アプリケーションとレンズの作成
アプリケーションの作成
Einstein Analytics アプリケーションは、選定されたデータ分析とデータ探索のセットであり、さらに自発的で深い探索のための強力なツールも使用できます。Einstein Analytics はアプリケーションから始まります。アプリケーションでは、データプロジェクトを整理したり、ダッシュボードから直接プレゼンテーションを実行したり、アセット共有を制御したりします。
Einstein Analytics が有効な Developer Edition 組織にサインアップし、それを Trailhead に接続したので、開始する準備ができています。
- Developer Edition 組織をまだ開いていない場合は、開きます。[Welcome to Lightning Experience (Lightning Experience にようこそ)] ウィンドウが表示された場合は、閉じてもかまいません。
- アプリケーションランチャー (
) で、[Analytics Studio] を見つけて選択します。(新しいタブで Analytics Studio が開きます。[Home (ホーム)] タブは閉じないでください。このプロジェクトで後ほど作業しますので、両方のタブを開いたままにしておきます。)
メモ: Analytics Studio が開かない場合は、ポップアップブロック機能がオンになっていないか確認します。オンになっている場合は、組織のポップアップを許可するよう設定を変更します。 - Einstein Analytics Studio で、[Create (作成)] をクリックし、[App (アプリケーション)] を選択します。
- [Create Blank App (空白のアプリケーションを作成)] をクリックします。
- [Continue (続行)] をクリックします。
- アプリケーションの名前として
My Amazing App
(私の素晴らしいアプリケーション) と入力します。 - [Create (作成)] をクリックします。
アプリケーションが作成され、新しいタブに表示されます。次に、アプリケーションの Einstein Analytics アセットを作成しましょう。
レンズの作成
レンズは、データセット内のデータの視覚化です。レンズを使用すると、グラフによってデータを探索し、ダッシュボードのためのクエリを作成できます。
- [EinsteinAnalytics Studio] タブをクリックし、Analytics ホームページに戻ります。
- [Browse (参照)] で、[All Items (すべての項目)] をクリックします。
-
[Datasets (データセット)] をクリックし、DTC Opportunity データセットをクリックします。
メモ: データセットまたはダッシュボードを開いているときにアプリケーションエラーが発生しても、心配いりません。DE 組織では古いデータが読み込まれることがあり、更新が必要なだけです。まず [OK] をクリックしてエラーを閉じます。Einstein Analytics ホームページに戻り、ブラウザを更新します。これで探索の準備ができました。 - [New Lens (新規レンズ)] タブの [Bar Length (棒の長さ)] の下で、[Count of Rows (行数)] という言葉をクリックします (言葉の横にある下矢印ではありません)。
-
[Sum (合計)] をクリックし、[Amount (金額)] を選択します。
- [Bars (横棒)] の下で、プラス記号 (+) をクリックし、[Industry (業種)] を選択します。
- [Bars (横棒)] の下で、プラス記号 (+) をもう一度クリックし、[Product Family (商品ファミリ)] を選択します。
- [Bar Length (棒の長さ)] の下で、[Sum of Amount (金額合計)] の横の矢印をクリックし、[Sort Descending (降順に並び替え)] を選択します。
-
[Charts (グラフ)] アイコン (
) をクリックします。
-
[Stacked Column (積み上げ縦棒)] グラフアイコン (
) を選択し、積み上げ縦棒グラフを作成します。
-
をクリックして、レンズを保存します。
- 新しいレンズのタイトルとして
My Amazing Lens
(私の素晴らしいレンズ) と入力し、[App (アプリケーション)] -> [My Amazing App (私の素晴らしいアプリケーション)] を選択します。 - [Save (保存)] をクリックします。
これで独自のアプリケーションとレンズの作成が完了し、ダッシュボードを作成する準備ができました。さらに、対話型グラフとリストウィジェットを作成し、対話型クエリから作成されるテーブルも作成します。