Agentforce を有効化してデフォルトのトピックとアクションを確認する
学習の目的
このプロジェクトでは、次のことを行います。
- 2 つの従業員エージェントを作成する。
- 2 つの従業員エージェントへのアクセス権を付与する。
- 両方の従業員エージェントを使用してさまざまなタスクを完了する。
従業員向け Agentforce では、チームが一般的なタスクに使用できるエージェントを複数作成できます。ウェルネスのメリットの表示、内部ライブラリの検索、レコードの照会などを行うエージェントを作成できます。素晴らしいことに、このエージェントを Slack で使用できるようにすることも可能です。このプロジェクトでは、2 つの従業員エージェントを作成し、権限セットを作成して両方のエージェントへのアクセス権の割り当てを行い、両方のエージェントを使用していくつかのタスクを完了します。
特別な Agentforce Developer Edition 組織にサインアップする
この Developer Edition 組織は、このバッジと、「Agentforce 組織を Slack に接続する」モジュール、「Slack にリリースする Agentforce の設定」モジュールの Challenge 用に設計されています。そのため、ほかのバッジでは機能しないことがあります。使用している Trailhead Playground や特別な Developer Edition 組織が推奨されているものであることを必ず確認してください。
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従業員向け Agentforce にアクセスできる Developer Edition 組織 (無料) にサインアップします。
- フォームに入力します。
- [Email (メール)] に、有効なメールアドレスを入力します。
- [Username (ユーザー名)] に、メールアドレス形式の一意のユーザー名 (例: yourname@example.com) を入力しますが、有効なメールアカウントである必要はありません。
- [Email (メール)] に、有効なメールアドレスを入力します。
- フォームに入力したら [Sign me up (サインアップ)] をクリックします。確認メッセージが表示されます。
- アクティベーションメールを受信したら (数分かかる場合があります)、そのメールを開いて [Verify Account (アカウントを確認)] をクリックします。
- パスワードと確認用の質問を設定して、登録を完了します。アクセスしやすいように、ユーザー名、パスワード、ログイン URL を安全な場所 (パスワードマネージャーなど) に保存しておくことをお勧めします。
Developer Edition にログインした状態になります。
新しい Developer Edition 組織を Trailhead に接続する
- Trailhead アカウントにログインしていることを確認します。
- このページの最下部にある「Challenge」セクションで現行の Playground 名をクリックし、[Connect Org (組織を接続)] をクリックします。
- ログイン画面で、先ほど設定した Developer Edition のユーザー名とパスワードを入力します。
- [Allow Access? (アクセスを許可しますか?)] 画面で [Allow (許可)] をクリックします。
- [Want to connect this org for hands-on challenges? (この組織をハンズオン Challenge に接続しますか?)] 画面で [Yes! (はい)] をクリックします。保存します。Challenge ページにリダイレクトされたら、このバッジの獲得を目指して新しい Developer Edition を使用できます。
Agentforce エージェントを有効化する
エージェントの作成を開始する前に、まずエージェントの作成とすべての必要な組織機能を有効化する必要があります。
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をクリックして [Setup (設定)] をクリックします。[Setup (設定)] ページが新しいタブで開きます。
- [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Einstein Setup (Einstein 設定)] を検索して選択します。
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[Turn on Einstein (Einstein を有効化)] 切り替えをクリックして、Einstein が [On (オン)] であることを確認します。
- ブラウザーを更新して、[Setup (設定)] を再度読み込みます。
- [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] を検索して選択します。
- [Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] ページ上部にある [Agentforce] 切り替えをクリックして、[On (オン)] に設定されていることを確認します。
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[Enable the Agentforce (Default) Agent (Agentforce (デフォルト) エージェントを有効化する)] 切り替えをクリックして、[On (オン)] に設定されていることを確認します。メモ: この有効化により、エージェントの作成時に使用できるいくつかのエージェントアクションが追加されます。
使用可能なエージェントアセットを表示する
エージェントを作成する前に、デフォルトで用意されているトピックとアクションを知っておくことをお勧めします。そのいくつかは取得したライセンスによって異なります。次の手順で表示します。
- [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Agentforce Assets (Agentforce アセット)] を検索して選択します。
- 画面の上部に [Topics (トピック)] と [Actions (アクション)] という 2 つのタブがあり、デフォルトのトピックが表示されています。[Topic Label (トピックの表示ラベル)] 列ヘッダーをクリックして、トピックをアルファベット順に並べ替えます。
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[General CRM (一般的な CRM)] をクリックします。これにより、さらに 2 つのタブ ([Topic Configuration (トピック設定)] と [This Topic’s Actions (このトピックのアクション)]) を含むウィンドウが開きます。
- [Topic Configuration (トピック設定)] タブから、[General CRM (一般的な CRM)] トピックの分類の説明、範囲、手順を読むことができます。
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[This Topic’s Actions (このトピックのアクション)] タブをクリックすると、トピックに関連付けられているすべてのアクションを確認してアクセスできます。特定のトピックを使用する予定の場合は、確認しておくことをお勧めします。デフォルトトピックの中に必要ではないアクションがあることや、含まれていないアクションを追加する必要があることに気づく場合があります。トピックのバージョンを作成して、必要に応じてカスタマイズすることができます。その方法については、このプロジェクトの後半で説明します。
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[Agentforce Assets (Agentforce アセット)] にクリックで戻り、ほかのトピックにも同じプロセスを繰り返します。必要なものを確認したら、次のセクションに進みましょう。