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Coral Cloud サンプルアプリケーションについて知る

メモ

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日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

アプリケーションがリリースされたら、その機能を順番に見ていきましょう。ここでは、まず設定済みの Data 360 データストリームを確認し、Apex にフローを追加する方法を学習して、最後に Agentforce Builder を見ていきます。

Data 360 の設定を確認する

Data 360 で、データレイクオブジェクト (DLO) を Customer 360 データモデルという標準化されたデータモデルにマッピングします。この正規のデータモデルを使用すると、データをどこから取り込んだかに関係なく一貫した方法で表現できます。データを共通のデータモデルにマッピングすれば、データの一元化が促進され、さまざまなソースから取り込んだデータに一貫した方法で簡単にアクセスしてアクションを実行できるようになります。

Coral Cloud Resorts では、取引先責任者を Salesforce、ゲストデータを Amazon S3 に保存しています。この 2 つのシステムは個人を表現する方法が異なります。たとえば、Amazon S3 のゲストには [Surname (姓)] という項目があり、Salesforce の取引先責任者には [Last Name (姓)] という項目があります。

Data 360 ではこうした違いを解消するために、汎用の個人オブジェクトを備えた Customer 360 データモデルにデータをマッピングします。Data 360 内では、S3 から取り込まれたゲストオブジェクトと Salesforce から取り込まれた取引先責任者オブジェクトのどちらも個人オブジェクトにマッピングされます。

では、こうしたマッピングをインポートして確認しましょう。ここでは特に、付属のデータキットに基づいて、取引先責任者データレイクオブジェクトを Customer 360 データモデルにマッピングしたものをインポートします。

  1. [App Launcher (アプリケーションランチャー)] (アプリケーションランチャーアイコン) をクリックして data と入力し、[Data Cloud] アプリケーションを選択します。
  2. [Data Streams (データストリーム)] タブをクリックします。
  3. [New (新規)] をクリックします。
  4. [Salesforce CRM] をクリックします。
    Salesforce CRM コネクタアイコン
  5. [Next (次へ)] をクリックします。
  6. [Salesforce_Contacts] カスタムデータバンドルをクリックします。
    Salesforce CRM の取引先責任者のカスタムデータバンドル
  7. [Next (次へ)] をクリックします。
  8. デフォルトのデータスペースが事前に選択され、バンドルに含まれているすべての項目が表示されます。選択をそのままにして、[Next (次へ)] をクリックします。
  9. [Deploy (リリース)] をクリックします。
  10. [Data Lake Objects (データレイクオブジェクト)] をクリックします。
  11. [Contact_Home] データレイクオブジェクトの右側にある [Data Mapping (データマッピング)] パネルで、[Review (確認)] ボタンをクリックします。
    [Contact_Home] オブジェクトのデータレイクオブジェクトレコードビュー
  1. マッピングを確認します。
    • 左側のソースオブジェクトに着目します。ここに示されているのは、データレイクオブジェクトに取り込んだ Salesforce 取引先責任者オブジェクトの項目です。
    • 右側の対象オブジェクトに着目します。ここに示されているのは、Customer 360 データモデル (データモデルオブジェクト (DMO) ともいう) 内の標準エンティティです。[Contact (取引先責任者)] DLO は、[Account Contact (取引先 取引先責任者)]、[Contact Point Address (連絡先住所)]、[Contact Point Emai (連絡先メール)]、[Contact Point Phone (連絡先電話)]、[Individual (個人)] の 5 つの DMO にマッピングされています。

Salesforce の取引先責任者オブジェクトと Data 360 の個人データモデル間でデータがどのようにマッピングされているかを示すデータマッピングビュー

取り込んだデータをマッピングすることは、Data 360 で作業する場合の最初のステップです。このサンプルアプリケーションには、計算済みインサイトや S3 データストリームなど Data 360 のほかの要素もあり、各自で自在に確認できます。

プロンプトテンプレートを確認する

Salesforce 内で生成 AI を使用している Coral Cloud Resorts は、生成 AI の応答が顧客データでグラウンディングされるようにしたいと考えています。そのために、プロンプトビルダーを使用して CRM と Data 360 のデータを生成 AI のワークフローに安全に取り込みます。

  1. 歯車アイコン (設定ギアアイコン) をクリックして、[Setup (設定)] をクリックします。
  2. [Quick Find (クイック検索)] に、prompt (プロンプト) と入力して、[Prompt Builder (プロンプトビルダー)] を選択します。

サンプルアプリケーションには各種のプロンプトテンプレートが付属し、[Category (カテゴリ)] 列にカスタムとしてリストされています。

このプロンプトテンプレートの 1 つが項目生成テンプレートで、Coral Cloud Resorts の体験 (Beach Yoga Retreat (ビーチでのヨガリトリート)、Aqua Fitness in Paradis (楽園のアクアフィットネス) など) の説明を自動的に生成します。Coral Cloud Resorts では、レコードの差し込み項目を使用してテンプレートをグラウンディングします。

