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スクラッチ組織の作成とテスト

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Trail Together の動画

エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。

(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 07:56 分から開始されます。)

はじめに

このステップでは、スクラッチ組織を作成し、権限セットを割り当て、サンプルデータをスクラッチ組織にプッシュします。

メモ

Dev Hub 組織エディションによって、1 日に作成可能なスクラッチ組織の数と一時点に有効化できる数が決まります。sf org delete scratch コマンドを実行して、既存のスクラッチ組織を削除し、割り当てを解放します。

  1. スクラッチ組織を作成してデフォルトに設定し、別名を付けます。
    sf org create scratch -d -f config/project-scratch-def.json -a dreamhouse-org
    通常、このコマンドは 1 分以内に完了します。組織 ID とユーザー名の 2 項目が出力結果に表示されます。

    パスワードは表示されていません。これは、Salesforce DX では、キャッシュされた認証トークンを使用するためです。

  2. 次のコマンドを実行して、作成したスクラッチ組織を開きます。
    sf org open
    -d フラグを使用してスクラッチ組織をデフォルトとして設定したので、システムでは認証トークンが記憶されて保存され、ログイン時に使用されます。-d フラグによって、手動でログインしたり、後でパスワードを思い出したりする必要がなくなり、時間を節約できます。

次に、最後の単元でコピーした dreamhouse-lwc プロジェクトを新しいスクラッチ組織にリリースします。

スクラッチ組織にソースメタデータをリリースする

  1. 次のコマンドで dreamforce-lwc プロジェクトをスクラッチ組織にリリースします。
    sf project deploy start
    しばらく時間がかかりますが、すべてのメタデータがスクラッチ組織にリリースされます。ターミナルウィンドウに、正常にリリースされたリソースのリストが表示されます。

DreamHouse アプリケーションに権限セットを割り当てる

DreamHouse アプリケーションでは権限セットを使用してアクセス権を提供します。アプリケーションをテストする前に、権限セットを割り当てる必要があります。Salesforce CLI では、リモートで権限セットを割り当てることができます。

  1. 次のコマンドを実行して権限セットを割り当てます。
    sf org assign permset -n Dreamhouse

アプリケーションをテストするには、スクラッチ組織にデータが必要です。dreamhouse-lwc プロジェクトに含まれているサンプルデータをスクラッチ組織にプッシュします。

テストデータをインポートする

コマンドラインターミナルウィンドウから force:data コマンドを使用して組織のレコードを操作します。データを組織にインポートするには、sObject ツリー保存 API を使用します。

  1. 次のコマンドを実行してサンプルデータをスクラッチ組織にインポートします。
    sf data import tree -p data/sample-data-plan.json

dreamhouse-lwc プロジェクトを使用してスクラッチ組織を正常に設定しました。これでアプリケーションをテストする準備ができました。

スクラッチ組織でアプリケーションをテストする

プロジェクトとデータをスクラッチ組織にプッシュしたら、すべてが期待どおりに存在しているか確認することをお勧めします。

  1. スクラッチ組織がまだ開いていない場合は、次のコマンドで開きます。
    sf org open
  2. 次に、Dreamhouse アプリケーションを開きます。
    • アプリケーションランチャー アプリケーションランチャー で、[Dreamhouse] を見つけて開きます。
    • [Properties (不動産物件)] タブをクリックすると、12 個の新しい物件があります。
      新しいスクラッチ組織での Dreamhouse アプリケーション
    • [Brokers (仲介業者)] タブをクリックすると、8 人の新しい仲介業者がいます。
      Dreamhouse アプリケーションの [Brokers (仲介業者)] タブ

お疲れさまでした。Salesforce CLI を使用してスクラッチ組織を作成し、権限セットを割り当て、サンプルデータをプッシュしました。

これで、DreamHouse アプリケーションの新機能の開発を始める準備ができました。引き続き Visual Studio Code (VS Code) など他の開発者ツールで Salesforce DX を使用する方法を学習し、継続的インテグレーション (CI) を作成しましょう。Salesforce DX についての詳細は、「Salesforce DX の使用開始」トレイルを参照してください。

[Verify Step (ステップを確認)] をクリックすると、スクラッチ組織が作成されたことを確認して、バッジを獲得できます。

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