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Flow Builder で自動化コンポーネントを使用する

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
このバッジの Trailhead ハンズオン Challenge は英語で受講していただく必要があります。英語の意味についてはかっこ内の翻訳をご参照ください。必ず英語の値をコピーして貼り付けてから、Trailhead Playground の言語を [English] に、ロケールを [United States] に切り替えてください。こちらの指示に従ってください。

翻訳版の Trailhead を活用する方法については、自分の言語の Trailhead バッジをご覧ください。

Trail Together の動画

エキスパートの説明を見ながらこのステップを進めて行きたい場合は、Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。

(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 07:03 分から開始されます。)

はじめに

スキルを試し、自動化コンポーネントをテストして実装する準備はできていますか? これまでに学び、設定したことを実践するフローを作成しましょう。

不成立の商談をロックするフローを作成する

Universal Containers チームは、不成立に設定されている商談をロックして、ユーザーがその商談を変更できないようにしたいと考えています。これを実現するには、商談の変更を評価するレコードトリガーフローを使用できます。商談フェーズが不成立に設定されている場合、Automation Components サンプルアプリケーションから「レコードのロック」呼び出し可能なアクションを使用して、レコードをロックできます。

Apex でレコードのロックを有効にする

  1. Trailhead Playground で、[Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに Process Automation Settings (プロセスの自動化設定) と入力し、[Process Automation Settings (プロセスの自動化設定)] を選択します。
  2. [Default Workflow User (デフォルトのワークフローユーザー)] で、ルックアップアイコンをクリックして自分の名前を選択します。
  3. [Enable record locking and unlocking in Apex (Apex でのレコードのロックおよびロック解除を有効化)] を選択します。
  4. [Save (保存)] をクリックします。

フローの作成

  1. [Setup (設定)] から [Quick Find (クイック検索)] ボックスに Flows (フロー) と入力し、[Flow (フロー)] を選択します。
  2. [New Flow (新規フロー)] をクリックします。
  3. [Record-Triggered Flow (レコードトリガーフロー)] を選択し、[Create (作成)] をクリックします。

トリガー条件を設定する

フローを実行する条件となるイベント (トリガー) とオブジェクトを選択します。 

  1. [Opportunity (商談)] オブジェクトを検索して選択します。
  2. [Trigger the Flow When (フローをトリガーする条件)] の選択を [A record is updated (レコードが更新された)] に変更します。
  3. [Done (完了)] を選択します。
  4. [Auto-Layout (自動レイアウト)] ボタンをクリックして、[Freeform (自由形式)] を選択します。

決定要素で絞り込む

適切なレコードのみが更新されるように、フロー内で不成立になっていない商談を除外します。 

  1. ツールボックスの [Elements (要素)] タブから、キャンバスに [Decision (決定)] をドラッグします。
  2. [New Decision (新規決定)] ウィンドウで、次の値を入力します。
    1. Label (表示ラベル): Opportunity Closed Lost? (商談不成立?)
    2. API Name (API 参照名): Opportunity_Closed_Lost
  3. [New Outcome (新しい結果)] が選択されていることを確認し、[Outcome Details (結果の詳細)] セクションに次の値を入力します。
    1. Label (表示ラベル): Closed Lost (不成立)
    2. API Name (API 参照名): Closed_Lost
    3. [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
  4. [Resource (リソース)] に次の条件を入力します。
    1. Resource (リソース): {!$Record.StageName}
    2. Operator (演算子): Equals (次の文字列と一致する)
    3. Value (値): Closed Lost (不成立)
  5. [When to Execute Outcome (結果を実行するタイミング)] で、[If the condition requirements are met (条件の要件を満たす場合)] を選択します。
  6. [Done (完了)] を選択します。

アクションを追加する

Flow Builder 内の Automation Components サンプルアプリケーションから、[Lock Record (レコードをロック)] アクションを使用します。

  1. [Toolbox (ツールボックス)] から、[Action (アクション)] 要素をキャンバスにドラッグします。
  2. [Security (セキュリティ)] カテゴリを選択します。
  3. 検索ボックスをクリックします。
  4. [Locks or unlocks a record (レコードをロックまたはロック解除)] を選択します。
    1. Flow Label (フローの表示ラベル): Lock Record (レコードをロック)
    2. Flow API Name (フローの API 参照名): Lock_Record
  5. recordId に、商談から {!$Record.Id} 項目を選択します。
  6. [Set Input Value (入力値を設定)] で、isLockedに対して次のように設定します。
    1. [Don’t Include (含めない)] スライダーを [Include (含める)] に動かします。
    2. $GlobalConstant.True を選択または入力します。
  7. [Done (完了)] を選択します。

要素を接続してフローを完了する

フロー要素を接続すると、フローが実行時に従う順序を指定できます。

  1. [Start (開始)] の下部で、ノードを選択して [Opportunity Closed Lost? Decision (商談不成立かどうかの決定)] にドラッグします。
  2. [Opportunity Closed Lost? Decision (商談不成立かどうかの決定)] の下部で、ノードを選択して、[Lock Record Action (レコードをロック)] アクションにドラッグします。
    1. 結果に、[Closed Lost (不成立)] を選択します。
    2. [Done (完了)] を選択します。
  3. [Save (保存)] をクリックします。
    1. Label (表示ラベル): Lock Opportunity Record (商談レコードをロック)
    2. API Name (API 参照名): Lock_Opportunity_Record
  4. [Save (保存)] をクリックします。
  5. [Activate (有効化)] をクリックします。
  6. [Back (戻る)] をクリックします。

フローナビゲーションバー

商談を更新する

商談フェーズを不成立に更新して、フローが実行されていることを確認してみましょう。

  1. アプリケーションランチャーを開き、[Sales (セールス)] アプリケーションを選択します。
  2. 検索バーに University of AZ Installations (アリゾナ大学設備の設置) と入力して選択します。
  3. 商談パスで [Closed (クローズ済み)] を選択して、[Select Closed Stage (クローズ済みフェーズを選択)] を選択します。
    1. フェーズを [Closed Lost (不成立)] に更新します。
    2. [Save (保存)] をクリックします。
  4. 商談がロックされました。システム管理者は引き続きレコードを編集できますが、ユーザーは編集できなくなります。

次のステップ

Automation Components アプリケーションの紹介はこれで終わりですが、他にも確認すべき機能はまだまだあります。Flow Builder で他のコンポーネントを自由に見て回り、実際に操作してみてください。 

また、「Trailhead Sample Gallery (Trailhead サンプルギャラリー)」で他のサンプルアプリケーションを確認することもできます。ここでは、プロジェクトを完了して、ソースコードを調べ、継続的にスキルアップを図ることができます。

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