埋め込みダッシュボードを絞り込む
埋め込みダッシュボードに検索条件を追加する
取引先ページが表示されていない場合は、次の手順を実行します。
- セールスアプリケーションのナビゲーションバーで、[Accounts (取引先)] タブの右にある下矢印をクリックします。
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[All Accounts (すべての取引先)] をクリックします。
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[Account Name (取引先名)] 列で、[Adkins907 Inc] など、任意の取引先名をクリックします。
埋め込みの Opportunity Details (商談の詳細) ダッシュボードに検索条件を追加します。
- 取引先ページで、右上にある [Setup (設定)] アイコンをクリックし、[Edit Page (編集ページ)] をクリックします。
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[Opportunity Details (商談の詳細)] ダッシュボードの任意の場所をクリックします。
- 右側のプロパティリストで、[Dashboard Filters (ダッシュボード検索条件)] セクションにある [Add Dashboard Filter (ダッシュボード検索条件を追加)] をクリックし、ダッシュボード検索条件ビルダーを開きます。
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[Data Source (データソース)] 項目で、[DTC Opportunity (DTC 商談)] を選択します。
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[Data Source Field (データソース項目)] で、[Account Name (取引先名)] を選択します。
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[Operator (演算子)] には [Equals (次の文字列と一致する)] を選択し、[Object Field (オブジェクト項目)] には [Account Name (取引先名)] を選択して [Account (取引先) > Name (名前)] に設定します。
- 検索条件を適用するには、[OK] をクリックします。
- 右上の [Save (保存)] をクリックします。
- 取引先ページに戻るには、左上の戻る矢印 をクリックします。
選択した取引先によっては、Opportunity Details (商談の詳細) ダッシュボードにデータが表示される場合もあれば、表示されない場合もあります。たとえば取引先 Adkins907 Inc には進行中の商談が 1 つと成立した商談が 1 つあります。
ダッシュボードに Adkins907 の商談のみが表示されていることを証明するには、[Account (取引先)] 条件をクリックします。唯一リストされる取引先が Adkins907 Inc であることがわかります。
もう少し面白いものを見てみましょう。
- ページ上部の [Search Salesforce (Salesforce を検索)] ボックスに「Aguilar870」と入力します。
- 検索結果で、Aguilar870 Inc という取引先のエントリをクリックします。
Opportunity Details (商談の詳細) ダッシュボードに、進行中の商談が 2 つ表示されます。[Stage (フェーズ)] セクションで [Lost (不成立)] をクリックすると、不成立だった商談が 1 つ表示されます(この取引先には合計で 3 つの商談がありますページの [Opportunities (商談)] セクションにスクロールすると、すべての商談を確認できます)。
任意の取引先ページを選択すると、データが絞り込まれ、埋め込みダッシュボードにはその取引先に関連する商談のみが表示されます。営業担当は、どの商談を追求するのが最も有望であるかを素早く確認できます。または、営業担当部長は、取引先の進行中の商談をチェックし、進行状況を一目で確認できます。
Salesforce に埋め込まれた CRM Analytics を越える
Lightning Experience ページへのダッシュボードの埋め込みや検索条件の追加は、CRM Analytics ダッシュボードとデータインサイトをあらゆる場所で利用可能にするための手始めにすぎません。高度な埋め込みや統合テクノロジーについての詳細は、このプロジェクトの最後に記載されたリソースを参照してください。
リソース
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Lightning Out を使用した任意のアプリケーションへの Lightning コンポーネントの追加
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CRM Analytics SDK Developer Guide (CRM Analytics SDK 開発者ガイド)
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CRM Analytics REST API 開発者ガイド
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CRM Analytics SAQL リファレンス