行レベルの数式でレポートの各レコードを評価する

行レベルの数式でレポートの各レコードを評価する

Ursa Major の営業業務部門の責任者である Gabriela Livingston は、Ursa Major Solar 営業サイクルのタイミングの処理を改善したいと考えています。手元の数字からは、商談成立までの平均時間が長いことが分かっていますが、個々の商談についてはどうなのかは分かりません。Gabriela は、個々の商談の成立までかかった日数を示すデータを見たいと思っています。この情報があれば、営業サイクルを短縮するために必要な対策を提案できる自信があります。

問題ありません。この情報は、行レベルの数式を使用して取得することができます。行レベルの数式を使用すれば、レポートの各レコードを評価してレコード固有の回答を提供できます。

行レベルの数式でレコードレベルの結果を表示する

ここで、商談レポートに行レベルの数式を追加する方法を Gabriela に教えてあげましょう。各商談が成立までにかかる日数を計算する行レベルの数式を設定します。

  1. 商談レポートを作成します。
  2. [Outline (アウトライン)] ペインの [Columns (列)] セクションから 下矢印 | [Add Row-Level Formula (行レベルの数式を追加)] をクリックします。
  3. [Edit Summary-Level Formula Column (集計レベルの数式列を編集)] ウィンドウから、数式を作成します。
    1. [Column Name (列名)] に「Time to Close」(成立までの時間) と入力します。
    2. [Description (説明)] に「Time to Close in Days」(成立までの日数) と入力します。
    3. [Formula Output Type (数式出力種別)] から [Number (数値)] を選択します。この数式は日付値に対応するものですが、数式は減算を実行して数字を返すため、必要な出力の種別は数値になります。
    4. [Decimal Points (小数点)] は「0」に設定します。
    5. [Formula (数式)] に次のように入力します。
      CLOSE_DATE - DATEVALUE(CREATED_DATE)
      • CLOSE_DATE と CREATED_DATE は、[Close Date (完了予定日)] 項目と [Created Date (作成日)] 項目の API 参照名です。数式は表示名ではなく、項目の API 参照名に対応します。項目の API 参照名を入力する最も簡単な方法は、[FIELDS (項目)] メニューで検索して選択し、[Insert > (挿入 >)] をクリックすることです。
      • CLOSE_DATE のデータ型は date で、CREATED_DATE のデータ型は datetime であるため、DATEVALUE() 関数で CREATED_DATE の値を date データ型に変換します。減算を行うにはこの 2 つの値のデータ型が一致している必要があります。(datetime には時間、分、秒などの 1 日より小さい時間単位が含まれていますが、DATE には含まれていないので、Datetime と date は異なるデータ型と言えます。)
    6. [Validate (検証)] をクリックして、数式にエラーがないことを確認します。必要に応じて、エラーを解消します。
    7. [Apply (適用)] をクリックします。
  4. [Save & Run (保存 & 実行)] をクリックします。
  5. レポートに「Opportunities with Formula 」(数式のある商談) という名前を付けます。
  6. [Save (保存)] をクリックします。

これで完了です。Gabriela は商談レポートを表示して、[Time to Close (成立までの時間) ] 列 (右端の列) をスキャンして各商談の成立までの日数を参照できるようになりました。

無料で学習を続けましょう!
続けるにはアカウントにサインアップしてください。
サインアップすると次のような機能が利用できるようになります。
  • 各自のキャリア目標に合わせてパーソナライズされたおすすめが表示される
  • ハンズオン Challenge やテストでスキルを練習できる
  • 進捗状況を追跡して上司と共有できる
  • メンターやキャリアチャンスと繋がることができる