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チームの編成

メモ

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日本語で受講されている方へ
このバッジの Trailhead ハンズオン Challenge は英語で受講していただく必要があります。英語の意味についてはかっこ内の翻訳をご参照ください。必ず英語の値をコピーして貼り付けてから、Trailhead Playground の言語を [English] に、ロケールを [United States] に切り替えてください。こちらの指示に従ってください。

翻訳版の Trailhead を活用する方法については、自分の言語の Trailhead バッジをご覧ください。

サービステリトリーの作成

サービステリトリーを使うと作業員を整理できます。通常、サービステリトリーはチームが作業する地域 (ロサンゼルスなど) を表しますが、機能テリトリー (フィールドセールスとフィールドサービスなど) にすることもできます。一例として、ロサンゼルスを本拠地とする派遣作業員をロサンゼルステリトリーに割り当てることが考えられます。

派遣作業員と同様、派遣担当者もサービステリトリーに割り当てられます。派遣担当者がディスパッチャーコンソールで作業するときは、各自が管理するテリトリーのみが表示されます。

では、ガイド付き設定を使用して、先ほど例に挙げたロサンゼルスサービステリトリーを作成してみましょう。

  1. アプリケーションランチャーで、Field Service Admin を見つけて選択し、[Field Service Settings (Field Service 設定)] タブをクリックします。
  2. [Go to Guided Setup (ガイド付き設定に移動)] をクリックします。
  3. [Create Service Territories (サービステリトリーの作成)] をクリックします。
  4. サービステリトリー名に Los Angeles (ロサンゼルス) と入力し、[Add (追加)] をクリックします。

サービステリトリーの項目は、ガイド付き設定のこのページまたは [Service Territories (サービステリトリー)] タブでいつでも編集できます。

サービスリソースと派遣担当者の作成

次は、新しい Los Angeles (ロサンゼルス) テリトリーの派遣作業員を表すサービスリソースを作成しましょう。この技術者が James Clifton という名前であるとします。James は優秀な派遣作業員で、長い間ロサンゼルスで生活し仕事をしています。いつでも仕事にかかれる状態です。

あなたがこのテリトリーの派遣担当者であるとして、ディスパッチャーコンソールから James の予定の割り当てを管理します。2 人がチームを組むことで、優れた成果を達成することができます。

最初に、あなたのユーザープロファイルを設定します。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに users (ユーザー) と入力し、[User (ユーザー)] を選択します。
  2. あなたの名前の横にある [Edit (編集)] をクリックして、次の情報を変更します。
    • [Service Cloud User (Service Cloud ユーザー)][Knowledge User (ナレッジユーザー)] が選択されていることを確認する。
    • タイムゾーンを [(GMT-07:00) Pacific Daylight Time (America/Los_Angeles) ((GMT-07:00) 太平洋夏時間 (アメリカ/ロサンゼルス))] に設定する。この表示ラベルは、夏時間 (3 ~ 11月) か標準時間 (それ以外) かによって異なります。
  3. [Save (保存)] をクリックします。

次に、信頼する派遣作業員の James を表すユーザーを作成します。

  1. [Setup (設定)] メニューでもう一度 [Users (ユーザー)] を選択します。
  2. [New User (新規ユーザー)] をクリックして、次の情報を入力します。
    • First Name (名): James
    • Last Name (姓): Clifton
    • Email (メール): あなたのメールアドレス
    • Username (ユーザー名): 任意の有効な値
    • Nickname (ニックネーム): 任意の有効な値
    • User License (ユーザーライセンス): Salesforce
    • Role (ロール): Installation & Repair Services (設置と修理サービス)
    • Profile (プロファイル): Standard User (標準ユーザー)
    • [Service Cloud User (Service Cloud ユーザー)][Knowledge User (ナレッジユーザー)] を選択します。
    • タイムゾーンを [(GMT-07:00) Pacific Daylight Time (America/Los_Angeles) ((GMT-07:00) 太平洋夏時間 (アメリカ/ロサンゼルス))] に設定します
    • [Generate new password and notify user immediately (パスワードをリセットしてユーザーに通知する)] の選択を解除します
  3. [Save (保存)] をクリックします。
  4. [Setup (設定)] タブを閉じます。

James にサービスリソースレコードを作成して、サービステリトリーとライセンスや権限を設定する必要があります。

  1. アプリケーションランチャーで、Field Service Admin を見つけて開いてから、[Field Service Settings (Field Service 設定)] タブをクリックします。[Go to Guided Setup (ガイド付き設定に移動)] をクリックします。
  2. [Create Service Resources (サービスリソースの作成)] をクリックします。
  3. [User (ユーザー)] 項目で [James Clifton] を選択します。
  4. サービステリトリーに [Los Angeles (ロサンゼルス)] を選択します。
  5. Scheduling と Mobile のアイコンをクリックして、この両方のライセンスを James に割り当てます。 [New Service Resource (新規サービスリソース)] にロサンゼルス在住の James Clifton が示されている [Create Service Resources (サービスリソースの作成)]
  6. [Add (追加)] をクリックします。

James が作業を受け取る準備が整いました。

最後に、あなた自身を Los Angeles (ロサンゼルス) サービステリトリーの派遣担当者にして、James に作業を割り当てられるようにします。

  1. [Setup (設定)] から、[Quick Find (クイック検索)] ボックスに users (ユーザー) と入力し、[User (ユーザー)] を選択します。
  2. あなたの名前をクリックします。
  3. [Permission Set Assignments (権限セットの割り当て)] の上にマウスポインターを置き、[Edit Assignments (割り当ての編集)] をクリックします。
  4. [Field Service Dispatcher License (Field Service Dispatcher ライセンス)][Field Service Dispatcher Permissions (Field Service Dispatcher 権限)] を [Enabled Permission Sets (有効化された権限セット)] に移動します。
  5. 変更内容を保存します。

これで、ディスパッチャーコンソールにアクセスして、James に仕事をしてもらうことができます。

アプリケーションランチャーから Field Service を開いて、[Field Service] タブを選択し、[Los Angeles (ロサンゼルス)] テリトリーを選択して [Save (保存)] をクリックします。この時点ではコンソールがスカスカのように感じられますが、スケジュールと、James Clifton が対応可能な派遣作業員であることを確認できます。この 2 つが表示されていない場合は、ガントチャートで [Today (今日)] が選択されていることを確認します。

また、コミュニティユーザーにディスパッチャーコンソールへのアクセス権を付与することもできます。詳細は、「コミュニティへのディスパッチャーコンソールの追加」を参照してください。

これで終了です! Trailhead Playground を設定して、Field Service Lightning を有効にし、Field Service 管理パッケージをインストールしました。そして、必要な権限セットをすべて作成して割り当てました。さらに、派遣担当者 (あなた!) と派遣作業員 (James) からなるチームを作成しました。ここで段階的に実行した手順をあなた自身の組織でもやってみてください。


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