サブエージェントとアクションの認証について学習する
学習の目的
このバッジを完了すると、次のことができるようになります。
- 認証をカスタムサブエージェントに追加する。
- 認証をカスタムアクションに追加する。
- 検証コードを送信して未検証ユーザーを認証する。
- カスタム変数を作成して入力と出力をバインドする。
- 認証機能をテストする。
認証の概要
Agentforce エージェントでは、柔軟性に優れたサブエージェントとアクションを最初から使用できます。サブエージェントとアクションを容易にアセットライブラリから追加したり、独自に作成したりすることができるため、エージェントの迅速な設定を簡単に行うことができます。
たとえば、Agentforce サービスエージェントテンプレートを使用して、[Account Management (取引先管理)]、[Case Management (ケース管理)]、[Order Inquiries (注文の問い合わせ)]、[Reservation Management (予約管理)] などのサブエージェントとそれぞれに関連するアクションを含めることができます。
ただし、この柔軟性にはトレードオフが伴います。このようなサブエージェントとアクションのセキュリティやプライバシーを強化する場合は、追加の設定が必要です。エージェントが顧客を検証せずに実行できるアクションと顧客の検証が必ず必要なアクションを検討します。顧客データの保護と ID の検証に関するセキュリティ標準およびポリシーは、組織ごとに異なります。アプローチに関係なく、Agentforce 認証には顧客を安全に検証するための強力な基盤が備わっています。
公開アクションと非公開アクションの比較
おそらく、Agentforce のアクションに認証を追加するときの最も重要な最初のステップは、認証が必要なアクションを特定することです。公開アクションとは、誰に対しても使用できるアクションです。エージェントは、エージェントが会話の相手を認証せずにサブエージェントとアクションにアクセスできます。既知の顧客でも見込み客でも関係ありません。そしてご想像のとおり、非公開アクションは特定の人だけに使用できるアクションで、認証を必要とします。認証の要件は組織ごとに異なります。たとえば、ヘルスケア企業ではエージェントのサブエージェントやアクションの大半にアクセスできるようにする前に認証が必要かもしれませんが、自動車販売業者のエージェントでは認証は必要ないかもしれません。
Actions (アクション) |
定義 |
例 |
|---|---|---|
公開 |
|
|
Private (非公開) |
|
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Pronto と Agentforce
Pronto は、レストランの業務改善を支援し、より迅速かつ確実に料理を届けることを目指すフードデリバリー会社です。Pronto はすでにサービス向け Agentforce を利用して、業者とストアフロント、顧客 ID、サポート対応を管理しています。そして同社では、本人確認や返金などの定型的な業務フローを、エージェントが正確に実行できるようにしたいと考えています。
Pronto の Agentforce システム管理者である Linda Rosenberg は、条件ロジックと遷移を追加して、機密性の高いアクションが本人確認済みの顧客に対してのみ実行されるようにする仕事に取り組んでいます。
Linda の認証要件は以下のとおりです。
- 顧客から注文状況についての問い合わせがあると、[Order Issues and Refunds (注文の問題と返金)] サブエージェントと検証がトリガーされる。
- 2 要素検証を使用する (顧客にメールを尋ね、そのメールにワンタイム確認コードを送信する)。
- エージェントは、顧客が検証された (検証コードと顧客が送信したコードが一致した) 場合のみ、[Order Issues and Refunds (注文の問題と返金)] サブエージェントのアクションにアクセスできる。

メモ: これは、サービス向け Agentforce を使用する Pronto のエクスペリエンスサイト上において、メッセージングセッションでケースについて問い合わせしているユーザーが検証されておらず、メッセージングセッションに能動的に参加していることが前提となっています。
このバッジでは、関連するエージェントサブエージェントとアクションへの認証を Linda が実装するときに実行する手順を学びます。まず、以下の手順に従って、このバッジで使用する Developer Edition 組織を取得します。
Agentforce 認証用 Developer Edition 組織にサインアップする
このプロジェクトを完了するには、Agentforce スタジオと Pronto のサンプルデータを含むカスタム Playground が必要です。
-
[Playground を作成] をクリックします。
- 新しい組織が Trailhead アカウントに自動的に関連付けられます。
- 組織の失効日をメモしておいて、それまでにこのバッジを完了するようにしてください。
Agentforce スタジオとメール到達性を有効にする
Linda が Pronto のユーザー認証を設定する最初のステップは、Agentforce スタジオが有効になっていることを確認することです。以下の手順を実行します。
-
をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。[Setup (設定)] ページが新しいタブで開きます。
- [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Salesforce Go] を検索して選択します。
- [Search features... (機能を検索...)] テキストボックスで [Agentforce Studio (Agentforce スタジオ)] を検索して選択します。
![[On (オン)] に設定されている [Agentforce Studio (Agentforce スタジオ)] 切り替え](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto/fl_lossy/q_70/learn/projects/deploy-agent-authentication/learn-about-authentication-for-topics-and-actions/images/ja-JP/d29a27b40a3d594703c0f50977e1de7d_kix.41jyzk3ql4ba.png)
-
[使用開始] をクリックします。
-
[Turn On (有効化)] をクリックします。
-
[Confirm (確認)] をクリックします。
Linda は、ユーザーを本人確認するための認証コードをメールで送信できるように、組織のメール到達性の設定も調整する必要があります。
- [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Deliverability (到達率)] を検索して選択します。
- [Email Domain Verification (メールドメイン検証)] セクションまで下にスクロールし、[Use a substitute email address for unverified domains (未検証のドメインに代替メールアドレスを使用)] チェックボックスをオンにします。
- [Domain Name (ドメイン名)] 入力に
gmail.comと入力します。
![完成した [Email Domain Verification (メールドメイン検証)] セクション](https://res.cloudinary.com/hy4kyit2a/f_auto/fl_lossy/q_70/learn/projects/deploy-agent-authentication/learn-about-authentication-for-topics-and-actions/images/ja-JP/b4da9ef37fc51a0bb77f6875a5df2230_kix.h2svhwz87t4t.png)
- ページの一番上までスクロールして戻り、[Save (保存)] をクリックします。
Linda の組織で Agentforce スタジオを有効にしてメール到達性を調整しましたので、次はサブエージェント、アクション、変数を調整します。
