Next Best Action の取引先責任者への追加
取引先責任者ページでのおすすめの表示
予測を構築し、おすすめを作成して、戦略を作成し適用するというすべての作業をやり遂げました。次は、各取引先責任者のページに Next Best Action のおすすめを表示します。今後は取引先責任者を表示するたびに、適切なおすすめを確認できます。
- アプリケーションランチャー () で、[VeloMateo] を見つけて開きます。(Strategy Builder が表示されている場合は、[Back (戻る)] をクリックする必要があります)
- リストビューを [VeloStars Membership (VeloStars 会員制度)] に変更します (まだ設定されていない場合)。
- 任意の取引先責任者をクリックします。
- をクリックして、[Edit Page (編集ページ)] を選択します。Lightning アプリケーションビルダーが開きます。
- [Einstein Next Best Action] コンポーネントをページの片側にドラッグします。
- [Action Strategy (アクション戦略)] が [VeloStars NBA Strategy (VeloStars NBA 戦略)] に設定されていることを確認します。
- [Maximum Recommendations Displayed (最大表示おすすめ数)] は「1」に設定されています。
- [Einstein Next Best Action] の下に [Einstein Predictions (Einstein 予測)] をドラッグします。
- 予測が VeloStars_Membership_Likelihood に設定されていることを確認します。
- [Save (保存)] をクリックします。
- [Activation (有効化)] をクリックします。
- [Activate (有効化)] をクリックします。
- [Assign as Org Default (組織のデフォルトとして割り当て)] をクリックします。
- [Next (次へ)] をクリックして [Desktop (デスクトップ)] フォーム要素を選択し、[Save (保存)] をクリックします。
- をクリックします。
- これで選択した取引先責任者に Next Best Action と Einstein 予測が表示されます。[Back (戻る)] をクリックしても取引先責任者ページに戻らない場合は、次の操作を実行します。
- アプリケーションランチャー () で、[VeloMateo] を見つけて開くと、取引先責任者が表示されます(表示されない場合は、[Contacts (取引先責任者)] タブ、[VeloStars Membership (VeloStars 会員制度)] リストビューの順にクリックします)。
- 任意の取引先責任者をクリックします。おすすめの次の最適なアクションが (グラフィックとともに) 表示されます。
- ちなみに、Einstein Next Best Action の結果を表示する方法は上記の手順だけではありません。API を使用して、Classic ページ、カスタマーポータルページ、外部の Web サイトにおすすめを表示することもできます。
実際、ここでは表示するおすすめ数を「1」に設定する必要はありません。おすすめが重複のない個々のカテゴリ (予測値が 30 超、20 ~ 30、20 未満) に基づくように、戦略を設定済みであるためです。つまり、各カテゴリに提示可能なおすすめが 1 つしかありません。たとえば、取引先責任者のスコアが 45 の場合、30 超の範囲のおすすめのみが提示されます。他方、カテゴリに重複がある場合 (たとえば、30 超に対する予測と 20 超に対する予測がある場合) は、スコアが 45 の人に対して 2 つのおすすめが提示されます。ここでのポイントは、おすすめはいくつでも表示できるということです。ただし、ほとんどの場合は 1 つのみ表示されるようにするものと思われます。
お疲れさまでした。このプロジェクトで次のことを行いました。
- Einstein 予測ビルダーを使用した予測の定義と構築
- おすすめの作成
- 戦略の作成
- Next Best Action の取引先責任者への追加
ここで培った Einstein 予測ビルダーと Next Best Action のスキルを披露すれば、あなたの友人や家族が感心することでしょう。