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変数と検索条件をトピックとアクションに追加する

メモ

メモ

日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Einstein と Agentforce を有効化する

Linda が Cloud Kicks のユーザー認証を設定する最初のステップは、Einstein と Agentforce の両方が有効になっていることを確認することです。以下の手順を実行します。

  1. 設定アイコン をクリックして、[Setup (設定)] を選択します。[Setup (設定)] ページが新しいタブで開きます。
  2. [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Einstein Setup (Einstein 設定)] を検索して選択します。
  3. [Turn on Einstein (Einstein を有効化)] 切り替えをクリックして、Einstein が [On (オン)] に設定されていることを確認します。
  4. ブラウザーを更新して、[Setup (設定)] を再度読み込みます。
  5. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] を検索して選択します。
  6. [Agents (エージェント)] ページ上部にある [Agentforce] 切り替えをクリックして、[On (オン)] に設定されていることを確認します。

[On (オン)] に設定されている [Agentforce] 切り替え

  1. [Enable the Agentforce (Default) Agent (Agentforce (デフォルト) エージェントを有効化する)] 切り替えをクリックして、[On (オン)] に設定されていることを確認します。

[Enabled the Agentforce Agent (Agentforce エージェントを有効化)] 切り替えをクリックして、[On (オン)] に設定されていることを確認します。

  1. [Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] 設定ページの両方の切り替えがオンになっていることを確認します。

フローを有効化する

次に、Linda は事前作成されたいくつかのフローを組織で有効化します。認証アクションが適切に機能するために有効化する必要があります。その手順は次のとおりです。

  1. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスで [Flows (フロー)] を検索して選択します。
  2. 列ヘッダー [Last Modified (最終更新日)] (最後の列) をクリックして、最後に変更されたフローが一番上に表示されるように並べ替えます。
  3. [Get Orders by Contact (取引先責任者別の注文を取得)] フローを選択して新しいタブで開きます。
  4. [Activate (有効化)] をクリックします。
  5. この Web ブラウザータブを閉じます。前の設定タブが開いたままになっていることを確認します。
  6. [Get Contact (取引先責任者を取得)] フロー (リストの 9 番目か 10 番目に表示されているはずです) を選択して新しいタブで開きます。
  7. [Activate (有効化)] をクリックします。
  8. この Web ブラウザータブを閉じます。前の設定タブが開いたままになっていることを確認します。

トピックとアクションを変更する

[Customer Verification (顧客検証)] トピックは、機密データへのアクセス権を付与する前に顧客の ID を検証する標準トピックです。このトピックには 2 つのアクションが含まれます。

アクション

実行内容

Send Email with Verification Code (検証コードを含むメールを送信)

5 分間有効なワンタイム検証コードを含むメールを送信し、その後、メールを確認してコードを知らせるようユーザーに求めます。

Verify Customer (顧客を検証)

ユーザー名またはメールをユーザーに求め、Salesforce のユーザーレコードと取引先責任者レコードに対して確認します。

まず、[Send Email with Verification Code (検証コードを含むメールを送信)] アクションの出力を [Verify Customer (顧客を検証)] アクションの入力に対応付けます。これは、両方のアクションの質問 (入力) と回答 (出力) を関連付ける方法だと考えてください。

  1. [Setup (設定)] で、[Agentforce Agents (Agentforce エージェント)] を検索して選択します。
  2. [Cloud Kicks Service Agent (Cloud Kicks サービスエージェント)] をクリックします。
  3. [Open in Builder (ビルダーで開く)] をクリックします。
  4. [Topics (トピック)] セクションで、[Customer Verification (顧客検証)] をクリックします。
  5. [This Topic’s Actions (このトピックのアクション)] タブをクリックします。
  6. [Send Email with Verification Code (検証コードを含むメールを送信)] アクションをクリックします。

