ホームページのカスタマイズ
ホームページとは、ユーザーがログインした後、最初に表示されるページです。このページにユーザー固有の情報が強調表示されるようにカスタマイズできます。関連性の高い情報にすぐアクセスできれば、効率性が向上します。ここでは、Lightning アプリケーションビルダーを使用して、ホームページをカスタマイズします。
Lightning アプリケーションビルダーを使用して新しいホームページを作成する
- [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに
Lightning App
と入力し、[Lightning App Builder (Lightning アプリケーションビルダー)] を選択します。 - [New (新規)] をクリックします。
- [Home Page (ホームページ)]、[Next (次へ)] の順に選択します。
-
Support Home Page
という表示ラベルを付け、[Next (次へ)] をクリックします。 - [Standard Home Page (標準ホームページ)] テンプレートをクリックします。
- [Done (完了)] をクリックします。
最近使ったケースを 5 件表示します。
- [Recent Items (最近使ったデータ)] コンポーネントをキャンバス内の任意の場所にドラッグします。
- [Custom Label (カスタム表示ラベル)] に、
Recent Cases
(最近のケース) と入力します。 - [Select (選択)] をクリックします。
- 現在選択済みのオブジェクト [API Anomaly Event Store (API 異常イベントストア)] を選択して左矢印をクリックし、[Available (利用可)] 列に移動します。
- [Available (利用可)] から [Case (ケース)] を選択し、右矢印をクリックして [Selected (選択済み)] 列に移動します。
- [OK] をクリックします。
- [Number of Records to Display (表示するレコード数)] に、
5
と入力します。
サポート担当が @メンションされている Chatter 投稿を表示します。
- [Chatter Feed (Chatter フィード)] コンポーネントをキャンバス内の任意の場所にドラッグします。
- [Feed Type (フィード種別)] には、[To Me (自分宛て)] を選択します。
今日の ToDo と今後の行動を表示します。
- [Today’s Tasks ( 今日の ToDo)] コンポーネントをキャンバス内の任意の場所にドラッグします。
- [Today's Events (今日の行動)] コンポーネントをキャンバス内の任意の場所にドラッグします。
Salesforce Trust サイトへのリンクを表示します。
- [Rich Text (リッチテキスト)] コンポーネントを [Today's Tasks (今日の ToDo)] ボックスにドラッグします。ボックスの下にテキスト入力項目が表示されます。
- このテキスト入力項目に、
Be sure to check the Salesforce Trust site.
と入力します。 - Salesforce Trust のテキストを強調表示して、[Link (リンク)] ボタンを選択します。
- [URL] に、
https://trust.salesforce.com
と入力します。 - [Save (保存)] をクリックします。
新しいホームページを有効化する
- 右上隅の [Save (保存)] をクリックし、[Activate (有効化)] をクリックします。
- [App and Profile (アプリケーションおよびプロファイル)] をクリックします。
- [Assign to Apps and Profiles (アプリケーションとプロファイルに割り当て)] をクリックします。
- [Service Console (サービスコンソール)] を選択し、[Next (次へ)] をクリックします。
- [Custom: Support Profile (カスタム: サポートプロファイル)] と [System Administrator (システム管理者)] を選択します。
-
[Next (次へ)]、[Save (保存)] の順にクリックします。
メモ: レイアウトはこれとは異なる場合があります。 - [<- Back (戻る)] ボタンをクリックして、Lightning アプリケーションビルダーを終了します。
これで、サポートプロファイルが割り当てられているユーザーには、パーソナライズされたホームページが表示されます。すると今度は、セールス部門の VP からも依頼が来ていました。営業担当は、業種別の取引先にすばやくアクセスする必要があります。では、この依頼に応えるために、営業のニーズを満たす取引先リストビューを作成してみましょう。