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獲得ルールを定義する

学習の目的

このプロジェクトを完了すると、次のことができるようになります。

  • 獲得の資格ルールを定義する。
  • 資格ルールに基づいてポイントをクレジット処理するフローを作成する。
  • テンプレートを使用して、対象ポイント残高の計算と更新を行う。
  • 一括処理ジョブを使用して獲得を処理する。
  • 一括処理アクションとデータ処理エンジンアクションを呼び出すフローを作成する。
メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

メモ

前提条件

このプロジェクトを始める前に、次のことを完了してください。 

推奨

Inner Circle の獲得ルール

Cloud Kicks は、スタイリッシュで履き心地のよいカスタムスニーカーを製造している企業です。Cloud Kicks Inner Circle と呼ばれるロイヤルティプログラムを運用しています。ロイヤルティプログラムには、明確に定義されたランク構造、リワード、および関連するプログラムパートナーとパートナー商品が含まれています。 

Cloud Kicks のロイヤルティを担当するシステム管理者 Linda Rosenberg は、プログラムの獲得プロセスを設定したいと考えています。獲得プロセスには、メンバーがリワードの受け取りやポイントの獲得をどのように行うかを定義するルールや条件が含まれます (何ポイントを獲得するのか、どのような種類のポイントを獲得するのか、ポイント獲得対象を購入のみとするか購入とエンゲージメント活動の両方とするか)。

Linda は、獲得プロセスに必要なルールを確認しました。メンバーが購入を行うと、ランクと取引金額に基づいて Regular Points (標準ポイント)、すなわち対象外ポイントを獲得します。このポイントは、取引が処理されるとすぐにリアルタイムでクレジット処理されます。対象外ポイントに加え、メンバーは Tier Points (ランクポイント)、すなわち対象ポイントを獲得します。Tier Points は取引金額に一致するポイント数となりますが、ランク状況に影響されません。このポイントは、取引が処理されるとすぐにリアルタイムでクレジット処理されます。購入ベースの獲得のルールは、次のとおりです。

ランク 対象外ポイント 基準
シルバーとゴールド 1 ドルにつき 1 ポイント 取引金額
ダイアモンドとプラチナ 1 ドルにつき 2 ポイント

また、ブランドおよびロイヤルティプログラムとのエンゲージメントなど、購入以外の活動を行ったときにリワードを受け取ります。非購入活動のルールは、次のとおりです。

活動 対象外ポイント
アプリケーションのダウンロード 50
顧客アンケートの完了 100
ソーシャルメディアでのメンション 50

エンゲージメント活動に関係するポイントは毎日夜にロイヤルティ管理に読み込まれることから、獲得は一括で処理されます。対象外ポイントとともに、すべてのメンバーは活動内容に関係なく 10 対象ポイントを獲得します。

獲得プロセスには、次のようなステップが含まれます。 

リアルタイム処理

リアルタイムでの獲得の場合、取引記録とクレジットポイントを処理するフローが作成されます。対象外ポイントと対象ポイントの残高は、取引が処理されるとただちに更新されます。 

一括処理

一括処理の場合、獲得はフローとバッチ管理を使用して処理されます。ルールとクレジットポイントを定義するフローが設定されます。保留中状況の取引記録レコードを処理する一括処理が作成され、フローを使用して実行がスケジュールされます。

このプロジェクトでは、Linda が上記のルールに基づいて獲得プロセスを設定する様子を見ていきます。 

ロイヤルティ管理を搭載した Developer Edition 組織にサインアップする

このプロジェクトを実行するには、ロイヤルティ管理とサンプルデータを含む特別な Developer Edition 組織が必要です。無料の Developer Edition を入手して Trailhead に接続し、このプロジェクトの Challenge を実行できるようにします。 

特別な Developer Edition は、このバッジの Challenge に対応するよう設計されているため、他のバッジでは機能しない可能性があります。使用している Trailhead Playground や特別な Developer Edition 組織が推奨されているものであることを必ず確認してください。

  1. 無料のロイヤルティ管理を搭載した Developer Edition 組織にサインアップします。
  2. フォームに記入します。[Email (メール)] に、有効なメールアドレスを入力します。[Username (ユーザー名)] に、メールアドレス形式の一意のユーザー名 (例: yourname@lm4ever.com) を入力しますが、有効なメールアカウントである必要はありません。
  3. フォームに入力したら [Sign me up (サインアップ)] をクリックします。確認メッセージが表示されます。
  4. アクティベーションメールを受信したら (数分かかることがあります)、そのメールを開いて [Verify Account (アカウントを確認)] をクリックします。
  5. パスワードと確認用の質問を設定して、登録を完了します。
    ヒント: 後でアクセスしやすいように、自分のユーザー名、パスワード、ログイン URL をメモしてください。
  6. Developer Edition にログインした状態になります。

新しい Developer Edition 組織を Trailhead に接続します。

  1. Trailhead アカウントにログインしていることを確認します。
  2. このページの最下部の「Challenge」セクションで、Playground 名をクリックし、[Connect Org (組織を接続)] をクリックします。
  3. ログイン画面で、先ほど設定した Developer Edition のユーザー名とパスワードを入力します。
  4. [Allow Access? (アクセスを許可しますか?)] 画面で [Allow (許可)] をクリックします。
  5. [Want to connect this org for hands-on challenges? (この組織をハンズオン Challenge に接続しますか?)] 画面で [Yes! (はい)] をクリックします。保存します。再び Challenge ページにリダイレクトされ、このバッジの獲得に向けて新しい Developer Edition を使用できます。

ロイヤルティ管理が有効になっている組織の準備ができたところで、獲得プロセスの設定に進みましょう。

リソース

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