dataloader.io を使用してデータを更新する
Trail Together の動画
このステップをインストラクターの説明を見ながら進めて行きたい場合は、Trailhead Live の Trail Together シリーズの一部である、こちらの動画をご覧ください。
(巻き戻して最初から見直したい場合、このクリップは 18:32 分から開始されます。)
はじめに
Dataloader.io のガソリンはすでに満タンで、すぐに走り出せる状態です。もう1 回ドライブしましょう。このステップでは、Dataloader.io を使用して、前のステップでエクスポートしたレコードを更新し、リストの企業のサイト情報を入力して営業チームが地域によって企業を識別できるようにします。
Dataloader.io を使用して更新する
まず、こちらをクリックして、account-site ファイルを開き、デスクトップに保存します。
- account-site ファイルと (前の手順で作成した) Account Exports ファイルが開いていることを確認してください。
- account-site ファイルの Account Site (取引先 部門) 列の内容をコピーして、Accounts Export ファイルの空白の [Site (サイト)] 列に貼り付けます。
- Accounts Export.csv ファイルを CSV 形式で別の名前を付けて保存します。
Windows ユーザーの場合:
- Accounts Export.csv ファイルを開いた状態で、[File (ファイル)]、[Save as (名前を付けて保存)] の順にクリックします。
- ファイルの種類は CSV (カンマ区切り形式) (*.csv) のままにします。
注意: 国際的なコンピューターを使用している場合、Excel が作成する CSV ファイルは基本的にカンマ区切りとなりません。CSV ファイルがカンマ区切りかを確認するには、コンピューターでメモ帳またはそれに類似するアプリケーションを使用してファイルを開きます。さらに、ファイルはタブ区切りテキストとしても保存できます。
- ファイル名を
Updated Account Site Import
(更新済み取引先 部門インポート) に変更します。
-
[Save (保存)] をクリックしてファイルをデスクトップに保存します。必要に応じて、ポップアップの [Yes (はい)] をクリックします。
- 両方のファイルを閉じます。
Mac ユーザーの場合:
- Accounts Export ファイルのウィンドウが表示されていることを確認し、[File (ファイル)] > [Export To (エクスポート先)] > [CSV…] の順にクリックします。
-
[Next... (次へ...)] をクリックします。
- Save As (名前を付けて保存):
Updated Account Site Import
(更新済み取引先部門インポート)
- Where (場所): デスクトップ
-
[Export (エクスポート)] をクリックします。
-
Numbers を閉じます。
- ファイルを閉じます。
Google スプレッドシートのユーザーの場合:
- Accounts Export.csv ファイルを開いた状態で、[ファイル] > [名前を変更] をクリックします。
- タイトルを
Updated Account Site Import
(更新済み取引先部門インポート) に変更します。
-
[File (ファイル)] > [Download (ダウンロード)] をクリックします。
-
[カンマ区切り形式 (.csv)] を選択し、アクセスしやすいように、このファイルをデスクトップに保存します。
これで、Updated Account Site Import ファイルが Dataloader.io を使用して更新できるようになりました。
- Dataloader.io を開いた状態で、[NEW TASK (新規 ToDo)] をクリックし、[IMPORT (インポート)] を選択します。
-
[Update (更新)] を選択します。
- [Object (オブジェクト)] リストで、[Account (取引先)] を選択します。
-
[Next (次へ)] をクリックします。
-
[Upload CSV (CSVをアップロード)] をクリックします。
- デスクトップから Updated Account Site Import ファイルを選択し、[Open (開く)] をクリックします。
- データが既存のデータに正しく対応付けされていることを確認します。
注意: エラーがあると、目立つように表示されます。
-
[Next (次へ)] をクリックします。
-
[Save & Run (保存 & 実行)] をクリックします。
-
[Run (実行)] をクリックします。
- 「11 successes, 0 errors (成功件数 11、エラー 0)」と表示されれば、データは正常に更新されています。Dataloader.io ウィンドウを閉じて構いません。
結果を確認する
最後に、リストビューを作成してインポートを確認します。
-
アプリケーションランチャー をクリックして [Sales (セールス)] を選択します。
-
[Accounts (取引先)] タブをクリックします。
-
リストビューコントロールアイコン をクリックし、ドロップダウンから [New (新規)] を選択します。
- [List Name (リスト名)] として
Accounts Modified Today
(本日更新された取引先) と入力します。
-
[Only I can see this list view (自分のみがこのリストビューを表示できる)] を選択します。
-
[Save (保存)] をクリックします。
- 右側の [Filters (検索条件)] で [Add Filter (検索条件を追加)] をクリックして次の条件を入力します。
Field (項目)
Operator (演算子)
Value (値)
Last Modified Date (最終更新日)
equals (次の文字列と一致する)
TODAY
(今日) -
[Done (完了)] をクリックします。
-
[Add Filter (検索条件を追加)] をもう一度クリックして、[Criteria: (条件:)] に入力します。
Field (項目) = Account Site
Operator (演算子) = not equal to (次の文字列と一致しない)
Value (値) = (この値は空白のままにします)
注意: 検索条件の値は意図的に空白になっています。これで、Account Site (取引先 部門) がリストされていない取引先は除外されます。
-
[Done (完了)] をクリックします。
-
[Save (保存)] をクリックします。
- 今日更新した 11 件の取引先がリストに表示され、そのすべてに Account Site (取引先 部門) も表示されています。
エンジンを切りましょう。ドライブは終わりです。皆さんは素晴らしいドライバーです。データインポートウィザードと Dataloader.io を使用してレコードをインポート、エクスポート、および更新しました (さらに対応付けまで行いました)。優れたシステム管理者スキルに、新しい (スピーディな) 処理方法に関する知識が加わりました。走り続けましょう!