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The Trailblazer Community will undergo maintenance on Saturday, November 15, 2025 and Sunday, November 16, 2025. Please plan your activities accordingly.

Apex Replay Debugger を設定する

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

このステップでは、Apex Replay Debugger でテストとデバッグを行うために、Apex コードを使用して Salesforce DX プロジェクトを作成します。

Salesforce DX プロジェクトを作成する

  1. Visual Studio Code で [View (表示)] メニューをクリックし、[Command Palette... (コマンドパレット...)] を選択します。または、Ctrl + Shift + P (Windows または Linux) または Cmd + Shift + P (macOS) のキーボードショートカットを使用して、コマンドパレットを開くこともできます。
  2. 検索ボックスに sfdx create project (sfdx プロジェクトを作成) と入力し、[SFDX: Create Project (SFDX: プロジェクトを作成)] を選択します。
    [SFDX: Create Project (SFDX: プロジェクトを作成)] コマンドに絞り込まれたコマンドパレット
  3. [Standard project template (default) (標準プロジェクトテンプレート (デフォルト))] を選択します。
  4. プロジェクト名として debugger-project と入力します。
  5. プロジェクトを作成するフォルダーを選択します。数秒後、Visual Studio Code が自動的に再読み込みされ、新しいプロジェクトフォルダーが開きます。

  6. [Explorer (エクスプローラー)] サイドバーで、force-app/main/default/classes フォルダーを展開します。フォルダーは空です。次のセクションでこれを変更します。

Apex クラスを作成する

  1. [Explorer (エクスプローラー)] サイドバーで、classes フォルダーを右クリックし、[SFDX: Create Apex Class (SFDX: Apex クラスを作成)] を選択します。[New File (新規ファイル)] コマンドは選択しないでください。このコマンドでは必要なメタデータの .xml ファイルが作成されません。
  2. 名前に AccountService と入力し、デフォルトディレクトリを受け入れます。
  3. AccountService.cls の内容を次のコードに置き換えます。このファイル内のバグ 🐞 は意図的なものですので、まだ修正しないでください。😉
    public with sharing class AccountService {
      public Account createAccount( String accountName, String accountNumber, String tickerSymbol ) {
        Account newAcct = new Account(
          Name = accountName,
          AccountNumber = accountNumber,
          TickerSymbol = accountNumber
        );
        return newAcct;
      }
    }
  4. ファイルを保存します。

コードのポイント

  • AccountService クラスには 1 つのメソッド createAccount があります。
  • このメソッドは、メソッドパラメーターに割り当てられた取引先名、取引先番号、株式コード項目を使用して取引先 sObject 変数を作成し、返します。

Apex テストを作成する

  1. [Explorer (エクスプローラー)] サイドバーで、classes フォルダーを右クリックし、[SFDX: Create Apex Class (SFDX: Apex クラスを作成)] を選択します。
  2. 名前として AccountServiceTest と入力します。
  3. AccountServiceTest.cls の内容を次のコードに置き換えます。
    @IsTest
    private class AccountServiceTest {
      @IsTest
      static void should_create_account() {
        String acctName = 'Salesforce';
        String acctNumber = 'SFDC';
        String tickerSymbol = 'CRM';
        Test.startTest();
          AccountService service = new AccountService();
          Account newAcct = service.createAccount( acctName, acctNumber, tickerSymbol );
          insert newAcct;
        Test.stopTest();
        List<Account> accts = [ SELECT Id, Name, AccountNumber, TickerSymbol FROM Account WHERE Id = :newAcct.Id ];
        Assert.areEqual( 1, accts.size(), 'should have found new account' );
        Assert.areEqual( acctName, accts[0].Name, 'incorrect name' );
        Assert.areEqual( acctNumber, accts[0].AccountNumber, 'incorrect account number' );
        Assert.areEqual( tickerSymbol, accts[0].TickerSymbol, 'incorrect ticker symbol' );
      }
    }
  4. ファイルを保存します。

コードのポイント

  • AccountService クラスには 1 つのテストメソッド should_create_account があります。
  • このテストメソッドでは、AccountService.createAccount メソッドを使用して、期待される項目値として名前に「Salesforce」、取引先番号に「SFDC」、株式コードに「CRM」を指定して取引先 sObject 変数を作成します。
  • このテストメソッドは挿入された取引先レコードを照会し、期待される項目値を確認します。

上記の Apex クラスを作成すると、classes フォルダーには 4 つのファイルが含まれます。AccountService.cls、AccountServiceTest.cls、およびそのメタデータファイルです。これらのファイルがない場合、[New File (新規ファイル)] コマンドではなく [SFDX: Create Apex Class (SFDX: Apex クラスを作成)] コマンドを使用してファイルを作成したことを確認してください。

force-app/main/default/classes フォルダー内のファイルが表示されている Visual Studio Code

組織を承認する

メモ

Salesforce CLI でハンズオン組織を承認するにはハンズオン組織のユーザー名とパスワードが必要です。Trailhead Playground を使用している場合、こちらの記事に、ユーザー名を見つけてパスワードをリセットする方法が説明されています。

次に、Salesforce CLI でハンズオン組織を承認して、CLI と Visual Studio Code 向け Salesforce 拡張機能を使用して組織を操作できるようにします。

  1. Visual Studio Code で [View (表示)] メニューをクリックし、[Command Palette... (コマンドパレット...)] を選択します。または、Ctrl + Shift + P (Windows または Linux) または Cmd + Shift + P (macOS) のキーボードショートカットを使用して、コマンドパレットを開くこともできます。
  2. 検索ボックスに sfdx authorize org (sfdx 組織を承認) と入力し、[SFDX: Authorize an Org (SFDX: 組織を承認)] を選択します。
    [SFDX: Authorize an Org (SFDX: 組織を承認)] コマンドに絞り込まれたコマンドパレット
  3. ログイン URL オプションを選択します。Trailhead Playground 組織の場合、[Project Default (プロジェクトのデフォルト)] または [Production (本番)] を選択できます。
    Visual Studio Code で組織を承認するためのログイン URL オプション
  4. 組織の別名として debuggerOrg と入力します。
  5. ブラウザーで Salesforce ログインページが開きます。Trailhead Playground のログイン情報を入力します。
  6. アクセスを許可するよう要求されたら、[Allow (許可)] をクリックします。
  7. Visual Studio Code に戻り、Trailhead Playground 組織が承認されていることを確認します。Successfully authorized <username> with org ID <orgid> (組織 ID <orgid> で <username> の承認に成功しました) のような出力が表示されるはずです。
    Visual Studio Code で組織が承認されたことを確認する出力パネル

これで完了です。[Verify Step (ステップを確認)] をクリックして、ハンズオン組織で Salesforce CLI が承認されていることを確認し、次のステップに進んで、Apex Replay Debugger でコードをデバッグしましょう。

リソース

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