次は、Coral Cloud がこのテンプレートを使用して、その体験の説明をどのように生成するのか見てみましょう。

  • アプリケーションランチャーで、[Coral Cloud Resorts] アプリケーションを選択し、[Experiences (体験)] タブをクリックして、[Aqua Fitness in Paradise (楽園のアクアフィットネス)] レコードをクリックします。
  • 設定アイコンをクリックして、[Edit Page (ページを編集)] を選択します。
  • [Description (説明)] 項目をクリックします。
  • 右パネルで、体験の説明の生成に使用するプロンプトテンプレートとして [Generate Experience Description (体験の説明を生成)] を選択します。
  • 戻る矢印ボタン (戻る矢印アイコン) をクリックしてアプリケーションビルダーを終了し、体験レコードに戻ります。
  • [Description (説明)] 項目の横にある [Edit (編集)] ボタンをクリックします。
  • [Description (説明)] 入力項目の横にある [Generate (生成)] ボタン (説明項目の横のスパークルアイコン) をクリックすると、Einstein が説明を生成していきます。
  • [Use (使用)] をクリックして、生成された説明を説明項目に移動します。
  • [Save (保存)] をクリックしてレコードを保存します。

プロンプトビルダーで、カスタム Apex クラスやフローを活用したほかのプロンプトテンプレートも確認できます。

Agentforce Builder の詳細を知る

Coral Cloud は、社内外のプロセスにエージェントを利用して効率性を一層高めています。このリゾートでは、フローや Apex を活用してこうしたエージェントの作業をグラウンディングし、エージェント経由でデータに基づくアクションを実行できるようにしています。

早速、Agentforce Builder を起動して開いてみましょう。

  1. 歯車アイコン (設定ギアアイコン) をクリックして、[Setup (設定)] をクリックします。
  2. [Quick Find (クイック検索)] で、agents (エージェント) を検索し、[Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] をクリックします。
  3. エージェントのリスト (画面下部) で、[Agentforce (Default) (Agentforce (デフォルト))] (リストの唯一の項目) をクリックします。
  4. [Open in Builder (ビルダーで開く)] をクリックします。
  5. 左側のペインにようこそメッセージが表示されたら、[Dismiss (閉じる)] をクリックします。

左側のトピックに目を向けます。トピックを使用すると、エージェントに自然言語で指示を与えることができます。エージェントはこの指示に基づいて、特定の会話でどのアクションが必要かを見極めます。

標準とカスタム定義されたエージェントトピックのリスト

Coral Cloud では、このエージェントに「Customer Service Assistant (カスタマーサービスアシスタント)」というカスタムトピックを定義しています。どのように機能するのか見てみましょう。

  1. [Topics (トピック)] リストで、[Customer Service Assistant (カスタマーサービスアシスタント)] をクリックします。
  2. このトピックの [Classification Description (分類の説明)] と [Scope (範囲)] を確認します。この 2 つの項目は、どのような場合にエージェントがこのトピックを使用するかを定義します。
  3. 次に、[Instructions (指示)] を見ていきます。ここでは Coral Cloud が、特定のユーザーリクエストに対してエージェントがどの種別のオブジェクトを使用すべきかなど、具体的な指示を与えます。また、エージェントがアクションに渡す日付形式も定義できます。
  4. [This Topic’s Actions (このトピックのアクション)] をクリックして、このトピックに関連付けられているアクションを確認します。こうしたアクションによってエージェントの機能が増強されます。アクションには、Salesforce が提供する標準アクションと、サンプルアプリケーションのカスタムアクションが混在しています。

実際に試してみましょう。

  1. 右側の [Conversation Preview (会話プレビュー)] ペインをクリックして、次のプロンプトを入力します。
What’s the weather like for tomorrow at Coral Cloud? (明日の Coral Cloud の天気はどうですか?)
  1. キーボードの Return キーを押して応答を待ちます。

指定したトピックに基づいてエージェントが構築した動的プランの出力

画面の中央を見ると、エージェントが正しいトピックと適切なアクションを選択して、正しい応答を示していることがわかります。Apex で実装された天気予報は、このサンプルアプリケーションに搭載されている機能の一例にすぎません。ほかにも自在に確認できる機能があります。

次のステップ

このプロジェクトでは、Coral Cloud サンプルアプリケーションをインストールして使用する方法を学習しました。

Coral Cloud サンプルアプリケーションのガイドツアーはこれで終わりですが、ほかにも確認すべき機能がたくさんあります。さまざまなプロンプトテンプレートやエージェントのほか、フローや Apex でデータを活用して優れた AI を向上させる方法を必ず確認してください。GitHub のソースコードを調べ、こうした機能を企業に導入する方法を理解します。

最後に、サンプルギャラリーにあるその他のサンプルアプリケーションもご覧ください。それぞれのソースコードを調べ、Lightning Web コンポーネント、Apex、フローなどのベストプラクティスを確認して、サンプルアプリケーションに対する理解を深めます。

リソース

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