間接参照関係を作成する
間接参照項目を追加する
間接参照関係とは、Salesforce Connect で導入された新しいデータ型です。通常の参照関係が標準またはカスタムオブジェクトをリンクするのと同様に、外部オブジェクトを標準またはカスタムオブジェクトにリンクします。このタスクでは、Order (注文) を [Customer ID (顧客 ID)] 項目に基づいて取引先にリンクし、[Account (取引先)] ページに新しい関連リストを表示します。
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[Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
External Objects
と入力します。[External Objects (外部オブジェクト)] を選択します。[Order (注文)] を選択します。 - [customerID (顧客 ID)] 項目の横にある [Edit (編集)] をクリックし、[Change Field Type (データ型の変更)] をクリックします。
- データ型として [Indirect Lookup Relationship (間接参照関係)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Related To (関連先)] の値として [Account (取引先)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Target Field (対象項目)] の値として [Customer_ID__c] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- 項目長として「18」と入力します。他のオプションはデフォルトのままにします。[Next (次へ)] をクリックします。
- 項目がすべてのプロファイルに表示されるように、[Visible (参照可能)] の横のチェックボックスをオンにして [Next (次へ)] をクリックします。
注意: 実際の本番設定では、誰に注文データへのアクセス権を付与するかを慎重に分析します。 - すべてのチェックボックスをデフォルトの状態のままにし、[Save (保存)] をクリックします。新しい [Orders (注文)] 関連リストが [Account (取引先)] のページレイアウトに追加されます。
メモ: [Account (取引先)] ページレイアウトに [Orders (注文)] 関連リストが表示されない場合は、ページを更新するか、[Setup (設定)] > [Object Manager (オブジェクトマネージャー)] > [Accounts (取引先)] > [Page Layouts (ページレイアウト)] > [Account (Sales) Layout (取引先 (営業) レイアウト)] に進んでページレイアウトを調整してみてください。 - 作業結果を確認しましょう。
- アプリケーションランチャー から、[Sales (セールス)] を選択して、[Accounts (取引先)] タブを選択します。[All Accounts (すべての取引先)] を選択して、すべての取引先を表示します。
- いずれかのサンプル取引先をクリックしてその詳細を表示します。ページ下部へスクロールして、注文のリストを確認します。
- [External ID (外部 ID)] 列で、注文番号をクリックしてその注文のデータを表示します。Salesforce に同期されているのは、メタデータ (外部テーブルのレイアウトまたはスキーマ) のみです。データそのものは、リアルタイムかつ動的に読み込まれます。Salesforce 環境に重複して取り込まれることはありません。