[Customer Verification (顧客検証)] トピックのアクション。

出力を調整する

  1. スクロールダウンして、[3 Authentication Key Instructions (3 認証キー 指示)] という表示ラベルの出力 (緑色) ボックスを見つけます。
  2. このボックスにある [Map to Variable (変数に対応付け)] 入力セクションをクリックします。

[Verification Key (検証キー)] 出力ボックス内の強調表示された [Map to Variable (変数に対応付け)] セクション。

  1. [+ New Custom Variable (+ 新規カスタム変数)] を選択し、次の詳細を入力します。
    • [Name (名前)] が Authentication Key (認証キー) になっていることを確認します。
    • [API Name (API 参照名)] が authenticationKey になっていることを確認します。
    • Description (説明): This variable stores the authentication key that generates the verification code. (この変数には、検証コードを生成する認証キーが保存されます。)
    • [Data Type (データ型)] が [Text (テキスト)] になっていることを確認します。
    • Allow value to be set by API (API による値の設定を許可): オフのまま
    • Allow LLM to use value (LLM による値の使用を許可): オフのまま
  2. [Save (保存)] をクリックします。
  3. [4 Customer ID Instructions (4 顧客 ID 指示)] 出力 (緑色) ボックスまでスクロールダウンし、[Map to Variable (変数に対応付け)] 入力セクションをクリックします。
  4. [+ New Custom Variable (+ 新規カスタム変数)] を選択します。
  5. 次の詳細を入力します。
    • [Name (名前)] が Customer ID (顧客 ID) になっていることを確認します。
    • [API Name (API 参照名)] が customerId になっていることを確認します。
    • Description (説明): This variable stores the user ID or contact ID. (この変数には、ユーザー ID または取引先責任者 ID が保存されます。)
    • [Data Type (データ型)] が [Text (テキスト)] になっていることを確認します。
    • Allow value to be set by API (API による値の設定を許可): オフのまま
    • Allow LLM to use value (LLM による値の使用を許可): オフのまま
  6. [Save (保存)] をクリックします。
  7. [5 Customer Type Instructions (5 顧客種別 指示)] 出力 (緑色) ボックスまでスクロールダウンし、[Map to Variable (変数に対応付け)] 入力セクションをクリックします。
  8. [+ New Custom Variable (+ 新規カスタム変数)] を選択し、次の詳細を入力します。
    • [Name (名前)] が Customer Type (顧客種別) になっていることを確認します。
    • [API Name (API 参照名)] が customerType になっていることを確認します。
    • Description (説明): This variable stores the customer ID type (user or contact). (この変数には、顧客 ID 種別 (ユーザーまたは取引先責任者) が保存されます。)
    • [Data Type (データ型)] が [Text (テキスト)] になっていることを確認します。
    • Allow value to be set by API (API による値の設定を許可): オフのまま
    • Allow LLM to use value (LLM による値の使用を許可): オフのまま
  9. [Save (保存)] をクリックします。

対応付けられた変数が入力された [Authentication Key (認証キー)]、[Customer ID (顧客 ID)]、[Customer Type (顧客種別)] 出力ボックス。

  1. [<— View Action (アクションを表示)] をクリックし、[Customer Verification (顧客検証)] トピックに関連付けられているアクションのリストに戻ります。

入力を調整する

  1. [Verify Customer (顧客を検証)] アクションをクリックします。
  2. [1 Authentication Key Instructions (1 認証キー 指示)] 入力 (青色) ボックスまでスクロールダウンします。
  3. このボックスにある [Assign to Variable (変数に割り当て)] 入力セクションをクリックします。
  4. [Authentication Key (認証キー)] 変数を選択します。
  5. [3 Customer ID Instructions (3 顧客 ID 指示)] 入力 (青色) ボックスまでスクロールダウンします。
  6. このボックスにある [Assign to Variable (変数に割り当て)] 入力セクションをクリックします。
  7. [Customer ID (顧客 ID)] 変数を選択します。
  8. [4 Customer Type Instructions (4 顧客種別 指示)] 入力 (青色) ボックスまでスクロールダウンします。
  9. このボックスにある [Assign to Variable (変数に割り当て)] 入力セクションをクリックします。
  10. [Customer Type (顧客種別)] 変数を選択します。

