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Position (職種) オブジェクトのレコードタイプを作成する

メモ

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日本語で受講されている方へ
Challenge は日本語の Trailhead Playground で開始し、かっこ内の翻訳を参照しながら進めていってください。Challenge での評価は英語データを対象に行われるため、英語の値のみをコピーして貼り付けるようにしてください。日本語の組織で Challenge が不合格だった場合は、(1) この手順に従って [Locale (地域)] を [United States (米国)] に切り替え、(2) [Language (言語)] を [English (英語)] に切り替えてから、(3) [Check Challenge (Challenge を確認)] ボタンをクリックしてみることをお勧めします。

翻訳版 Trailhead を活用する方法の詳細は、自分の言語の Trailhead バッジを参照してください。

Ling Wu は、AW Computing の採用担当マネージャーが、担当する部門の募集職種のみを作成できるようにしたいと考えています。たとえば、テクニカル分野の採用担当マネージャーには、IT 部門とエンジニアリング部門の職種のみを作成してもらいます。

カスタムレコードタイプを使用すればこの要望に対処できます。レコードタイプによって、ページレイアウトで使用できる機能 (項目、場所、プロパティなど) が決まり、選択リストのオプションが限定されます。ここでは、採用担当マネージャーが使用可能な選択リストオプションを限定するレコードタイプを作成します。

プロファイルを作成する

レコードタイプの作成に取りかかる前に、済ませておく作業があります。採用チームには、ユーザーの採用する人材がテクニカル分野か非テクニカル分野かに応じて各ユーザーに割り当てる複数のプロファイルが必要です。それでは、設定してみましょう。

  1. [Setup (設定)] の [Quick Find (クイック検索)] ボックスに Profiles (プロファイル) と入力し、[Profiles (プロファイル)] を選択します。
  2. プロファイルのリストから、[Standard User (標準ユーザー)] を選択します
    アルファベットリストの [S] をクリックすると、選択肢のリストを絞り込むことができます。
  3. [Standard User (標準ユーザー)] の横にある [Clone (コピー)] をクリックします。
  4. [Profile Name (プロファイル名)] に、Recruiter:Technical (採用担当: テクニカル) と入力します。
  5. [Save (保存)] をクリックします。
  6. [Recruiter: Technical (採用担当: テクニカル)] プロファイルページで、[Clone (コピー)] をクリックします。
  7. [Profile Name (プロファイル名)] に、Recruiter:Nontechnical (採用担当: 非テクニカル) と入力します。
  8. [Save (保存)] をクリックします。

レコードタイプを作成する

ここで、「Technical Position」(テクニカル分野の職種) という新しいレコードタイプを作成します。

  1. [Setup (設定)] から [Object Manager (オブジェクトマネージャー)] をクリックします。
  2. [Position (職種)][Record Types (レコードタイプ)] の順にクリックします。
  3. [New (新規)] をクリックして、詳細を入力します。
    • Existing Record Type (既存のレコードタイプ): Master (マスター)
    • Record Type Label (レコードタイプの表示ラベル): Technical Position (テクニカル分野の職種)
    • Description (説明): Use this record type for technical positions only. (このレコードタイプはテクニカル分野の職種のみに使用します。)
    • Active (有効): 選択
  4. [Make Available (使用可能に設定)] の横にあるチェックボックスをオフにして、次のプロファイルを選択します。
    • Recruiter: Technical (採用担当: テクニカル)
    • System Administrator (システム管理者)
  5. [Next (次へ)][Save (保存)] の順にクリックします。
  6. [Picklists Available for Editing (選択リスト)] で、[Department (部署)] の横にある [Edit (編集)] をクリックします。
  7. [Selected Values (選択済みの値)] 列から、[IT] と [Engineering (エンジニアリング)] を除くすべてを削除します。
  8. [Save (保存)] をクリックします。

次に、「Nontechnical Position (非テクニカル分野の職種)」というレコードタイプを作成して、別のプロファイルにアクセスできるようにします。

  1. オブジェクトマネージャーに [Position (職種)] オブジェクトが表示された状態で、[Record Types (レコードタイプ)] をクリックします。
  2. [New (新規)] をクリックして、詳細を入力します。
    • Existing Record Type (既存のレコードタイプ): Master (マスター)
    • Record Type Label (レコードタイプの表示ラベル): Nontechnical Position (非テクニカル分野の職種)
    • Description (説明): Use this record type for nontechnical positions only. (このレコードタイプは非テクニカル分野の職種のみに使用します。)
    • Active (有効): 選択
  3. [Make Available (使用可能に設定)] の横にあるチェックボックスがオフになっていることを確認して、次のプロファイルを選択します。
    • Recruiter: Nontechnical (採用担当: 非テクニカル)
    • System Administrator (システム管理者)
  4. [Next (次へ)][Save (保存)] の順にクリックします。
  5. [Picklists Available for Editing (選択リスト)] で、[Department (部署)] の横にある [Edit (編集)] をクリックします。
  6. [Selected Values (選択済みの値)] 列から、[Finance (財務)]、[Support (サポート)]、[Sales (営業)] を除くすべてを削除します。
  7. [Save (保存)] をクリックします。

新たに 2 種類のレコードタイプを作成したところで、Ling Wu からの依頼事項がまた 1 つ完了しました。これで、Position (職種) オブジェクトのページをカスタマイズできるようになったため、AW Computing の採用担当マネージャーが新しい職種を適切な形式に従って作成できます。そのため、採用チームが業務を遂行しやすくなり、効率性が向上します。

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