Salesforce DX 環境を設定する
学習の目的
このプロジェクトでは、次のことを行います。
- Salesforce CLI をインストールする。
- Visual Studio Code と Salesforce DX 向け拡張機能をインストールする。
- Lightning Web コンポーネントを作成してリリースする。
メモ
日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。
翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。
はじめに
Lightning Web コンポーネントは、Lightning コンポーネントを構築するための新しいプログラミングモデルです。画期的な Web 標準を使用し、Aura プログラミングモデルとの共存と相互運用が可能であり、比類のないパフォーマンスを提供します。Lightning Web コンポーネントを作成、開発し、その強力な機能とパフォーマンスのメリットを利用するには、Salesforce DX を設定する必要があります。また、このクイックスタートでは Visual Studio Code も使用します。これは、Salesforce Platform での開発で推奨されるコードエディターです。開発者環境が整ったら、簡単な Lightning Web コンポーネントを作成し、Lightning Experience のページに追加する方法を学習します。
Salesforce Developer Experience (DX) は、開発ライフサイクル全体を合理化するツールセットです。チームによる開発とコラボレーションの向上、自動化テストと継続的インテグレーションの容易化、リリースサイクルの効率化とアジャイル化を実現します。
Trail Together の動画
エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trailhead Live の Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。全セッションへのリンクは「リソース」セクションにあります。
Trailhead Playground を設定する
新しい Trailhead Playground を作成する
このプロジェクト用に、新しい Trailhead Playground を作成する必要があります。このページの一番下までスクロールして Playground 名をクリックし、[Create Playground (Playground を作成)] をクリックします。新しい Trailhead Playground を作成するには、通常 3、4 分かかります。
必ず新しい Trailhead Playground を使用してください。既存の組織や Playground を使用すると、Challenge に取り組んでいるときに問題が発生することがあります。
Trailhead Playground のユーザー名とパスワードを取得する
パスワードをリセットします。後のステップで Salesforce CLI を使用して Trailhead Playground を認証するために、ユーザー名とパスワードの両方が必要です。
組織に [Get Your Login Credentials (ログイン情報を取得する)] というタブが表示されている場合は、以下の手順に従います。表示されていない場合は、アプリケーションランチャー (
) で、[Playground Starter] をクリックして手順に従います。
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[Get Your Login Credentials (ログイン情報を取得する)] タブをクリックし、ユーザー名をメモします。
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[Reset My Password (パスワードのリセット)] をクリックします。これにより、ユーザー名に関連付けられているアドレスにメールが送信されます。
- メール内のリンクをクリックします。
- 新しいパスワードを入力し、確認して、[Change Password (パスワードを変更)] をクリックします。
コマンドラインインターフェース (CLI) をインストールする
Salesforce CLI を使用して、Salesforce アプリケーションのライフサイクル全体を制御します。CLI では、開発環境とテスト環境を簡単に作成し、組織とバージョン管理システム (VCS) 間でソースコードを同期して、テストを実行できます。
インストールの説明の詳細は、『Salesforce CLI Setup Guide (Salesforce CLI 設定ガイド)』を参照してください。
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Salesforce CLI から CLI をインストールします。
- CLI が正しくインストールされていることを確認し、最新版でコマンドラインから次のコマンドを実行して確認します。
sf update
Updating CLI....のように出力が表示されます。
次のステップで、Visual Studio Code を使用してローカル開発環境を設定します。
設定の確認は行いません。[Verify Step (ステップを確認)] をクリックして、プロジェクトの次のステップへ進んでください。