ実施されたかを追跡するのに役立ちます。さらに、後の課題で作成する数式項目でこの項目を参照するため、この項目は重要です。
この項目には固有のセキュリティプロトコルがあり、システム管理者のみが日付を変更できます。
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[Date (日付)] 項目種別をドラッグし、Suggestions オブジェクトの上にドロップします。
- カスタム項目の詳細を入力します。
- Field Label (項目の表示ラベル):
Implemented Date
(実施日) - Field Name (項目名):
Implemented_Date
- 残りの項目はデフォルトのままにします。
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[Save (保存)] をクリックします。
メモ: スキーマダイアグラムの Suggestion オブジェクトのボックスで、項目リスト上部に [Implemented Date (実施日)] 項目が表示されます。
次に、[Implemented Date (実施日)] 項目のセキュリティを変更します。
- 引き続きスキーマビルダー内で、Suggestion オブジェクトに追加したばかりの [Implemented Date (実施日)] 項目を右クリックします。[Manage Field Permissions (項目権限を管理)] をクリックします。
- 列の上部にある [Read-Only (参照のみ)] を選択し、この項目をすべてのユーザーに対して参照のみにします。
- [Read-Only (参照のみ)] 列で、[System Administrator (システム管理者)] を選択解除し、[Save (保存)] をクリックします。
アプリケーションを試す
ブラウザーの [Suggestions (提案)] タブに戻り、新しい Suggestion レコードを作成します。
気付いたことはありませんか? 今作成した 2 つの新しい項目、[Status (状況)] と [Implemented Date (実施日)] はどこでしょう?
心配ありません。ページレイアウト上にないだけで、これらの項目はあります。項目ウィザードを使用すると、項目を自動的にページレイアウトに追加することができます。スキーマビルダーを使用した場合は、ページレイアウトエディターを使用して項目を追加する必要があります。次の課題では、それを実行し、さらにユーザーエクスペリエンスにいくつかの変更を加えて、アプリケーションをより使いやすいものにします。