対応する変数が追加された各入力。

[Verify Customer (顧客を検証)] アクションと変数を対応付ける

次のステップでは、[Verify Customer (顧客を検証)] アクションの [Verified (検証済み)] 出力と [Customer ID (顧客 ID)] 出力を変数に対応付けます。これにより、検証状況が顧客に接続されます。その後、顧客のためにエージェントに実行して欲しいアクションの検索条件でこの変数を使用できます。

  1. [Verify Customer (顧客を検証)] アクションが開いたままの状態で、[1 Verified Instructions (1 検証済み 指示)] 出力 (緑色) ボックスまでスクロールアップします。
  2. このボックスにある [Map to Variable (変数に対応付け)] 入力セクションをクリックします。
  3. [+ New Custom Variable (+ 新規カスタム変数)] を選択します。
  4. 次の詳細を入力します。
    • [Name (名前)] が Verified (検証済み) になっていることを確認します。
    • [API Name (API 参照名)] が isVerified になっていることを確認します。
    • Description (説明): This variable stores a boolean value that indicates if the customer is verified. (この変数には、顧客が検証済みであるかを示す Boolean 値が保存されます。)
    • [Data Type (データ型)] が [Boolean] になっていることを確認します。
    • Allow value to be set by API (API による値の設定を許可): オフのまま
    • Allow LLM to use value (LLM による値の使用を許可): オフのまま
  5. [Save (保存)] をクリックします。
  6. [2 Customer Id Instructions (2 顧客 ID 指示)] 出力 (緑色) ボックスまでスクロールダウンします。
  7. このボックスにある [Map to Variable (変数に対応付け)] 入力セクションをクリックします。
  8. [VerifiedCustomerId] 変数を選択します。

対応する変数が追加された各出力。

検索条件を作成する

ここからが楽しいところです。顧客が検証された場合にのみエージェントが非公開アクションを含むトピックにアクセスできるように、「Is Verified」(検証済み) 変数を使用する検索条件を作成できるようになりました。Cloud Kicks は [Case Management (ケース管理)] トピックで検証を必要としたいため、そこに検索条件を追加する必要があります。

  1. サイドバーから、[Context (コンテキスト)] アイコンを選択します。

Agentforce Builder の [Context (コンテキスト)] メニュー。

  1. コンテキストパネルで [Filters (検索条件)] タブをクリックします。
  2. [New (新規)] をクリックして、次の詳細を入力します。
    • Name (名前): Is Verified (検証済み)
    • [API Name (API 参照名)] が Is_Verified になっていることを確認します。
    • [All Conditions Are Met (AND) (すべての条件に一致 (AND))] を選択します。
    • Resource (リソース): Verified (検証済み)
    • Operator (演算子): Equal (次の文字列と一致する)
    • Value (値): True
  3. [Save (保存)] をクリックします。
  4. [Topics (トピック)] アイコンをクリックします。
  5. [<— View Action (アクションを表示)] をクリックし、[< Topic Details (トピックの詳細)] をクリックしてトピックのリストに戻ります。
  6. トピックのリストの [Case Management (ケース管理)] をクリックします。
  7. 検索条件アイコンをクリックします。

強調表示されているトピックの検索条件アイコン。

  1. [Assign Filters (検索条件を割り当て)] 入力ボックスをクリックし、[Is Verified (検証済み)] を選択します。
  2. [Save (保存)] をクリックします。

フローの有効化、変数の作成、検索条件の適用が終わったところで、次はすべてをまとめ、エージェント認証を実際に確認してみましょう。

リソース

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